性別 | 女 |
名前 | リン=ノースフィールド |
年齢 | 16歳 |
誕生日 | 2月14日 |
身長 | 151cm |
体重 | 53kg |
趣味 | 古本屋巡り、 |
好き | 音楽、祈り |
嫌い | 異端 |
概要 | |
教団において大きな力を持つ『北天一心派』の長、ゴルディオ・ノースフィールドの孫娘 祖父が礼儀作法を身につけるため、と僻地にある女子修道院で生活している。 かなり常識知らずで、よくも悪くもお嬢様気質といったところ。 強い好奇心と信仰心を持っており、よく修道院を抜けだしては布教活動を行なっていたり冒険をしたりしている。 結構抜けた性格をしているが、戦闘力に関しては祖父に負けず劣らずといった所。 教団の聖遺物である聖剣の所有者として選ばれた聖遺物所有者の一人。 其のため教団でも戦力の一つと数えられており、まだ若いながら聖騎士の称号を持っている。聖騎士としてある程度の功績も残しており、『白騎士』という二つ名を持っている。 | |
容姿 | |
白色の長髪。どんぐり眼で、本来は碧色の綺麗な瞳をしている。聖剣に適応した際に左目が蒼色へと変化した。 顔立ちは整っており、肉体の発育もかなり良好な感じ。 服装は黒色の修道服で、黒タイツに黒ブーツと全身黒ずくめ。 手には皮のグローブをしており、普段から背中に聖剣を背負っている。 |
【破邪剣王】 | ||
破壊力-A | スピード-D | 射程距離-D |
持続力-A | 精密動作性-E | 成長性-B |
一振りの聖なる大剣に選ばれた能力者 その剣は「硬く」、「重い」。一般人はもちろん、少しばかり力に自信がある者でも振り回す事はおろか、持ち上げる事すらできないだろう。 ただし、この剣に選ばれた者は超人的な力を得る。 一般人では持つ事すら不可能な剣を軽々と振り回し、少し力を込めればその剣の一振りは大地を叩き割るだろう |
守護聖剣『リベリオンブレイカー』 |
刃渡り八尺三寸という人智を超えた大きさを持つ巨大な聖剣。白銀の輝きを持ち、刃には祈りの文字が刻まれている。 絶対に砕けない頑強さと、適応者に超人的な怪力を与える能力を持っている。 しかし誰にでも扱える代物ではなく、一般人ではまず持ち上げることすら不可能で、適応者が振るえばその一撃は大地を容易に砕くと言われている。 教団に数ある教会の中でも大きな教会の一つ、ハルディア大聖堂の正十字と呼ばれる十字架を溶かし、千もの神への祈りを刻み込んだとされる教団の聖遺物。 それは剣というにはあまりに大き過ぎ、もはや斬り裂くための武器ではなく叩き斬る、押し潰すための兵器である。 かつて異教徒との聖戦の際に一騎当千の働きをしたとされる聖騎士、『聖エドワード卿』がこの聖剣を使用したとされ、彼が殉教後数世紀の間は適応者が現れなかった。 その後二人目の聖剣適応者が現れ、その後を継ぐ形でリンが聖剣を手にすることとなる。 |
破壊の聖剣 | |
少女が扱う剣は、剣術と形容するにはあまりに強引で、荒々しく、大雑把だった。彼女は剣術を扱えないし、扱わない。彼女の剣はただ圧倒的な力で圧し潰し、破壊し尽くすだけの暴風なのだ。 |
聖剣への道筋 | |
教団の有力家系ノースフィールド家に生まれる。 幼少より武術の腕を磨くも、才能が無かったためろくに強くなることはなかった。 それでも彼女は強い祖父の様になりたいと鍛錬をやめることはなく、そして彼女の武術の腕があがることもなかった。 完全に才能が無い。誰が見ても、それは明らか過ぎた。 それでも彼女は諦めない。力なき迷える羊達をその身ひとつで守る、あの強い祖父のようになりたいと、彼女は願い鍛え続けた。 そして、努力は実る。 その日も、彼女は鍛錬をしていた。非力な細腕で身の丈に合わない剣を握り、それを振るっていた。 体力も限界に近づいていたが、それでも止めない。挙句の果てに、彼女は体力を使い果たして気絶してしまう。 意識を失い、彼女は夢を見た。 眼を覚ました時、少女の左目は蒼い輝きを秘めていた。 それこそがかの聖剣の適応者である証であり、教団に大きな力をもたらす聖遺物の所有者として認められた確たる証拠であった。 そうして少女は聖剣を手にした。 技術など要らなかった。技術も、速さも、どんな技も、圧倒的な力で圧し潰す。それだけの力を、彼女は手にしたのだ。 それでも鍛錬は止めない。何時かは祖父に追いつく。それが彼女の目標だからだ。 | |
余談 | |
ちなみに余談だが、少女は高校生になってから修道院に住みこみ始めた。 それ以前は普通の中学校に通っており、其の通っていた小、中学校が王国の将軍である小桜柚月と一緒だったらしく。 二人は幼馴染で、割と仲もよくライバル関係にあったとかなんとか。 |