【小粋慧素】

“Ⅰ”に“遭”ってしまった“あ”なたに、ご愁傷様!

名前 アイズ/III(偽名)
能力分類 【特殊系】
能力属性 特殊人間……透明、超軽量
誕生日 9月14日
身長 175cm
体重 量ったことない
趣味 イタズラ
好き 夏/つけ麺
嫌い 幽霊/虫
口癖(好きなフレーズ?) 重力と常識に縛られた○○
得意スポーツ 追いかけっこ(逃げる側)
大切 無し
所属 【アカデミー/シーカーズ寮】

能力/消えないもの

+ ...
小粋慧素
薄皮一枚残しつつ辛うじてヒトの形を保っている特殊人間
体内は空洞で、表皮に見えるものが骨肉や臓血の全てを補っている
表皮は向こう側が透けて見えるほど色も厚みも薄いが、滑らか且つしなやかで強化アルミ程度の丈夫さはある
その特性から、濡れたり水中に入ると光学迷彩の如く姿が視認しにくくなる
身体能力はそのままに体重は空気のように軽いため、人間としては驚異の機動力を誇る
反面乾燥に弱く、特に塩を掛けられるとナメクジのように弱体化する

初期装備:『特殊迷彩服』
腕時計型の器材を操作することで周囲の景色をミラーのように映し出す衣服
ただし器材内蔵のバッテリは5レスしか持たず、使用後は消費した分の倍のレスだけ充電が必要
充電は手回しかコンセント式

F:色や透明度は、自分である程度、濃い薄いを調整出来る! って設定にしてもいいでしょうか?
A:可能ですが能力ではなく体質的なものなので、例えば食紅とか食べれば体内から一時的にその色に染まる感じです

F:強化アルミ程度の硬度というのが想像しづらいのですが、どれぐらいの硬さですか?
A:金属並みとはいえ極限までペラペラなので、精々自らの運動で自壊しない程度の硬度とお考えください
勿論物理的な防御力は人並み以下です

過去/消えるまで

イタズラ好きの少年は、ある日、考えた。出来るだけ楽に、出来るだけ我儘に、出来るだけ自由に生きたいと。
コンビニ帰り。ふと見上げると、一つの流れ星が落ちていくのが見えた。
少年は願った。どうか、自由に生きられる人生にしてください。

次の日、少年は化け物になっていた。
少年の体は軽かった。
その体は、風にすら飛ばされた。

少年の体は透けていた。どんな我儘も許された。
その行いに、気づく人間はいなかった。

少年を覚えている人間は居なかった。
少年の部屋はなかった。少年の靴はなかった。少年の家族はなかった。少年の名前はなかった。少年はなかった。

少年は、果てしなく自由だった。

次の日、少年は風に飛ばされて、奇妙な街に辿り着いた。


概要/消えたから

アカデミーのシーカーズ寮に所属。衣食住を確保している。授業は真面目に受けることもあるがイタズラするために出席することも多い。

名前は自分で適当に考えた。“III”には頭文字の意味に加えて“愛”とか“遭い”とか、あとは“合図”とか、いろんな意味があるらしい。
状況に合わせて勝手に付け足しているだけだから、実のところ本当の意味は無い。
しかし、実際に他人に名乗る時は“ⅠⅠⅠ”でないことも多い。

容姿/消えたもの

色が極端に薄く、皮膚に厚みがほとんど無いので、透明なマネキン人形みたいになっている
その性質上、“顔”というものがまったくと言っていいほど無い。自称「微吊り目&三白眼の、世界が消し飛ぶほどの超イケメン」らしい。
痩せ型。身長はたまに病院とかに不法侵入して測っている。

私服ではなく、アカデミーの学生服を着ていることが多い。

素の状態だとあまりにも体の輪郭が薄いため、出来るだけ皮膚を隠すように服を着ることで、輪郭の代わりとしている。
暑い日だとその限りではない。

性格/変わらないもの

イタズラ好き。意味なく嘘を吐いたりもする。
跳ぶのが好き。飛ぶのも好き。追いかけられるのが好き。捕まるのは嫌。逃げるのが好き。
店員から逃げるためだけに万引きしたりする。

気分屋。口調や行動が急に変わることがある。思いつき次第で外道なこともやる。口癖もちょいちょい変わる。

ホラー・幽霊系は苦手。

極度の虫嫌い。名前を言ったり想像するだけで鳥肌が立つぐらい嫌い。蚊・ハエは大丈夫だが、蛾はだめ。アリでさえも凝視すると鳥肌が立つらしい。
でもチョウチョは大丈夫だったりする。テントウムシは無理。

人の顔と名前を覚えるのが苦手。日記をつけたりして覚えようとする時期もあったが、結局やめてしまった。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2014年08月07日 20:38
|新しいページ |検索 |ページ一覧 |RSS |@ウィキご利用ガイド |管理者にお問合せ
|ログイン|