「強く…僕は、強くなるんだ!」
性別 |
男 |
年齢 |
14歳 |
身長 |
155cm |
体重 |
49kg |
趣味 |
特訓 |
好き |
特訓、人斬り、加虐、被虐 |
嫌い |
弱い自分 |
大切 |
どこまでも強くなる事 |
トラウマ |
過去 |
性格
良い意味でも悪い意味でも純粋で、歳相応に子供らしい。
普段は人見知りが激しく、まともな会話すら困難。いざ戦いになってもへっぴり腰で、挑発されるとすぐに激昂してしまう。
人並みの正義感と人並みの倫理観と人並みの道徳観の持ち主。
しかし、自身に内包された果てしなき狂気に薄々と感づいており、恐怖していたり喜びを感じていたり。
彼の精神面、及び人格は非常に複雑に構成されており、普段の様子だけを見て彼を理解したつもりになっていても、それはほんの僅かしか理解できていない事になる。
容姿
透き通るような、ある種病的なまでに白い肌に小さい童顔に首筋までに伸びた黒髪。
切れ長の目で、片方が真っ黒い瞳。もう片方は魔眼のため、紅色。能力発動の際はこれが妖しく輝く。
全体的に貧相であり、肉つきも良いとはいえない運動にはまったく不向きの体躯。また、全身に無数の傷跡がある。
周囲からは「身の毛もよだつような美少年」と評されるが、本人は頑なとして自身の容姿を醜いと思っている。
【イミタチオ】
ラテン語で「真似」という意味を示す一振りの剣。その名の通り、相手のコピーした能力を刀身に宿らせるというもの。
魔眼で視た能力は全て適応され、その都度性質が変わっていく不思議な剣。ただし、使用者本人の運動能力のせいで宝の持ち腐れとなる事がしばしば。
誰が作ったのかも、いつからあったかも、何もかもが不明。しかし、例え折られても修復してしまえばその性質を取り戻すという。
経歴
物心ついた時から、両親から既に虐待を受けていた。暴行や三食抜きなど日常茶飯事。酷い時は三日三晩家を締め出され、放置されていたりしていた。たまの食事も、それはおよそ食事とは言えないような内容だった。ゴミ箱を漁って空腹を満たすなんて、当たり前の事だった。
ところがある日、両親が突然優しくなった。どうやら良い事があるらしく、笑顔に溢れていた。ご飯もちゃんと食べれた。その日の夜に、小太りした中年の男に連れて行かれた。屋敷に着き、「新しい生活が始まる」と、そう聞いてやっと地獄から抜け出せたと歓喜した。ところが、待っていたのはさらに酷い地獄だった。
自分が売られた事に気づいたのは、数日経ってからの事。もう、絶望しかなかった。
主人の奴隷として働き、何か少しでもミスをしたら鞭打ちだった。さらに、その手の界隈に受けるらしい自分の容姿を見出され、男娼としても働かされた。色んな人から様々なプレイを要求され、それに応えるしかなかった。主人にも同じ事をされた。
そんな生活が数年。身はすっかりと汚され、心も闇に沈み初めていた。段々と慣れていき、終いには蹂躙される事が気持ちいいと感じるようにまでなってしまった。心までも、すっかりと汚されたのだ。
そんな自分が嫌になって、自殺しようと考えた時に能力が発現し、魔眼と剣を手に入れた。
まずは、主人を殺した。あっさりと肉が抉っていく感触が、堪らなかった。その時点で物凄い快感を覚えてしまった。実際に、射精も何度かしてしまった。
何度も何度も突き刺し、血に塗れながらただの肉塊になった後も、一晩中主人だったものを斬り続けた。
そして、屋敷を後にしたその足で元々住んでいた家に帰ってみた。相も変わらず、まるで自分は初めからいなかったかのように幸せそうに暮らしている親の姿。早速そこに押し入って、二人共殺した。同じように一晩中死体を斬り続け、その快楽で何度も射精した。折角なので、何度か死体に精子をかけてみた。
蹂躙する事もされる事も快楽としてしまった。すっかり闇に犯されたまま、すっきりとした気分で家を出た。
しかし、一晩経ってみて残ったのは虚しさ。そして、恐怖。
今更すぎる後悔と、罪悪感。自分が怖くなった。麻薬で痺れていた意識が、やっと解放されたような。
怖くなったので、この事は心の深いところにしまっておく事にした。代わりに、気弱な人格を形成して、自分を騙した。事実も自分の都合の良いように、改変した。親を見殺しにしてしまったから、せめてもの弔いとしてなどという表向きの理由だ。
そして、心も身体も、もっと強くなってからまた向き合う事にした。何時、封印が解かれてしまうかは分からない。それでも、そうしなければならないと思った。
強くならないといけない、もっと強く。
概要
神出鬼没、どこにでもふらりと現れる少年剣士。駆け出しの身であるという事と、運動の才が無かった事も重なって非常に弱い。気も弱い。しかし、臆病なくせに向上心だけは一人前。質が悪い。
しかしその正体はあくまでも仮の姿。弱い事に変わりはないが複雑に構成された精神面は異常の一言につきる。
心の奥底で封印されているが本性はサドでマゾ、人を斬る事に快感を覚える異常者である。
壮絶な過去の経験から毒されてしまった心を必死に無意識下でひた隠しているだけであり、普段の彼は本物であって本物ではない。
二重人格とも違い、その本性が現れる事に恐怖し、歓喜もしている。常に互いに相反した感情がそれぞれで完全に独立し、それでいて一つの自己を確立させている。気弱な性格は自己が分離しないように、優柔不断をあくまで装わせるためである。
能力
原文
+
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... |
一度見た能力や技、動きなどを模倣することができる一種の魔眼を持つ
その眼を使い、意識して対象を見ることで能力が発動される
剣技や体術、移動方などはほぼ100%コピーできるものの、能力は肉体が「それ用」にできていないために直接扱うことはできない
代わりに、どこかの名工が打った特殊な剣がそれをカバーしてくれる
剣について
この能力者がコピーした能力を吸い取り、抽象化した効果を刀身に付与することができる
ただしこればかりは劣化が発生し、剣への負荷も考えるとせいぜい30%ほどの出力しかだすことができない
身体能力→もやし。ただし上級な動きを模倣し実践で使用して行く中である程度は補正される
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質疑応答
+
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... |
1.名前は自由に決めちゃって大丈夫ですか?
→お名前はご自由にどうぞ
2.一度コピーしたものは消えませんか?
→消えませんが、能力の付与のみ5つまででお願いします。あとは古いものから消えていくという形で
3.抽象的~の部分はどんな能力でも可能なのでしょうか?
→どんな能力でも可能ですが、しにくい能力は無理にしない方が楽かもです。
4.剣は普通に壊れますか?また、壊れた場合はどのように対処すれば良いでしょうか?
→強度は鋼鉄製の剣と同等ほどとします。壊れてしまった場合でも戦うことができなくなるわけではないので、クリエイターズギルドでなおしてもらうなり新しいのを作ってもらうなりしてください。治してもらう場合は、出力がさらに下がるように調整をお願いします
5.能力のコピーは、武器の能力までコピーできますか?
→武器の能力もコピーできます。
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最終更新:2014年09月02日 00:55