【等価恒換】

「おっ、何々能力者? ちょっと見せてーや」


能力

【等価恒換】
握ったモノを『同レベル』で変換する能力。
鉄パイプであれば、打撃力とリーチを引き換えに、切れ味を持つ剣を生成する。
砂であれば、流動性や変化の可能性と引き換えに、完成された硝子細工を生成する。
と言ったように、対象の領分にさえ合っていれば、どんなものでも変換可能。
対象は握れるものに限定される。生物の場合は一部を握れば良いが、対象の精神力如何では解除される上、精神や才能が絡むものは変換できない
(変化されないor一レスだけ誤変換が起こったのち元に戻る。どっちになるかは相手の中の人依存)。
また、能力者が作ったものやイベントアイテムなどは『掛け替えのないもの』として大きな変化ができなくなる(作成者に許可をもらってからお願いします)。
存在の変換は膨大なエネルギーを必要とするため、一ロールで五回ほどが限界。コンディションで上下させて良い。

初期スペック:貧弱だが頑丈(変換可能)
特殊な利用例:他者の能力を一瞬だけ書き換える(相手の了承を受けた上で一レスが限界)。



性別
名前 化野(あだしの)
年齢 十代後半
能力分類 【創造系】
能力属性 変質
身長 160~170cm程度
体重 60kg前後
趣味 硝子細工
好き 工作作業
嫌い 金欠


背景

古くは13世紀頃から続く「錬金術師」の末裔
伝承によればご先祖様は賢者の石とやらの製造に最も近付いたらしく、生まれた時からこのような能力がくっ付いていた
だが機械化が進む現代、錬金術なんぞとっくの昔に廃れ、生まれも育ちもごくごく普通の一般家庭のものであった
オマケにあくまで等価交換であるこの能力は色々と制限が多く、とてもじゃないが貴金属を生み出すような力は無い
それでも異能は異能、使い道はあっただろうが悪用するような頭も悪心も無く平々凡々な生活をしてきた
しかしある日、父親の浮気が発覚し離婚騒動に発展
異能を持ちながらも現実的な問題に当てられ、嫌気が差し家を出る
そこで今まで平凡な暮らしをしていた反動か、自分の他に居る能力者と言う存在に対する好奇心があふれ出す
それ故名前も経歴も捨て、能力者が集まると言われる街へと流れつく、異常の中へ身を落とすために

現在は自称「何でも屋」を営み、日々の生計を細々と食いつないでいる
面妖な事をやっていれば異常に巻き込まれやすいだろうという浅はかな考えで始めた事だが
しかし稼ぎはお世辞にもよろしくなく、その上家も無いので半ホームレス状態である

性格、容姿

捕えようのない、出会って三歩で忘れるような特徴のない顔を“造って”いる青年
異様な出で立ちの多い能力者の中では逆にこの方が目立つと考えてのこと、実際に能力者から見ればその貌は異様に映るかもしれない
特徴のない顔とは逆に、“目印”として側頭部に掛かるように狐の面を引っ掻けている
この面は覚えにくい顔の対比として特徴的に映るだろう、能力者のとっては異常な無貌と合わせて目立ちようは倍率ドン

性質としては第一に能力者に食いつく、食い潰したような日常から目を逸らすように非日常な光景を望む
倫理観は善庸気味、非日常の為に人殺したりだの強盗だのはしません


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最終更新:2015年03月06日 18:53
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