「オレは、あんたの宗教になる男だ……!」
名前:東間 之也(あずま ゆきなり)
性別:男
年齢:19
外見:茶髪、垂れ目、痩せがち、イヤーカフス
好きなもの:漫画、インスタント食品、屋上
嫌いなもの:10代の終わり、線香の匂い
だいじなもの:タコの意匠のペンダント
【眷属猟主】
あなたは狩猟の女神アルテミスの力を限定的に引き出すことができる。
放った矢の軌道を自由に操作できる。しかしまっすぐに飛んでいた矢を一瞬で真横に折れさせるなど、急激な角度変更は一射につき一度が限度。
さらに二頭の猟犬の魂を一時的に受肉させ、自身の護衛とさせることができる。
猟犬は太い木の幹に牙を深く食い込ませる咬合力を持つが、耐久力などは通常の猟犬と何も変わらない。
猟犬たちは死んでも後に復活させることができるが、そのロール中によみがえらせることは不可能。
初期武装:木製の弓
戦闘技術:熟練の弓の腕前
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質疑応答 |
1.弓矢自体の耐久力はどんなもんですか? また壊れてしまった場合に新しいものを補給してしまって大丈夫ですか?
1.アルテミスの加護により、通常の木製の弓に比べると硬いです。
しかし剣を受け止める盾代わりなどの用途に使っていれば長くは持たず壊れてしまうでしょう。
弓の補給に関しては可能です。
弓自体は一般的なものですが、アルテミスの力により能力が付与される形です。
ですから極論、そこらへんのいい感じの木の棒に紐くっつけて弓にしたら能力を発動できる弓になります。
2.猟犬とは意思の疎通がとれますか? (右足を噛んで動きを止めてくれ、とか、この手紙をあの子に渡してくれ、とか)また意思疎通のために発声は必要ですか?
2.とれます。ごく簡単なことであれば発声は必要ありませんが、それ以上となると言葉にして伝える必要があります。
たとえば「攻撃しろ」、「攻撃するな」、「止まれ」、などは発声はいりません。
しかし例に挙げられているような「右足を噛んで動きを止めてくれ」などは声に出して指示しなければなりません。
ただ、猟犬はとても聴覚が良いので、小さく呟く程度でも十分に聞き取って行動に移してくれることでしょう。
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性格:
格好つけた言動を好みアウトローを気取るが、実際には真面目で面倒見のよいありふれた人柄。
意識的に楽天家として振る舞う、変人になりきれない変わり者。
もちもの:
能力者が闘うスレin避難所 Act.3 >>291より
御札さんに貰ったお札。銃撃程度までの威力の攻撃を一回防いでくれる……らしい。使い切り。
能力者が闘うスレin避難所 Act.3 >>293より
御札さんに貰ったお札。術者に危機が迫るとそれを教えてくれる……らしい。
来歴:
父は趣味で漫画を集めていた。仕事がちで口下手な――ありていに言えばオタク気質の――父は、息子とのコミュニケーションにこの漫画をよく利用した。それで、之也も漫画を好むようになった。
そんな父が能力者によって殺害されたのは彼が中学3年のとき。母が多大なショックを受けていたために之也には悲しむ余裕も与えられなかった。
ほどなくして母は立ち直るが、それは新興宗教への傾倒という形によるものであった。安堵ともつかない寂しさを抱えたまま、彼は高校の卒業を機に家を出る。
それから、出立の日に母から貰った怪しげなペンダントがトリガーとなり能力に覚醒。母にとっての宗教のように、誰かの支えになれる人間を志すようになる。その裏腹には父を殺めた人間の同類となったことへの恐怖がある。
過剰に格好つけた性格は、そうした不安と青臭い理想を糊塗するものである。
弓術は独学で研鑽を積んでおり、かなりの腕前(本人曰く、「ヒカルの碁」みたいなもの)。
猟犬の名前は戦闘の得意なマーチ(三月に能力が発現したため。黒のシェパード)とスニーキングを得手とするカナエ(母親の名前から。ビーグル)
最終更新:2017年05月12日 23:59