【幽明異郷】

「……わたしには何もできないよ」

偽名 レイス
名前 クラリス・ヴァーミリオン
性別
年齢 23
分類 【強化系】
誕生日 6月8日
身長 170
好き 砂糖
嫌い 自分、苦いもの
【】
生命を活性化させる能力が『反転』し、生命をゆっくりと死滅させていく能力へと変貌したもの。
形状は目に見える粒子のような形をしており、体表から滲み出る・溢れ出るようにして現界可能。
粒子は他の生命に触れると消えてしまうが、消える際に相手の生命力・魔力・精神力等といった『生きる力』を対消滅させる。
ただし粒子一つ一つの消滅量は低く、無数にぶつけなければ実質的な効力は出ない。

粒子は自由に操作できるが、能力で生み出す粒子には僅かに物理的干渉能力があるため、形をもたせればその干渉力も増大する。
故に、形作ってそれを攻撃に転用するなどすれば容易く打ち払われてしまう……といったこともあり得るだろう。
操作範囲は視界の届く範囲であり、此処で言う視界とは『裸眼で鮮明に見れる範囲』とする。

また、所持する大鎌に粒子を纏わせることで効力を増大させる事が可能。

身体能力:大鎌を使用した戦闘に長ける。
初期武器:大鎌

Q&A
+ ...
1.粒子操作の自由度はどれくらいでしょうか?
 たとえば多数の粒子の弾丸のような形を取らせて、それぞれを操って別角度からぶつけにいくみたいなことは可能でしょうか?
視界に入る範囲内、視界には入っていないがその空間を明確に把握している場合は可能です。
 ただし、粒子には空気抵抗etc……が形作れば作る程増えるので、速度は弾丸並とは行かないと思います。

2.裸眼で鮮明に見れる範囲とのことですが、鮮明にということは周囲が視界の効かない暗闇であった場合などは操作不可能ということでよろしいでしょうか
余りメートル等で縛ってしまうと扱いにくいと思ってそういう表現にしてました。
 裸眼で空間が把握できる範囲なら大体なんとかなるって感じなので、明るい状態から暗くなった場合は操作できると思います
 見えてないので精密性は落ちると思いますが、別に暗くなったからって即操作不能とはなりません。
 がむしゃらに操作するとかも出来ますし。あくまで思うように操作する場合の目安です。

3.一度に放出できる粒子量の上限を、だいたいで構わないので教えていただけないでしょうか
頑張れば一般家庭の湯船一杯(肩までつかれるくらい)分くらいなら出るんじゃないでしょうか。
 余り決めてないので好きにしても構いませんが、能力発動には少なからず精神・体力的な消耗があることを留意下さい。

以下、授与者様不在につき暫定的な決定
  • 粒子をぶつけた箇所によって各部位から失われる生命力の量を偏らせる
  • 粒子は濃度を増すことができ(圧縮)、濃度を増した粒子で形作ったものは生命に接触しても一瞬では対消滅しきらない
  • 一度出現させた粒子は能力者の意思によってある程度の時間の維持・消滅を、生命に触れないうちは選択できる
  • 濃度を深めるためには「圧縮」という工程が必要であるとし、基本的な濃度からワンクッション挟まなければならない
  • 最初から濃度を増した状態で粒子を出現させるためには普通にその粒子量を発生させる消耗に対して倍以上の負担がかかる


概要
他者を救い、仲間を守り、人々に光を齎したゆえに讃えられた女。
しかしその性根は平凡であったため期待と重責に耐えることができず、道半ばで心折れた英雄の末路。
すべてを裏切って逃げ出した末に辿り着いたこの地で、堅実的な依頼だけを請け負う傭兵として、ただ朽ちてゆくだけの生活を送っている。

かつて命の象徴と賛美された能力は反転し、生命の輝きを奪い去る穢れた異能へと変貌した。
しかし悪にも染まり切れず、善を保つ強い心もなく、ゆえにどちらでもない半端な灰に揺蕩っている。
まこと英雄とは茨の道であり、只人では務まらぬものだ。

容姿・性格
平時はゆったりめのパンツルックや薄手のロングカーディガンなど、時節にあった服装をしている。

“仕事”の際には長い黒外套を纏い、まるで顔を隠しているかのように常にフードを被っている。布に巻かれた長物は身に余る丈の大鎌である。
銀の長髪はもうくすんでおり、灰色の瞳に光はない。

そこから察せる性格は一言、諦観。
すべてに諦めており、現実に見切りをつけた彼女は歩みを止めた生ける屍にも等しい。
自分にできることなど何もないのだと希望を失い、未来を目指さず、過去から逃げ、ただ現在にしがみつくただの女。
生きる気力が何もないゆえに、その名を亡霊と改めたのだ。

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最終更新:2022年09月29日 21:44
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