【啜命刀蟲】

名前 青星
能力 【啜命刀蟲】
性別
年齢 忘れた
身長 172
体重 54
誕生日 大昔
趣味 食事
好き 美味しい食べ物
嫌い 学ばない連中
得意 生きること
苦手 死ぬこと
大切 自分の命




容姿

黒いタンクトップの上から黒いパーカーを着ている。ボトムスはダメージジーンズ。
腰には蒼い刀の鞘、『青星』のためのそれが取り付けられている。

短めの髪は明るい亜麻色。しかし、染めているらしく元は真っ白。

『青星』の影響か十代中盤の容姿を保っている。JKを名乗っても許される。



性格

警戒心が強く、臆病。

長く生き過ぎたせいで記憶が摩耗し、昔のことなどが思い出せない。
また、長く生きすぎたがために死に対して過剰すぎる恐怖を抱いている。
そのため、命の危機に追いやられたときには自分が生存するためならばどんな手も打つようになる。

記憶の摩耗を無くして文字通りの不老不死を実現させることが目的。
肉体ではない死も恐れている。



能力

名称 【啜命刀蟲】
系統 強化系
属性
射程 近接
装備1 『青星』
【啜命刀蟲】
刀の形をした寄生生物を持つ無能力者。
外観は日本刀のようだが、一本一本が目に見えない極細の繊維状生命体で構成されている。
宿主は全身が硬直する謎の症状に悩まされているが、この生命体が皮膚を通して脊髄や脳、ひいては全身に潜り込み、肉体から栄養を貰う代わりに神経系統を補填している。そのお陰で通常通りに行動できるが、この刀がないと指一本満足に動かせない。
生命体は宿主を活かしもするが、時に命の危機にも陥れる。
具体的な効果は痛覚の鈍麻、筋力の向上、気分高揚による精神干渉耐性、負傷時に傷口の迅速な縫合止血、 関節の異常な可動域の獲得(ダメージが起きない訳ではない)。
そしてこの刀に限り、文字通り手足のように操れる技量である。
肉体的な急所は無いに等しく、骨折や頭部切断、臓器破壊さえ強制的に修復される。
弱点は炎に焼かれたり部位欠損等、回復が難しい負傷や流血による消耗、及び刀を肉体から分断されること。
特に刀が3レス以上身体から離れただけで命の危機に瀕する。

スペック:常人(筋力向上時はアスリート並)
初期装備:上記の日本刀一振り(性能は普遍的、壊れても宿主の回復と共に直る)

+ Q&A
Q&A

Q この能力をキャラが昔から生きていることの根拠としても問題ないですか?

A その設定が戦闘で有利になるよう作用しなければ、問題ありません(あらゆる剣術を知っている等)

Q 説明文を見る限り、創傷など肉体を繋げればどうにかなるものについての回復は得意、だけど火傷や化学変化などといった変質、流血などの流出を治癒(変質前に戻す、出たものを戻す)は苦手と読めましたが間違っていませんか?

A その解釈で間違いありません

Q 先の質問の後者の傷についても時間をかければ治癒可能ですか?

A 戦闘中は不可ですが、戦闘を離れ療養に充てればいずれ回復します。一般人より遥かに回復力は高いので、切断部分もその部位を固定していればくっつきます。ただし完全に消失してしまった場合は欠損したままです

Q 刀を鞘などに入れて携帯していても普通に活動可能ですか?

A 常に持ち歩く必要はありますが、携行時身体のどこかに触れていれば(鞘や衣服程度は無視できる)問題ありません



所持品

『青星』
隕石に含まれていた鉱物のみを用いて作られた刀。
刀身が淡い青色であるため青星と名付けられた。
その正体は宇宙からやって来た寄生生物。

青星本人はその正体は現在は知らない。過去知っていた可能性はあるが、記憶の摩耗に巻き込まれてしまったのかもしれない。
『青星』の名前は元からつけられていた名前かは不明。



来歴

彼女の父は、豪族であった。
それ故に彼女は不自由なく生活できていた。そのときまでは。

ある日、彼女の体が全く動かなくなった。
医師に見てもらっても分からぬ。金をかけても変わらぬ。祈っても治らぬ。
どうしようもなかった。彼女はただ死を待つだけの体となった。

彼女の父は最後の手段に出た。既存の宗教では、既存の医学ではどうにもならぬ。
ならば、未知なるもの――宇宙のモノに縋るしかない。
即ち、隕鉄を用いて刀を作るのだ。
そうして、多大な金が動かされた。
このようにして、『青星』は作られた。
最後の希望として。

最後の希望として作られた『青星』は彼女を救った。
彼女の周囲はそれを喜び、祝った。
だが、それは呪いでもあった。

誰も気づいていなかった。それが金属生命体であったことに。
それが寄生生物であることに。
それが、生かし続けることに特化していることに。
それが、彼女に永遠を彷徨わせることとなったことに。


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最終更新:2017年07月21日 17:07
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