どんなモノも代わりが効く。どんな人材も代わりはある。けれど、何者にもなれない者はある。何にもなれないモノもある。
それを何と言うか知っているかね?ゴミだよ、ゴミ。だが安心しなよ。死して小生の喜びには成れる。
【携行賦金】
一レスに一つ、ポケットから武器を取り出せる
ポケットとは服や鞄など何かに付随するもので、武器は近接遠距離問わないが、個人携行武器に限定される
いずれの武器も普遍的なもので、量産品を超えるような特別優れた性能はない
取り出すときは質量や大きさを無視して出てくる(某四次元ポケットのように)
どんな武器も単品でしか出せず、例えば銃でも初期装填数以外で追加のマガジンや予備の弾薬は出てこない
取り出した物が増えていくと、同一世界上に複数存在するのが困難になり、使う使わないに関わらず取り出した順で徐々に塵と化していく
出せば出すほどその速度は増し、大体4つ出すと最初の一つ目が完全に消える
武器にはアタリハズレがあり、自レスの末尾の数字が
1、9ならアタリ
3、5、7ならフツウ
0、2、4、6、8ならハズレ
となる
なお武器は末尾判定の次のレスに取り出すこととなり、持ち越しはできない(複数戦及びイベントではロール中出た末尾を1度だけ保留し、任意のタイミングで使えるとする)
なお、他人のポケットからも取り出せる
この場合自分のポケットから出したものは自分以外が使おうとすると消えてしまうが、他人のポケットから出したものは自分以外も使え、その相手に譲渡もできる
譲渡品は互いにそれを了承した段階で所有権が移り、以降は本体がどれだけ武器を取り出しても消失対象にはならないが、本体に返すと再び消失対象に戻る
アタリ…バズーカ、機関銃、斬馬刀、十字槍、手投げ弾など、大きかったり威力の高いもの
フツウ…日本刀、拳銃、棍棒、鞭、トンファーなど、一般人でも何とか使えそうなもの
ハズレ…小さなナイフ、フォーク、ゴムのナイフ、クラッカー、水鉄砲など、辛うじて武器なものから明らかなオモチャまで
スペック:どんな武器でも一目見ただけで素人よりはましに扱える
名前:禾生栄二 kasei eizi
本名:霧島栄二
年齢:20代前半
性別:男
身長:175cm
体重:70kg
所属:【特別強襲部隊D.O.T.A】
喪服のような黒いスーツを身に纏うことが多い痩身の男。
柔和そうな瞳の奥には虚無と血に飢えた渇望が渦巻いている。
髪型や顔の所々に、兄であり傀儡廻である霧島丈幻の血縁である事を連想させる。
性格は一言で言えばサイコパスの異常者であるが普段はその面を出すことは無い。
一見すれば人当たりの良い性質であるが、その実「良心が完全に欠如した人間」である。
また自分が異端であることを自覚しており、社会生活を営むために他人の感情を真似る能力は長けているため
表面的には良心が欠如していることを伺わせる場面は少ない。
禾生栄二という人間において特徴的なのは二つある。
一つは人の死に喜びを見出す快楽殺人者の側面。もう一つはこの世のものの大半は代替が利くという考え。
前者について。
禾生栄二は生来の快楽殺人者であり、殺すという行為ひいては殺すことによって齎される悲劇、惨劇に強く喜びを感じる生き物である。また美しいものが壊れる瞬間にも喜びを抱く。
そして禾生栄二は殺すという手段の為に本来対極の位置にあるはずのDOTAに所属している。
理由として悪人"は"殺しても罪に問われず、殺しは正当化されるからである。その為、悪人を殺す事に積極的であり
場合によっては、自身の能力を悪用して濡れ衣を被せることにより善人さえも殺すときがある。
後者について。この世のものの大半は代替が利くという考え。それは彼の人生における持論である。
殺しても殺しても人は沸いて出てくる。殺した人間が立場のある人間であれ、何れ誰かが取って代わる。
組織のトップを殺しても首を挿げ替えるように別の人間が取って代わる。
人を殺しても世の中は変わる事は無いのだから、いくら殺しても何の問題も無いという答えに至るのであった。
補足事項
- 本名は霧島栄二であるが、兄であり傀儡廻たる霧島丈幻との関係性を匂わせない為に母方の姓を名乗っている。
また丈幻とは兄弟の関係であるが兄弟仲は良好とは言えず、いつか兄を殺したいとさえ思っている。
- 殺しの為にDOTAに所属しているもののDOTAの職務に対しては真摯に取り組んでいるが、積極的に殺しを行うため評判は宜しくない。殺し屋、掃除屋或いは死神呼ばわりされることもある。
最終更新:2017年07月20日 23:32