リタイヤしました
【白黒戦争】
チェス一式を具現化、駒を擬人化して操作できる。
白と黒の駒たちは、任意でそれぞれ磁極のN極S極のように振る舞わせられる。
つまり異色の駒同士なら引き合い、同色同士なら反発。駒が密集するほどその力は強くなる。
ポーン……歩兵。剣と盾を装備。一般人+αの戦力しかない。
本体を守る目的で傷付いた場合、プロモーションによりクイーン、ビショップ、ナイト、ルークのいずれかに昇格する
ナイト……重装兵。剣と盾に加え弓と槍、鎧を着込み、武器の扱いも上手い。
馬に乗って突撃も出来るが、落馬すると装備の分機動力はがた落ち。
ビショップ……僧正。杖でドーム状の防御膜を張り、魔法や属性攻撃など、非物理の異能を完全に防ぐ。1度防ぐと3レスは展開付加。またドームは1体ではそこまで大きくない。
ルーク…戦車。車輪付きの鋼鉄箱(装甲車)に乗り、動く防壁の役目を持つ。小回りはあまり利かない。
クイーン…女王。装備はないが移動速度が異常に速い。空も飛べるが、抱えて移動できるのは一人まで。
本体を抱えた場合はキングとクイーン以外の指示が出来なくなる。
キング…王様。装備なし。2レスに1度、駒一組の位置を入れ替えられる。この駒のみ本体とテレパシーで会話可能。
操作できる最大数はチェスの片陣営の数まで(複数戦、イベントでは両陣営の総数まで使用可能)。破壊された駒はその戦闘中使用不可。
駒は自律行動出来ず、指示は全て本体の口頭に限られる。知能はあるので会話は可能。
スペック:貧弱かつ障子紙並の耐久性力
- 駒が密集することでの強化の度合いは、どの程度でしょうか
- 白黒一体同士なら、お互いが渾身の腕力で引き合う/押し合う程度の力が及ぶ、とします
ここに駒の数が増える毎で、及ぶ力も倍々に増えます
引力で強引に引き戻したり、斥力で不意討ちで飛ばしたり、身体動作とは別の連携した動きが出来ます
- 駒の擬人化とは、それぞれ人間の姿を得るという認識でよろしいでしょうか
- そういうことになりますが、リアル過ぎるのがアレでしたら、ハリーポッターの巨大チェスのようなヒトを模したはりぼて状でも構いません
- 擬人化した際の駒のサイズについて、それぞれ現実の人間と同等のものという認識でよろしいでしょうか
- その認識で大丈夫ですし、人間の範囲内であれば男女や年齢の差など駒毎に特色を付けてもOKです
勿論筋肉ムキムキだから怪力、とかはナシですが
- 例えば「誰かの護衛につけ」と言った命令を出すことで、誰かに貸し出す、擬似的に自立行動させることは可能でしょうか
- うーん……ロマンがあるのでアリで!
ただし貸出し中の駒は使用最大数に含まれるとします
あと命令は口頭とありますが、駒にも知能があるので、ある程度曖昧な命令でも構いません(「○○、前へ!」「●●、戻れ!」等)
一々細かい作戦を口にしていたらテンポ悪そうですし
命令に背いたり、自己判断で複雑な連携とかは無理ですが
また戦闘相手が推測できるようにきちんと規則性を持たせられるという前提で、暗号や符牒を用いた指令でも構いません
キャラクター
「チェックメイト、ですわ」
| 名前 |
ヴィヴィ |
| 性別 |
♀ |
| 年齢 |
15歳 |
| 分類 |
召喚系 |
| 属性 |
無 |
| 身長 |
145cm |
| 体重 |
【切り刻まれてる】 |
| 趣味 |
チェス |
| 好き |
不明 |
| 嫌い |
敵、邪魔者、偉そうなの |
| 大切 |
思い出 |
| トラウマ |
不明 |
最近になって台頭した”ヴィヴィ”という名の殺し屋。
尤も彼女自身が賞金首である為に、基本的に同業者とは組むことなくソロで活動している。
若くして異例の高額賞金首であることから、危険人物、極悪犯罪者として黒い噂が絶えることはない。
然しその実態に関しては謎が多く、彼女の本名や出生について知る者は殆ど存在しない。
宝石のように澄み切った碧眼に艶やかなブロンドのロングヘア、噂とは裏腹に華奢で可憐な少女。
黒いドレスに身を包み、王冠をあしらった髪飾りをつけたその姿は、まるでどこかの姫君かと見間違うほど。
傲慢不遜、苛烈な自己愛が渦巻き他者を平然と見下すが、その根底に存在するのは極度なまでの人間不信。
然し稀に、ごく稀にだが信頼を置いた相手に対してなら─────素直な胸の内を晒すかも知れない。
──────────本名、ヴィクトーリア・ヴィルシュタイン。
遠く北の辺境に存在する異国の姫君であり、即ち正真正銘の王族である。
彼女の国は小国ながら豊富な資源を産出する輸出国として栄え、人々は平和に暮らしていた。
しかしある年に地下資源として莫大なオメガニウムが眠っていることが判明し、それを狙う
【祖国】の侵攻を招くことになる。
大国の武力に叶うはずもなく国は瞬く間に占領されてしまい、現在では国家としての主権は奪われ【祖国】の統治下に置かれている状況にある。
そして命を狙われた彼女には、国外へと逃亡する以外の道は残されていなかった。
立場を棄て、故郷を棄て、名前も棄て、放浪の末に辿り着いたのが異能力者の闊歩するこの街。
彼女は生きる為に足掻くことを決意した。何時か、必ず故郷に還って、奪われたものを奪い返す為にも。
既に【祖国】の追っ手には既に目をつけられ、高額の賞金を賭けられてしまった以上、逃げ続けることも不可能だから。
多くのものを喪い、残ったのは異能だけ。誰にも頼れず、生きる為には他者から奪うしかなくて、そして彼女は殺し屋という道に進んだ。
どれだけ手を汚そうが構わない。まずは目の前の敵を蹴落としてでも生き残る─────それが今の彼女の全てである。
記録
最終更新:2019年02月17日 21:37