「あんま調子乗ってると……死ぬわよ?」
「アタシが!」
| 名前 |
リナリア |
| 性別 |
女 |
| 年齢 |
レディに年齢を聞くのは失礼じゃない? |
| 分類 |
吸血鬼 |
| 誕生日 |
12月24日とか、皮肉でしょ? |
| 身長 |
154cm |
| 体重 |
……殺す |
| 好き |
トマトジュース |
| 嫌い |
トマト |
【紅月星剣】※変更可
あなたの保有する異能は俗に言う"吸血鬼"のそれに酷似している。
怪力を持ち、霧や蝙蝠に姿を変え、動物を操り、催眠によって人を容易く魅了し……
同時に日光やニンニク、十字架に弱く、流れる水を渡れず、招かれなければ人家に入れないといった多数の弱点と能力を持つ。
だが吸血鬼、その響きが有するある種の高貴なイメージに、しかしあなたは当てはまらない。
血を吸う鬼。その名を示す通りあなたも例に漏れず持っている吸血衝動、それがあまりに強すぎるのだ。
目に入る人間の血を吸わずにはいられない。首にかぶりついて枯れ果てるまで啜りつくさねば気が済まない。
そしてそれはどれだけ血を啜ってもまったく解消されることはないのだ。制御の効かない吸血衝動はあなたを夜の貴族から一匹の獣に貶める。
しかしあなたの手にある一振りの美しい剣が正気の淵へと引き戻す。
所以の定かならぬこの剣は、吸血鬼としての利点の大半と引き換えにではあるが、その吸血衝動をごく小さいものに抑え込んでくれるのだ。
瞬く星をちりばめたような刃は切れ味もさることながら、纏う紅い光がそのまま刃になることによって、瞬間的に最大30センチほどの追加刀身を得ることができる。
……そして紅い剣に宿る血の魔力を解放することによって、使用者は更なる力を得る。
吸血鬼としての能力を限定的に開放する形となるこの力は、あなたの身体能力を一段階引き上げ、また脚部のみ黒い霧に変えることによって短距離間の高速移動を可能とする。
また瞬間的に伸長する紅光の刃は最大2メートルという馬鹿げた長さに至る。
しかし血の魔力、それは持ち手たるあなたをも血に酔わせる。
思考は攻撃的に傾倒し、剣術の技能は1ランク低下し、また判断力も鈍るのを避けられない。また抑えられていた吸血衝動は復活する。
戦闘中にひとたび血の魔力を解放してしまえば解放以前の状態には戻ることができないため、運用には注意が必要となる。
それにしても、血を吸い、血を蓄え、人の肉を裂くごとに輝き増していく
蓋し聖剣とはその本質に関わらず、美しくかつ力を持つゆえにそう呼ばれるにすぎないのだろう
戦闘技術:玄人級の剣術(解放後→二流の腕前)
身体能力:高い(解放後→非常に高い)
所持武装:紅月の星剣(名称変更可・形状は小剣~大剣までお好きなものをどうぞ)
※星剣は非解放状態では小剣 解放状態では大剣に変化する
Q&A
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+
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... |
Q. 身体能力の『高い』『非常に高い』の基準はどのように判断すればいいか
A.これと決まった基準があるわけではないのですが自分の場合、たとえば
「高い」→分厚い木製扉を数発蹴ったら破壊できる
「非常に高い」→上記の扉を一撃で蹴り砕ける
というふうに想定しています。もちろん高い身体能力とは脚力や腕力に限ったことではないのですが、そこは相手方の動きなどを参考になさっていただけると幸いです
Q.基本的に「吸血鬼」としてある能力(授与分に記載されている怪力等の特徴)は全て使用不可ということで間違いないか
また、「吸血鬼」の持つ弱点は普段から有効ということでいいか
A. はい。吸血鬼としての能力はすべて封印されており、弱点だけは据え置きです。
ただ素の「高い身体能力」は吸血鬼の力の一端である、と想定はしておりますがその辺りの解釈はお任せします。
Q, 聖剣の纏う紅い光は刀身延長以外のことはできないのか
(光を切り離して飛ばす。等は不可能か)
A. 光波やいわゆるエクスカリバーを撃つことは不可能です。
ただ伸びるだけだと少しつまらないかなと思いましたので、剣に新鮮な血液を吸わせた場合(自分のものでも構いません)、数秒ながら非実体の存在(幽霊や炎、風など)を斬り裂くことができることとします。
Q, 星剣の形状を二種類(解放時は小剣、非解放時は大剣等)に可変させることはできないか
A. 可能とします。ただそのぶん、光の刃を含めた刀身の長さも上下することをご留意ください
(解放時を小剣、非解放時を大剣とするなら、非解放時よりも解放時のほうが減少した刀身の長さのぶんリーチは縮みます)
Q, 戦闘開始直後に限り、帯剣していない状態から星剣を呼び出す演出などしても構わないか
A. 構いません。
Q, 星剣は破壊された際に次ロールまでにもとに戻るのか。それとも壊れたら壊れっぱなしなのか
A. 元には戻りません。壊れたら吸血鬼としての能力はすべて戻る代わりに吸血衝動も完全に復活します。
その際、適当な能力者(創造系、鍛冶など)であれば修復可能なこととします。
ただし折れた刀身が喪失されているなどの場合、いかなる手段を用いても元の長さには戻せないこととします。研ぎ直して短いながらも剣としての体裁を整えることは可能です。
Q, 血の魔力の解放は戦闘終了後に以前の状態に戻る。という認識で間違いないか。
A. その認識で大丈夫です。
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概要
吸血鬼としての能力を持ち、ソレに伴う“副作用”で現代世界で生きる事が壊滅的に下手な少女。
西に太陽あれば皮膚が焼け、東に十字架掲げれば身体が止まる。聖水をかけられれば浄化され、橋のない川を見れば足が竦む。
人から招き入れられなければ建物に入れないので、扉が開かれていない店に入れない。等々……
結果として今はホームレス吸血鬼として生きている。
主な仕事は雑霊や比較的弱い霊たちを物理的に斬ることで無理やり消滅させる“除霊屋”。
我流と従来の適当さが混じり合って頼むと大抵酷いことになるが、除霊自体はできるので使われたりしている。
容姿
腰に届かないくらいの金髪、緋色の瞳、透けるような白い肌という吸血鬼に備わっていそうなパーツを纏めたような見た目。
外見年齢は中学生から高校生にギリギリ入りそうなくらいで、人攫いに攫われそうな感じ。
基本的には太陽の光が怖いのでフード付きのローブで全身を覆い隠しており、手袋や靴下も完全装備。
彼女を唯一判断できるのはその少女然とした声と仕草だけ。滅茶苦茶怪しい。
やってはいけないことリスト
- 日光が出ている間に散歩する
- 呼び込みがいない店に入る
- 橋のない川に飛び込む
- 噴水に飛び込む
- 十字架でジャグリングする
- ニンニクが入った食べ物を食べる
- 鏡で髪型を整える
- 記念写真を撮る
- 聖水を飲む
死んでしまうことリスト
- 炎に焼かれる
- 首を切断される
- 心臓を杭で撃たれる
- 出血多量
- 風邪をこじらせる
(いや、別にアタシじゃなくても死ぬからね!?)
持ち物
“星を散りばめたような様相をする”片手用直剣。
スモールソード、ショートソードなどと言われているもの。
普段は彼女の体内か空間の何処かに収納されており、戦闘時には何時の間にか手に収まっている不思議な剣。
「……まぁ、此処まで見れば分かると思うんだけど」
「アタシも結構、マトモになんてやってらんないのよ」
最終更新:2019年01月23日 22:53