【斑尾雷鰻】


プロフィール


名前 夏目(なつめ) 歌音(かのん)
性別
年齢 18歳
分類 【近距離系】
属性
誕生日 12月9日
身長 160cm
好き 抹茶ラテ
嫌い 水、雨

外見


肩甲骨あたりまで伸びたブロンドの髪を、毛先だけ外巻きにカールさせている。
狐のように目尻が吊り上がった目つきに、くすんだアンバーの瞳。

白色のブラウスを着ており、首元には三日月に乗った猫を象ったチョーカーが光る。
ブラウスの上にはオレンジのカーディガンを羽織っている。
両手には掌側の表面だけ罅が走るブラックのレザーグローブを嵌めている。
青い膝上までのスカートを穿き、ブラウンのハイヒールのブーツを履く。

寒い時期にはカーディガンの上からカーキのダッフルコートを羽織うことがしばしば。
厳冬の檻には、赤いチェック柄のマフラーを巻き、レザーグローブの代わりに燕脂のミトンを嵌める。

そして、だらりと伸びた2mの鉛色の滑り気を帯びた尻尾が彼女の跡をつける。
戦闘時以外はスカートに隠れるようくるくると巻いて、臀部に隠していることがほとんど。

能力


【斑尾雷鰻】

電気ウナギと仕組みを同一とする発電器官を備えた、長さ2メートルの鰻の尻尾が1本生えている。
(以下、これを尻尾と呼ぶ。)
また、準達人級の体術を有する。

発電能力に付随して生来電気への耐性を有している。
手のひら・尻尾は改造スタンガン程度の電撃を無効化し、雷程度の威力の電撃を半減できる。
それ以外の部位の耐性は上記の半分程度である。
自身の電撃に感電している最中は、身体が思うように動かせず、動きが鈍ることになる。

尻尾は自身の体重の1.5倍までの重量を支えることができ、槍や薙刀のような長い棒状のものなら巻き付けて振り回すことができる操作性を持つ。
電流の強さは数秒で一般の男性を気絶させるに足るものであり、それを尻尾の表皮および両手の平から放電することができる。

この電流は金属や液体を媒介して流すことが可能だが、飽くまで放電であり指向性を持たせることは不可能。
また、電流がそれらを媒介して自身に流れた場合、感電する。

尻尾からは極めて誘電性の高い粘液を分泌することが可能。
これを導線代わりとして、最大5メートルの有効射程で電撃を流すことができる。

この粘液は能力に由来した特殊物質であり、水や金属よりも遥かに導電性が高い。
金属上に粘液が塗布されていたり、粘液が塗布された場所に水が撒かれていた場合でも、電撃は粘液部分のみを走る。

なお、尻尾は戦闘等により欠損した場合、修復には時間を要する。

+ 能力原文
【斑尾雷鰻】※変更可
貴方には電気鰻のそれと仕組みを同じくする発電器官を備えた、
長さ2メートルの鰻の尻尾、又は任意の部位から類似の触手が1本生えている。
以降それは尻尾として仮定する。
尻尾は自身の体重の1.5倍までの重量を支えられ、
槍や薙刀の様な長い棒状の物なら巻きつけ振り回せる程の操作性を持つ。
電流の強さは数秒で一般男性を気絶させるに足るもの。
それを尾部表皮および両手のひらから放電する事が出来る。
尻尾からは極めて誘電性の高い粘液を分泌する事も可能であり、
それを導線替わりに最大5メートルの有効射程で電撃を流せる。

貴方が望むなら非戦闘時は尻尾は目立たない様に収納ができるものとする。

スペック:尻尾も含めた準達人級の体術

+ Q&A
Q1. 金属や液体に向けて放電した場合、それらを媒介して電流を流すことは可能でしょうか。
A1. 可能です。但し飽くまで放電。
  電気を操っている訳では無いので通常電流に指向性は与えられません。

Q2. 尾部表皮および両手のひらから放電された電流が、金属や液体などを媒介してそれら以外の部位(例えば胴体など)に流れた場合、感電することはありますか?
A2. 感電します。ですが発電能力に付随し生来電気耐性を持っています。
  手のひら、尾部は改造スタンガン程度の電撃を無効化。
  雷くらいまでの威力の電撃を半減できます。
  それ以外の部位の耐性は上記の更に半分。
  具体例として自身の電撃に感電中は動きの切れが一段階程低下するものとします。

Q3. 尻尾は切断されるなどして欠損した場合、どの程度の期間で回復しますか?
A3. 50cmの再生毎に1回分のロールを行う必要がある、とします。
  ロール内容は戦闘・雑談問いませんし、
  仮にロールが中断・破棄になった場合もカウントできる事にします。

性格


自己を過信して他者を見下すじゃじゃ馬ガール。
他人を尊重することはほぼなく、しばしば邪悪な笑みを浮かべて眼前の獲物をどう調理するか思索を巡らせている。

金銭でもモノでもヒトでも——彼女が"標的"として見做したものに対しては、非常に執着心が強い。
その"獲物"を得るためには、彼女は容赦なく使える手段を使ってでも追い求めるほど執拗である。

また、彼女は命令を受けることが大嫌いであり、指図されようものなら刹那暴力に訴えるであろう。
——ただし。彼女を説得できるヒトがいる場合、それは例外となる。
彼女は説得され、納得しさえすれば命令であろうと指図であろうと従う、隠れた従順さを持つ。

彼女は池や川など、水を見ると非常に恐れた表情を浮かべて、嫌悪することが多い。
それは、彼女が能力を使役した際に、自らも感電しうるためであり——その使役によって、自らを死に至らしめたくないからである。
彼女は死を極端に恐れる傾向があり、死に直面しようものなら、彼女は体面を棄て去ってでも生に縋ることだろう。

概要


彼女は高校生であり、どこかの学校に通っているようである。
しばしば下校時によからぬことをしていることが多い。
路地裏で彼女の姿を見かければ、大凡カツアゲ等の悪事に手を染めているようだが——。

人間関係


まだないよ!

日記


まだないよ!

+ ...
+ ■■部長の許可を確認。貴方に閲覧権限を付与します。
彼女は研究所で製造された、クローン人間である。
元となった人物のDNAに電気ウナギのDNAを配合することにより、発電器官を有する"ヒト"として生を授かる。
その証拠として、彼女の背中にはP-2という製造番号が刻印されている。

彼女は製造後醜い尻尾を有していたことから、職員による虐待の対象となる。
度重なる度を超えた人体実験、殴る蹴るの暴行を受けたことで、彼女の性格は元となった人物のそれから大きく歪んだものとなる。
そして、彼女はとうとう自らの能力を職員に対して使役——研究所を後にすることになる。

その後、見た目は"尻尾"を除きヒトと同様だったため、ヒトの社会にうまく溶け込むことができた。
しかし、どのように振る舞えばいいのか、生きていけばいいのかわからない彼女は、自らの能力を使役して悪事に手を染める。
金銭やモノの強奪や、気に食わないヒトへの傷害——まるで彼女がヒトから受けた苦痛を、そのまま返すように振る舞っている。

研究所で味わった辛酸は、未だ溶けきっていないようだ。

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最終更新:2022年07月06日 00:29
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