魔法・魔術
- 魔法とは、具現者によって引き起こされる科学的説明の困難な現象全般を指す
- 具現者以外に影響を及ぼしうる事象が発生したものを魔法とし、それに至るまでの過程を含めて魔術とする
- 引き起こすのが難しいほど高度な魔法とされ、その難度も高い
1.原理
- 想像を膨らませ、顕在化したとき魔法が発生する
- 発生した後に維持されている魔法は、魔法エネルギーと考える事が出来る
- 魔法を扱うには魔力と集中力という力が必要であり、集中力は現象の維持に必要である
- 想像力、魔力、集中力にはそれぞれ限度があり、術者のコンディションや他要因によって値は変動する
2.威力・持続時間
- 数式による数値化が可能である
- 現象が起きている魔法はエネルギーと考えられるので、やりとりが可能である
- エネルギーの衝突の際は数値が高い魔法が優先される
- どちらも等しい数値だった場合威力は相殺され、持続時間が切れないほうから現象が起こる
○表記に使われる記号
- E energy(威力) ・・・魔法によって発生するエネルギー
- I imagination(想像力) ・・・魔法をイメージする力。イメージされた規模により数値化
- A actual(顕在化力) ・・・イメージを顕在化する力。1で100%顕在化
- C concentration(集中力) ・・・魔法を維持する力。1で100%維持
- P parameter(媒介変数) ・・・媒介。魔法の発生を補助するもの
- L level(レベル) ・・・魔法によって固有の難易度。ランク化されている
- M mana(マナ) ・・・魔法の材料となるもの
- D distance(距離) ・・・魔法の影響範囲。術者から離れるほど難易度が増す
○威力
イメージが壮大なものになるほど発生するエネルギーは増す
顕在化力とその他要因が低ければほとんど変化は起こらない
難易度が高いものほど引き起こすことが難しい
○持続時間(t)
t = MCP/ELD
魔力か集中力が尽きると魔法は消滅する
エネルギー・難易度・距離が多いほど持続時間は減少する
3.媒介
- 魔法の発生を補助する外的要因である
- 杖・呪文・詠唱・言霊・魔方陣等がこれにあたる
- 大規模なものほど効果が大きい
4.分類
- 攻撃魔法、補助魔法、召喚魔法、高次魔法があり、系列によって大別される
- 魔法は個人のイメージにより発生するものなので、有名な魔法以外は自作である場合が多い
○攻撃魔法
- 対象に何らかのダメージまたは悪影響を及ぼす魔法は攻撃魔法とされる
①熱・炎・爆発
②冷気・水・凝固
③風・大気
④電気
⑤大地
⑥神聖
⑦暗黒・呪い・操作
○補助魔法
- 攻撃魔法とは逆に、対象に好影響を及ぼす魔法は補助魔法とされる
①強化・付与系
②防御系
- バリアまたはシールドと呼ばれるが、魔法緩衝壁が正式である
- 攻撃や衝撃を受けた際にエネルギーを放出し、緩衝して双方を0に近づける
③回復系
○召喚魔法
- その場には無い物質や道具、生命体を呼び出す魔法が召喚魔法である
- 召喚したものによっては、攻撃・防御・補助が可能である
①契約系
- 召喚契約により、を召喚者の元へ転移させることができる系列
- 異世界から生物を召喚する場合、門を使って召喚する場合は持続時間が非常に長い
②生成系
- 魔法により存在を生成する魔法
- 特殊能力を持った道具を生成する場合が多いが、持続時間に制限がある
③創造系
- 今まで存在しなかったものを創造するこの系列は、生成系高次召喚魔法である
- 魔法によって作られた存在とは異なり、魔力や集中力がなくても永続的に存在できる
○高次魔法
- 高次魔法は他三つの魔法の上位に位置し、形容的である
- 生命犠牲の爆発系高次攻撃魔法(自爆)、等と混ぜて使う
- 単に高次魔法として扱われるのは、他の魔法の定義に当てはまらない時である
- 高次魔法は一度使ってしまえば,半永久的に効果が持続する
①生命
- 生命犠牲、生命操作がある。
- 犠牲は魂を媒介とするもので、これにより一時的に使用できる魔法の限度が飛躍的に上昇する
- 犠牲となるのは術者のみに限られ、それ以外は操作と呼ぶ
- 生命操作の主なものには蘇生(回復系補助魔法)、消滅(呪い・操作系攻撃魔法)、創造(創造系召喚魔法)がある
②時空操作
- 時間操作と空間操作がある
- 「操作」であるため「転移」より高次元の魔法(空間転移は召還魔法)
- 一定の範囲の時間を巻き戻したり、空間と空間を繋げたりすることができる
③否定
- 永続効果を無効化したり、存在を否定し消滅させる魔法
- 存在を創造するのと同様に難易度が高い
④法則
- この世界の法則を捻じ曲げてしまう魔法
- 体積に反して異常に重い物質を作る等、物理法則を無視することが可能になる
- 神を除けば、かなり狭い範囲でしか使うことはできない
最終更新:2014年09月19日 12:37