防御兵装の歴史(MABI)
これまでの防御系統に分類される技術。
その発展と歴史。
ブロック設置式(土ブロック等)
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物理防御のみ。
古くはゾンビから身を隠し、ゴーレムから鉄を採取する際に使用されて来た防御手段。
原始的ながら効果自体はかなり高い。
しかし素早い展開や解除が出来ない事等の問題点よりも、まずは見た目が最悪であった。
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水流装甲
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物理防御のみ。
ボタン一つでON-OFFが可能になり見た目がかなりマシになった。
しかし展開速度がかなり遅い事が欠点。
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コマンドバリア
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物理防御のみ。
見えない防御膜を張り、実弾に対して絶対的な防御力を誇る兵装。
見た目はバリアブロックを使用しているので、展開前と変化が無い為、ビジュアルを落とす事無く使用できる。
コマンドブロックでアウトラインを設定して、一括で展開、解除が出来るが、これ以前の防御手段と同様、展開中に移動する事が出来ない。
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ストラクチャーブロック
近年(2024年)、人工ストラクチャークリスタルの生成に成功した。
共和国最高の頭脳と称される
Ignazio da Vinci(イグナツィオ・ダ・ヴィンチ)が情報を隠していた可能性があり、共和国軍ではひそかに人工ストラクチャークリスタルが作られていたのではないかと噂されている。
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双方微々たる物だが、物理防御及びレーザー耐性。
搭載した物体の強度を著しく上昇させるブロック。(復活させる?)
宇宙より飛来した隕石から採取できた謎の結晶体、「ストラクチャークリスタル」を用意て製造された、未知のエネルギー発生器。
一定の物理的なエネルギーを永遠に放出させ続ける事が出来る為、それを電力等に変換した永久機関動力として使用される事になった。
しかし「ストラクチャーブロック」を起動させた際に謎の粒子が放出されており、その粒子に包まれた物の強度が著しく増加する事が、後年の研究によって判明した。
「ストラクチャーブロック」を使用し始めた当初は、そもそも粒子は観測する事が出来ず、急に壊れたはずの「ストラクチャーブロック」搭載機械が直る様に見えた為、謎現象として、世間を賑わせた。
後に「KY粒子」と名付けられるこの粒子は、当時の機器では観測できなかった事と、光や電磁場等の様々な物を吸収する性質が有り、粒子の外部からでは、内部の状態を上手く把握できなくなる性質が有り、内側からのアクションが有るまでは、外側の通常の物理法則の結果が疑似的に見えてしまう事が起こり、その様な現象が起こっていた。
主にこのブロックが登場した事で、技術の大幅な進歩と「機動兵器」の歴史が始まった。
無人機等のレバガチャ操作の際に顕著に効果を発揮する。
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球体バリア
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物理防御のみ。
RHIにより開発された、革新的技術。
文字通り機体の全周を球状のバリアで覆う防御兵装。
バリアの出力や構成物質は様々で、それらによって強度や展開時間等が異なる。
現状実弾に対しては最強の防御手段。
ストラクチャーブロックで一気に展開、解除が可能で、何より見た目が最高に格好良い。
展開したままの移動や、他の防御手段との併用が可能。
球体バリアと呼ばれているが、戦車用のドーム状の物や、陸上四足獣形機動兵器に搭載された前面のみの物も、コチラに分類される。
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KYフィールド
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レーザー耐性及びそれなりの物理防御。
ストラクチャーブロックから放出されていたKY粒子が発見された事で、開発される事になった技術。
ストラクチャーブロックの防御効果を最大限に活かす為に、粒子を貯蔵、圧縮する為のKYドライブによって展開出来る。
直撃以外のレーザー、実弾への高い耐性を得、接近戦闘能力が向上する。
その他の防御手段と併用可能。
展開中の移動等も可能だが、射撃能力が下がる欠点が存在する。
KYドライブの方式も様々有り、中には「ニュートロンスタン◯ーダー」に耐える事が出来る物も開発されている。
「バイブレーションレーザーランス」には弱い。
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フェイズシフト装甲
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物理防御のみ。
RHIが開発した特殊装甲。
装甲にエネルギーを給電している間、実弾への高い耐性を発揮する。
ストラクチャーブロックからの無限発電が可能なので、機動兵器ならば常に展開し続ける事が出来る。
接近戦時の攻撃力が増したりはしないが、優秀な防御手段である。
装甲の作成にそれなりのコストがかかる為、一般機には中々搭載し辛い高級装甲である。
機体の形状によっては、効果の低い物が有り、MABI製機動兵器は特に効果が出辛い。
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エーテルガード
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魔法耐性及び実弾等のダメージからパイロットの保護。
元々は宇宙空間や水中で活動する機動兵器用に開発された空調装置。
循環させる空気の成分を調整しコックピットを満たす事で、パイロットへの魔導兵器のダメージを軽減する。
性能の高い低いで効果に差が有るが、一定以上の効果が期待出来、製造や維持費の面では他の防御兵装と比べ物にならない程安い。
型落ちの古い機動兵器でも、後付け工事も容易な為、今では殆どの機体に採用され始めている。
高性能の物の中には、レーダーの索敵を掻い潜れるステルス性能を付加出来る物も存在する。
性能の低い機体程効果が実証されており、コレは一般パイロットの方が、操縦技術の向上率が高い為だと考察されている。
低級品の場合、少し視界が悪くなる事も有る。
また、攻撃側の魔導兵器自体も新たな魔法が開発されて来ている為、PCのウイルス対策の様に、エーテルガードの更新も常に行われている。
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KY装甲
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双方それなりではあるが物理防御及びレーザー耐性。
「KYフィールド」はコスト自体もかなり高い事や、射撃攻撃時の威力が減衰する問題等が有った為、それらに対策した技術として開発された。
「KYフィールド」は機体の周囲全体に高濃度粒子を散布する必要が有ったが、「KY装甲」は装甲のみに粒子を流す事で、少ないエネルギーで展開出来、射撃の威力減衰を無くす事が出来る様になった。
簡易「KYフィールド」といった感じの物になっており、従来よ。レーザー耐性が下がり、攻撃を受けた際に一時的に攻撃兵装等がパワーダウンする事も有るが、製造コストが低い為、徐々にこちらの普及率が上がってきている。
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最終更新:2024年10月23日 20:57