HF27.17 "Polarstar"
HF27.17、通称
Polarstarは、STT社が開発した第3.5世代空間戦闘OA。
Polarstar(ポーラスター) |
分類 |
第3.5世代空間OA |
型式番号 |
HF27.17 |
全高 |
18m |
重量 |
43t~ |
開発元 |
STT社 |
製造元 |
STT社 |
運用組織 |
SPS社、オリゴ宇宙軍 |
運用開始年 |
2112年 |
生産機数 |
160機 |
機体の作成者 |
rikinnko |
概要
HF27.17は大きなエンジンを後ろに一つ背負った姿が特徴の、高速性と運動性能に優れた量産型OAである。
安価にするために表面構造を極限まで単純化しており、武装解除した民間モデルも流通している。
開発経緯
HF27.17は当初
HF22.03?の後継機としてSPS社内で用いるために企画され、当時の型番はHF23.10であった。
しかし、SPS社名ではHF22.03で十分であるという意見と、新型機の製造を急ぐべきであるという意見が対立し、企画凍結と再企画が繰り返され、結果的にHF23~26の番号は欠番となりHF27.17としてロールアウトした。
特徴
本機はSTT社製の空間OAの特徴ともいえる大きなスラスターをひとつ後ろに背負っているほか、右腕に大きなキャノンを抱えていることも特徴として挙げられる。
また、推力偏向と試作型のラムアークジェットエンジンにより、高速性能と運動性能の向上に成功した。
ただし、無理に高速を実現した影響で燃費が悪化している。
本機の武装構成はほぼあらゆる任務に対応できるようになっており、また、構造的にある程度頑丈である。
無難すぎると言われることもある。
配備と運用
本機はSPS社の空母「アーク・ロイヤル」に多数と、オリゴ宙軍に若干数、加えて武装解除された民間用OAとして多数が製造され、運用されている。
仕様
諸元
- 乗員:1名
- 全高:18m
- 重量:5m
- 動力:イージス式NEKリアクター×1
- エンジン:ST'ENEK25.77
- 推進器:HFB2136 推力偏向ノズル付きNEKラムアークジェットエンジン
- 補助推進器:姿勢制御スラスタ、使い捨てロケットブースター×6
性能
- 巡航速度:マッハ1(1234.8km/h)
- 最高速度:マッハ3(3951.36km/h)
- 航続距離:1900km
装備
- 武装
- 20-CIPB01.76 20mm近接防御パルスビーム砲 ×1(背面1基)
- 30-LC02.76 30cm50口径高圧ビーム砲 ×1(右腕標準装備、パージ可能)
- SMS02.89 単分子切断刀 ×1(左腕標準装備、パージ可能)
- 左右肩部ハードポイント×6(左右それぞれ3機)
- アビオニクス
- 腹部レーダーコーン
- LLL06.86 長距離捜索レーダー
- MUL03.86 多機能レーダー
- TCOM01.86 戦術情報処理装置
- ドローン関連装備
- 腰部ドローンカタパルト+格納庫(5機の格納が可能)
- OD03.75 観測ドローン
- AD05.89 攻撃支援ドローン
- その他
- mf粒子中和場発生装置
- フレアディスペンサー
- 多機能ディスペンサー
- 両腕マニピュレータ
- 両脚ランディングギア
- 空母着艦用磁気減速装置
登場作品
関連項目
STT社
最終更新:2025年05月23日 13:33