1999年、世界は狂った。
あらゆる法則、言語、事象がランダムになり、正気ではなくなった…ただし、ここを除いてだが。
Y.C.[規制済み]年 どこかの邸宅
「…じいや、何年たった?」
「…ざっと[規制済み]年でしょうか。
この時計によると``まだ``2000年だそうですが。」
「分かりきってましたが完全に狂ってますね。」
「ええ。
しかし、ですが旦那様が事前に対策を張っていたのは幸いでしたよ。」
「…」
「「まあ、こうなっていると自身が狂っているのか世界が狂っているかわからなくなってくるけどね」だって?
そいつぁ言えているな。」
「…良し、なんとか完成させられたよ。みんな。」
そう言い一人の人物が見せたのは小さな機械だった。
それは今ではリーバス・プロセッサーと呼ばれる物であった。
「…それでこの状況が好転するのか?」
「この状況の根源にぶち込めば理論上はね。
…どちらにしろ、ここで死んだように生きるよりかは試した方がまだマシだろうから。」
「それもそうだな。」
「移動手段は…徒歩でいいでしょう。
この狂った世界の観光にもなりますしね。
…まあこの世界に観光もクソもないですが。」
Y.C.[規制済み]年 [規制済み]
いくつかの人物が町…と言っていいのか分からない場所を歩く中、眼前にはブラック・ホールのような物が見えてくる。
「…あれが根源で?」
「恐らくはね。
あれにぶち込めば…ちょっと待って?
あそこに人が近づいて…」
そう言われ見ると、近づく人が何かをしているように見える。
そして、その後に根源が脈動する。
「ッ!?」
「一体何が起こっているってんだ!?」
「分からない…分からないけど多分今ぶち込めば確実に収束するッ!」
「根拠は!?」
「ない!!!」
「っしゃあぶち込むぞ!!!」
そう言った「少年」がその機械…「リジェネレイト・リアクター」を「根源」に投げつけた。
Y.C.2003年、1月、Y.C.2000年は終わった。
解説とか備考
自己解釈版のフェルミノート・ジェイク終幕編です
公式ではありませんのでご留意ください
Q,なんで平気だったん?
A,檸糖のエンプリオみたく対策されてたから
Q,なんでリバプロって分かったん?
A,未来見えたんじゃないかな知らんけど
Q,なんか最後の方の表現違いますね
A,演出です
Q,誰だよこいつら
A,私にも分からん 所属組織だけ決めてる
Q,よくわからん
A,私にもわからん
最終更新:2024年12月08日 14:03