行間を分けて段落分けして記述してあります。
基本的にネタバレまみれです。
本編中に出ない設定も書いてあったりします。
あ行
渦人形
有名な洒落怖の怪談に出てくるそれである。
原作だと和服だが、きっと近代に模倣して作られた別個体と言う事なのだろう。
首が伸びる。
おじいさん
桃太郎に出てくるおじいさん。
桃を食べた事で不老長寿になり、その精を継いだ桃太郎は鬼を倒した。
各地を転々としながら暮らしていたが、やがて人付き合いが嫌になり、桃川山に篭もるようになった。
普段は十年百年スパンの園芸を楽しんだり、野生の大麻でトリップしたりしている。
おばあさん
桃太郎に出てくるおばあさん。
おじいさん同様に不老長寿なので、もしかしたらどこかで生きているかも知れない。
元々夫婦仲は良かったが、流石に数百年一緒にいると百年の恋も冷めるような事があるらしく、今は一緒にいない。
おじいさんは八百比丘尼の正体がおばあさんなのではないかと勝手に予測しているが、別に根拠がある訳ではないので、全くの赤の他人かも知れない。
か行
くねくね
有名な洒落怖の怪談に出てくるそれである。
それが何なのか、確かめようとすると……。
さ行
邪視
有名な洒落怖の怪談に出てくるそれである。
別個体であり、ハゲていないし服も着ているし鎌も持っていない。
「洒落怖 双眼鏡」で検索すると、少し似た怪談が出てくるが、個人的にはそっちの方が好き。
戦争
主人公の前におじいさんの元を訪れた誰かは、日本が戦争をしていた時期に訪れたらしい。
その人は当時の全体主義的な価値観に毒されており、戦争を正義の為の戦いだと信じ切っていたらしい。
山から帰った後の彼(彼女?)がその後どのような生涯を過ごしたかは分からない。
主人公
イコール貴方方式なので、名前は設定されていない。
桃川山に興味を持ち、一人その中に踏み入った。
た行
団子
おじいさんが山菜で作った団子、きび団子ではない。
桃川山には大麻が自生しているが、前の来客時にそれが違法だと聞かされたおじいさんが気を利かせたので、この団子の中には入っていない。
山菜が好きな人が食べれば絶賛するかも知れないが、大半の人間は苦いとしか感じないような味がする。
山の中では手に入る調味料が限られている事や、千年以上の歳月で「食」に飽きたおじいさんは刺激の強い味でないと満足出来ない事が、その尖った味の原因である。
な行
*
は行
箱
桃ではなく、赤ん坊の入った箱が流れてきたと言う話もある。
このゲームだと桃が流れてきているので、箱は無い。
ま行
桃
何故桃が流れてきたのかは、分からない。
鬼の成敗を望んだ神の手によるものなのかも知れないし、全然関係のない何かなのかも知れない。
本編の設定では「赤い桃」と「緑の桃」が存在し、うち「赤い桃」を食べたおじいさんとおばあさんは不老長寿となった。
「緑の桃」を食べた者がどうなるのかは……。
桃太郎
有名な昔話のそれ。
時代や地域によって話の差異があり、後世に作られた後日譚もいくつか存在する。
このゲームも、その後日譚の一つである。
桃川山
架空の山、禁足地であり、色々な「おかしなもの」が集まっている。
その危険性は大昔から把握されていたらしく、もう何百年も人の入りが禁じられている。
それでも時折、何かに惹かれて足を踏み入れてしまう者がいると言う。
や行
八百比丘尼
人魚の肉を食べた事で歳を取らなくなったとされる尼僧。
知っている人も多いと思われるが、このゲームオリジナルの設定ではなく、実在の伝説がモチーフ。
800歳まで生きたとされ、その間大切な人と死に別れる苦しみを幾度も味わったと言う。
ら行
*
わ行
*
英数字
BP1200
"Birth from Peach, after 1200"、桃太郎の大体1200年後ぐらいと言う意味。
ちなみに本当はBefore ChristやAfter Christを元にしたくてBefore PeachでBPにしたものの、後から「それだったらAfter PeachだからAPじゃね」と気付いてしまったので、上はそのへんの帳尻を合わせる為の後付の訳だったりする。
重要な単語を寝る前に考えたまま採用したりすると中学生レベルのミスを起こすという重要な教訓である。
最終更新:2018年05月19日 10:36