ザイカのザイカ

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※作成予定のないゲームです。


ジャンル

3つの願いボスラッシュ

ゲーム内容

捨てるしかないのように、いつでも挑戦可能なラスボスを倒す為にボスをやっつけて装備を集めていくゲームです。
異なるのは、ラスボスを除く各ボスは人間化した武器であり、倒した報酬は彼ら自身であり、「味方」または「装備」のどちらとして利用できる点と、所持上限は特に無いので捨てる必要は無い点です。
そしてもう一つ、主人公の初期装備である「魔剣ザイカ」には「3回まで、どんな敵でも一撃で皆殺しにできる」能力があります。
ザイカしか持っていない貧弱な初期状態ではどのボスに勝つことも不可能なので、まず一回能力を使ってボス一人を一撃で倒し、それで得た装備を使ってまた次のボスに挑んでいくような構成です。
(ラスボス戦は4連戦なので、ザイカの能力だけでは勝ち切れません)

序盤のあらすじ

雨が降りしきる中、少年は仲間と洞窟に逃げ込む。
その中で見つけた謎の扉を開くと、その先には異空間が広がっていた。
扉が消えてしまい孤立した少年は、一人の少女と出会う。
ザイカと名乗り、自分を魔剣だと宣う少女が語るには、ここは「禁忌の武器庫」
世界を滅ぼしかねない武器を引きずり込み、永遠に封印してしまう領域らしい。
ザイカは言う、ここで禁断の武器を集めていけば、逃げることしかできない少年でも野望を果たす事が可能だと。
かくして少年は魔剣を携え、禁断の力を集めていくことになる。

序盤の登場人物

アラズ/Araz(主人公)
禁忌の武器庫に迷い込んだ少年、その目的の為に禁忌の武器の数々を収集する。
基本的に喋らない。
魔剣ザイカ/Zayca
3度まで願いを叶える逸話が英雄譚にも残る魔剣。
人間を溺愛する、ペットのように。
騎士
アラズの仲間の一人。
扉を開いたアラズを見失ってしまうので、武器庫にはいない。
剣士
あらずの仲間の一人。
騎士同様チュートリアルにしか出てこない。

ゲームシステム

RPG的な4方向移動の見下ろし画面で進める。
禁忌の武器庫は簡単なダンジョンのようになっていて、各ルートを塞ぐボスを倒す事で行動範囲が広がる。
(ザイカの力を終盤の強い敵まで温存する楽しみを提供したいので、ある程度ボスを倒さないと強敵にまでたどり着かないようにする)
何でも良いから飛び道具が一人入れば遠くのスイッチが押せるようになったり、鈍器があれば壁を壊せたり。
ボス以外には本が落ちている事があり、読む事で登場する武器の数々の逸話を知る事ができる。
雑魚戦は存在しない。
戦闘システムは捨てるしかないと同様のAP制を想定。
(MPが存在しない代わりにAPがあり、戦闘開始時は0のそれが毎ターン個々の「AP上昇量」値のぶんだけ増えていく。
スキルはAPが一定以上無いと使用できないが、量さえあれば消費ゼロで撃てるスキルもある。
戦闘不能になった時、APが50%以上溜まっていれば、それを消費してHP50%で即時復活する(足りなければ空になる)
敵のAP上昇量は一律10だが、1ダメージでも食らったターンは半分の5しか上昇しないので、極力攻め続けた方が有利になる。
敵の行動パターンは概ねAPの量に依存するので、値の見定めが重要)
装備選択メニューが特殊で、ザイカや後から手に入れた武器たちを、パーティメンバー扱いにするか武器扱いにするか選べる。
イメージ:
◎ □□
○ □□
○ □□
(○にセットした武器はパーティメンバー、□にセットした武器は装備扱いになる。◎は主人公固定)
装備やパーティの上限は、人間の手が通常2本なのに合わせ、主人公以外のメンバーは2、装備可能なのは2とした(バランス次第でまたいじるかも)
武器はそれぞれ強力で特殊な固有技を2つ持っており、メンバー化した自分自身、または自分を装備したメンバーが使用可能になる。
固有技の内訳は、APの量を要求する通常のスキルひとつと、一戦中の使用回数上限があるがAPは用いない特徴的なスキルひとつになる(ザイカのみ例外的にゲーム全体を通じ3回しか使えない)
ザイカの固有技「神魔滅絶剣/Zenith Annihilate」は最初の3回に限り、一撃で敵を全滅させる(以後もそれなりに強力な全体攻撃技として使える)
武器やその他キャラクターは各々「射程」のステータスを持っており、戦闘中の行動順はこれで決定される。
戦闘時に自分のグループと敵のグループ、どちらが先に行動するかは、どちらが最も射程の長いメンバーを擁しているかで決定される。
射程は装備やバフで変更する事が不可能で、主人公やメンバー化した武器に各々設定された値だけが判定に使われる。
ザイカは皆殺し能力抜きでも強力だが、射程だけは最低値である。

ゲームの流れ

チュートリアルの3連戦がある(各々スキップ可能)
一戦目の雑魚の群れは、ターン経過でAPが貯まり強力なスキルが使えるようになる事を示唆する。
二戦目の自爆する敵は、APが50%を超えれば戦闘不能から回復する事を示唆する。
三戦目は状態異常等の上で漏れた要素を示唆する。
その後禁忌の武器庫に主人公だけが引きずり込まれ、魔剣ザイカと邂逅する。
後は好きなように武器庫を歩いてボスを見つけて倒して装備に加えていき、頃合いを見計らって武器庫から脱出、禁忌の武器の数々を携えラスボスに挑む。

禁忌の武器たち

各々伝承通りの武器の姿と、人間を象った姿の二つを持つ。
世界を滅ぼしかねない力を持つ為、禁忌の武器庫に引きずり込まれた。
元から人間の姿を持つ武器もあれば、武器庫の力を浴びた事で初めて魔力的な力を得たものもある。
各々のモチーフは神話等。
A~Zの頭文字に合わせて26体。

命名規則:英語表記を逆から並べると、関連性の強い別のキャラクターの名前になる(アサイアズ:ザイカ / Acyaz:Zayca)

+ 内容を見る
神劒アサイアズ/Acyaz
ザイカの姉妹剣、欠番で禁忌の武器庫にはいない。
ザイカが人間を愛し神をカミクズと宣う一方、アサイアズは神を愛し人間を滅ぼしたがっていて、姉妹仲はむちゃくちゃ悪い。
固有技の魔神絶滅劔/Almight Zapperは神魔滅絶剣と同性能の全体不可避即死技。

宝刀舞蕾(ぶらい)/Bluy
名匠が支配者に献上した宝刀、まだ一度も振るわれた事が無い。
箱入り娘で、自分の「はじめて」を捧げる(最初に斬り殺す、の意)相手を妄想して顔を赤らめている。
固有必殺技は宝技・蕾夢光/Bud Years

聖槍コリックス/Colix
聖者の槍、最も多くの贋作に溢れた武器。
崇高な使命が自分にはあると信じており、アラズにも聖者としての素養を求めてくる。
固有必殺技は牲聖正逝/Cruel Xanadu

愎銃ドルラウ/Dlraw
近未来の狙撃銃、殺した数は一人だけだが、それが世界大戦の文字通りの引き金となった。
己の過去を罪深いものだと思っており、贖罪の機会を待ち望んでいる。
固有必殺技は銀白の糾弾/Devine Word

徹鎚ユールヴ/Eulv
神々の鎚、多くの邪悪な怪物を屠ってきた。
貧弱な人間に溢れた世界を退屈に思っており、暴れたくてたまらない。
固有必殺技は徹鬼撃追/Endless Voltex

転釵ファイナ/Fynu
ニンジャのサイ、数々の歴史的暗殺を成功させてきた。
アメリカン・ニンジャ・カルチャー。
固有必殺技は転刻/Fate Upsettion

西鏟浄登(ジョート)/Geot
法師の鏟(スコップみたいな武器)、西への大いなる旅路を果たす為の力。
無法者にも寛容で、アラズに色々ためになりそうだが長い話をしてくる。
固有必殺技は西限なき試練/Grateful Torture

九弓ホープス/Horps
太陽落としの弓、古の英雄の逸品。
疑心暗鬼にとらわれていて、ひどく心配性。
固有必殺技は永屑九屠/Heven Shedder

慄砲イェンバー/Ienber
粛清の砲台、敵ではなく自国民を痛め付ける力。
誇大妄想を抱えており、なんかこう大げさでがらんどうな事を喚いている。
固有必殺技は戦慄暴き死ね死ね砲/Idea Revelation

祷棍ジェオローク/Jeolorq
法王の棍、コリックスの事を崇めている。
本気で世界をよくしたいと思ってはいるが、自分自身の事の方が好きそう。
固有必殺技は未定

死鎌キリープ/Kileep
死神の鎌、生命秩序としての死の擬人化。
死の美しさの虜で、アラズにも理想の死に方を質問したり提案したりする。
固有必殺技は死祀/Killer Princess

魄杵レストゥー/Lesto
月の民の杵、星の外から齎された力。
自分が地球外生命体である事を胡散臭いソースで主張してくる。
固有必殺技は魄報火塵/Lifeless Offering

華鏈マーウェン/Marwen
美しき多節棍、殺す為の武器と言うよりは武芸の為の芸術。
何を以って物事を美しいと言うかについて延々と悩んでいる。
固有必殺技は未定

穏杈ニューラム/Newram
小綺麗なさすまた、貴族の犯罪者を捕らえるのに用いられ、最後は王を捕縛した。
尊いもの、美しいものが凋落する姿にゾクゾクする。
固有必殺技は未定

討錘オットセル/Otsel
血腥いモーニングスター、地上の敵の頭をひとつひとつ潰していく。
死んでお星さまになった犠牲者たちがキラキラ輝く夜空に思いを馳せる。
固有必殺技は引渦押奉/Omen Load

刑鞭ピーリック/Peelik
懲罰の罪、生まれたから為した全ての罪と、生まれた事自体を後悔させる。
反省によって人は作られると考えており、それが無い神を見下している。
固有必殺技は檻貫/Prison Keel

万杖クロロージュ/Qroloej
弱き者の杖、サイロックの事を崇めている。
弱者の力を信じているが、その実スパルタ。
固有必殺技は未定

煉瓶レブネイ/Rebnei
反逆の火炎瓶、偉そうなやつ全員が大嫌い。
武器庫にいるうちに膨大な年月が経ち、かつて自分を握った男が殺そうとした為政者がとっくに死んでる事を悔しんでいる。
固有必殺技は煉国国焼ファイヤー/Road Inferno

煙弩スプロー/Sproh
最後の太陽を穿たんとする弩、暗い場所で潜んでいたい。
かつて戦場で華々しい戦果を挙げたらしいが、それでも未だに人や神が溢れているのでやる気が無くなってしまった。
固有必殺技は煙渡冥下/Smoky Hell

重鉞登虹(トーグ)/Toeg
強大なマサカリ、立ちはだかるもの全てに振り下ろされる。
かつては自分を振るう者に依存せざるを得なかったが、武器庫により自ら戦う力を得られて喜んでいる。
固有必殺技は重戒たる試練/Terrible Gravity

刻鏢ユナイフ/Unyf
サムライの縄鏢、カタナを絡めて動きを封じ、多くのブショーをハラキリした。
たぶん鎖鎌とかの間違い。
固有必殺技は刻転/Universality Fall

鳴斧ヴルー/Vlue
蛮族の斧、神すら斬り殺す力は限りない自由を与える。
胡乱な秩序に溢れた世界を退屈に思っており、暴れたくてたまらない。
固有必殺技は昂鳴声大/Vandal Echo

彗爆ヲォールド/Warld
核爆弾、世界が焼ける中で報復の為に放たれた最後の一発。
無数の人々が焼け死ぬ姿を見てストレスで精神崩壊しており、赤ん坊のようにぎゃあぎゃあ言っている。
ザイカとアサイアズを除いた中では最強の武器。
固有必殺技はセカイホウキ/Worst Dust

盲鑓サイロック/Xiloc
盲目の聖者の槍、コリックスの姉妹槍、血塗られた道から世界を変える。
使命の崇高さにはこだわらず、ただやりたい事の為にはなんだってやってみせる性分。
固有必殺技は盲蒙妄望/Xysis Crusade

妖釖殺舞(ヤルブ)/Yulb
皆殺しの妖刀、舞蕾の姉妹刀、最も多くの人間を斬り殺した刀。
狂剣聖とともに世界を巡りながら人を斬り続け、やがて一周し舞蕾と相対したその時に禁忌の武器庫に引き込まれたので、決着の時を望んでいる。
固有必殺技は妖技・似非拍子/Yester Burial

魔剣ザイカ/Zayca
英雄譚の魔剣、絶大な力の破滅的な結末を齎す。
人間が愉快でたまらないが、退屈な神々は面白くないので駆除したい。
固有必殺技は神魔滅絶剣/Zenith Annihilate

ラスボス

  • 一戦目
千人軍
王を守る千人の軍隊。
他所の国から集まった軍勢で、僭王に忠誠を誓っている。

  • 二戦目
十人騎士
王を守る十人の騎士。
国籍はバラバラで、各地の最高の人材を引き抜いている。

  • 三戦目
征服騎士長ゼイラ/Zeila
僭王の最初の忠臣、最強の騎士。
携えた伝説武器の数々は禁忌の武器庫のそれに質で劣るものの、生涯を通して身につけた技巧によりこれを苦にしない。

  • 四戦目(最後)
僭王アリエズ/Aliez
小国を幾つも乗っ取り、やがて王国を乗っ取った男。
アラズの宿敵。

神劒アサイアズ/Acyaz
ザイカの姉妹剣、アリエズが携えたもう一つの最強の剣。
既に2回アリエズの願いを叶えており、全滅の一撃はあと一回しか使えない。
人間であるアリエズの事を見下しているし気持ち悪がっているが、ある目的の為に力を貸している。

エンディング

ザイカの使用回数によって変わる。

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ザイカは願いを叶える度に、所持者の大切なものを奪っていく。
最初は3番目に大切なもの、次は二番目、そして最後は最も大切なものを奪う。
(武器庫内の文献に残されたお伽噺で示唆されている)

アラズが一番大切なのは、幼馴染のザラである。
3度使うと、彼には何も残らない。
ザイカの使用回数が1回残っていると、アリエズの最終決戦の場に、チュートリアルの時にいた剣士が倒れ伏している事が確認できるようになる。
(ただし、後述の事情でザラは何の説明もないまま流れ弾で息絶える)

アラズが二番目に大切なのは、世話焼きな騎士である。
ザイカの使用回数が2回残っていると、ラスボス戦直前にチュートリアルの時にいた騎士が現れ、声を掛けてくる。
しかし、アラズに声が届く事は無い。

アラズが三番目に大切なのは、ザラや騎士との交流で得た人間らしい心である。
元々王子だったアラズは過酷な教育環境で精神を病んでいて、一時は自ら死を選びかねない状態だったが、ザラや騎士との交流で生きる希望を見出したのだった。
一度でもザイカを使ってしまったアラズは心を失ってしまい、復讐だけをする機械のようにアリエズを殺す為だけに突き進んでいく事になる。
目の前でザラが死んでいく事にも気づかないまま。

アラズが人としての結末を迎えるには、ザイカを一度も使用せずに進むしか無い。
しかしあらゆるボスはザイカを使用して装備を得る前提で設計されている為、それは不可能である。


+  
と言いつつも、やはり抜け道がある。
死鎌キリープは死者の力を借りる力を持ち、ボス戦でもそれを再現した技を使ってくる。
その中に「直前にアラズが倒したボスの技を真似して使用する」技があり、これを利用する事で初期状態での打倒が可能になる。
2番目のチュートリアルで自爆する敵と戦った後に3番目をスキップし、武器庫内の暗闇(本来は飛び道具系の武器を手に入れ、スイッチを押して明かりを付けてから通る作り)等の仕掛けを無理矢理越えた先にいるキリープに挑み、自爆で自滅させればいいのだ。
この状態のアラズは人間としての心を失っていないので、通常のストーリー進行では無口系RPG主人公のようだったのに対し、毎回ボス戦前に敵を煽るような台詞をしゃべるようになる。

人間のアラズとしてラスボスを倒す事で、ザラを救う事ができるようになる。
ザイカは退屈だと憤慨するが、アサイアズを倒した事を喜びながら去っていく。
ザイカの笑顔を不気味に思ったアラズたちの前に、洞窟の中で現れた武器庫への扉が再び出現する。
パーティメンバーにザラが加わり、今までと比べて手数が増えた事で、ザイカ無しでの撃破が不可能に近かったヲォールドとも渡り合えるようになる。

また、アラズとザラについて、より詳細な設定が明らかになる。
実はアラズは本当の王子ではなく、王女ザラが成人になるまでの影武者であった。
心を失うような境遇にアラズが晒されていたのは、王女のために命を捨てる道具である必要があった為である。
しかし皮肉にも、その王女によって人としての心を取り戻すことになった。

ザイカがいない状態で全ての武器を揃えると、武器庫の最深部に行けるようになる。
深部に向かう道中の文献で、武器庫とザイカやアサイアズの真実が語られる。
世界の始まりには一本の剣があり、それが無を二つに切り裂いて、光と闇、天と地、始まりと終わり、生と死に切り分けた。
様々なものを切り分け続け、最後に人と神を切り分けた後、自分自身を二つの剣、ザイカとアサイアズに切り分けた。
二つの剣は、自らが最後に創造した二つの傑作、人と神のどちらがより素晴らしいかについて意見を違え、喧嘩を始めた。
世界を使っての喧嘩の中で一方が全滅すると、残った方も自ら全滅させ、世界を再創造して次の喧嘩を始めるのだった。
世界とはザイカとアサイアズのおもちゃ箱に過ぎず、人も神も二人の娯楽の為に弄ばれてやがて滅んでいく。
それを憂いた何者かが、世界の外に作り上げたのが禁忌の武器庫である。
ザイカとアサイアズはここに引きずり込まれたが、強大な力を持つ二人は簡単に抜け出してしまい、構わず世界遊びを続けていた。
しかし武器庫の本当の役目は二人の封印ではなく、滅びる前の世界から最高の武器を集め、次の次のまた次の世界まで遺していく事にあった。
やがて24の最高の武器が集い、そしてついに武器を握る者、アラズが現れた。
そして彼とともに戦う、現人神と称され神の血を継ぐ王女、ザラの命も守られた。
二人がすべての武器をもってザイカを倒す事で、無数の命を巻き込んだ悪質なお遊びを終わらせる時が漸くやってきたのだ。

最終的な登場人物

+ 内容を見る
真人(まじん)アラズ/Araz
アリエズに国を滅ぼされた王子、と言うていの影武者。
その目的はもう復讐ではなく、ザラや騎士と幸せに暮らせる場所にたどり着く事、ただそれだけである。

真神(しんじん)ザラ/Zara
アラズの幼馴染、元は一市民、と言うていの現人神の王女。
親の目の届かない所でアラズの親友になり、彼に無理をさせずとも自分のみを守れるよう剣の腕を磨いた。

騎士
アラズに武芸を教えていた師範。
当時心を病んでいたアラズを心配し、こっそり町に連れ出してくれていた。

アリエズ/Aliez
彼がアサイアズに選ばれたのも、それ以前から国を滅ぼして回っていたのも、二人の創造者のおもちゃ箱に過ぎない世界を空疎に思い、嫌になって壊しまわっていた為。
最後の神の血筋であるアラズ(実際はザラ)を殺す事で、アサイアズに一矢報いるつもりだった。

ゼイラ/Zeila
最後まで、アリエズに意味を与える事ができなかった。

神劔アサイアズ/Acyaz
この世界において神は既にどこにもいないかに見え、敗色濃厚だった。
人の手で人を殺しまくり、その後神の生き残りを見出す事で挽回を狙っていた。

魔剣ザイカ/Zayca
アラズを破滅させることでザラを滅びに引きずり込み、今回のゲームを神皆殺しによる勝利に導くつもりだった。
結局それは叶わなかったが、アサイアズを直接倒す事で勝ちにはなったので、腹八分目で満足してリセットを行う事にした。

神魔維剱アサイア・ザイカ/しまい-けん Acya-Zayca
本当のラスボス。
創世の双生にして、終いの姉妹。
今回のゲームの勝者が決まった今、残るのはお片付けの時間だけ。

なんで作らんの?

ボスも装備もやたら多くて設計にむちゃくちゃ時間がかかりそうなので、制作優先順位が低くなりました。
コンセプトとお話は気に入ってます。

→画像生成AIとかでグラフィック面のコストが落ちたりとかで前より作りやすくなったので、今作ってます
最終更新:2024年07月22日 10:33