中遠鉄道

中遠鉄道(ちゅうえんてつどう)は,静岡県の国鉄東海道本線の袋井駅の近くの新袋井新三俣間を結んでいた軽便鉄道で,1914年(大正3年)から新袋井—新横須賀間で営業を開始し,1925年(大正14年)に新横須賀—南大阪間が開業,1927年(昭和2年)に南大阪—新三俣間が開業,1943年(昭和18年)に他の交通事業者と合併し,静岡鉄道となりました。戦後はモータリゼーションの影響を受けて,1967年(昭和42年)に中遠鉄道として営業していた新袋井—新三俣間が廃止となり,「中遠鉄道」の幕は閉じました*1

目次


沿革

(本節の参考文献:宮田憲誠『遠い日の鉄道風景』2001年,p. 195)
  • 1914年(大正3年)1月11日:新袋井—新横須賀間開通。
  • 1914年(大正3年)1月12日:営業開始。
  • 1925年(大正14年)4月7日:新横須賀—南大阪間開業。
  • 1927年(昭和2年)4月1日:南大阪—新三俣間開業。
  • 1943年(昭和18年)5月15日:他の交通事業者と合併し,静岡鉄道となる。
  • 1967年(昭和42年)8月28日:旧中遠鉄道区間の新袋井—新三俣間廃止。

参考文献

(著者の五十音順)

(書名の五十音順)


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更新日:2010年12月01日

最終更新:2010年12月01日 10:41
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*1 ) 宮田憲誠『遠い日の鉄道風景』2001年,p. 195

*2 ) 阿形昭『軽便の思い出』2005年,p. 81