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愛敬尚史 - (2010/06/18 (金) 12:52:27) のソース

*愛敬尚史
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1976年12月4日生　大阪府高槻市出身　右投右打

近鉄より分配ドラフトで入団した球団創設メンバーの一人。
現役時の背番号は22。

勝負運があり、プロ入りした2001年から2006年の5年間、敗戦投手にならなかったという不敗神話を持つ。
近鉄時代から中継ぎ専門だったが、その勝負運に[[野村監督>野村克也]]が目をつけ先発転向。
2006年4月27日、プロ入り後初めて先発として登板するとみごと勝利。さらにその後3連勝まで果たした。
当時のチーム勝率（2割台）を考えると、いかに凄まじいことか分かっていただけると思う。
だが5月17日のヤクルト戦でついに魔法が解け、プロ初黒星を喫す。
それでも「プロ入り107試合連続無敗」という歴代2位（当時）のプロ野球記録を打ち立てた。
またプロ初登板から無傷の8連勝というのは、あの「神様仏様」こと故稲尾和久氏に並ぶ記録である。
地味にすごい。
条件が違うとか言ってはいけない。
しかしこの初黒星以降はガチで魔法が解けたらしく白星なしに終わる。
急造先発投手だったため、スタミナ不足がたたった。
その後は鳴かず飛ばずで一軍登板もなく、2009年に戦力外通告を受け引退。
現在は楽天のジュニアコーチに就き、[[沖原>沖原佳典]]らとともに後進の指導にあたっている。

[[寺田>寺田龍平]]によると水泳、特にバタフライ泳法が上手らしい。「その姿はまるで、蝶のようでした!!」と寺田は語る。

余談だが、2007年のキャンプで[[青山>青山浩二]]と一緒に、当時黄金ルーキーと評されていた[[まさお>田中将大]]の教育係に指名
されていた。
もしかしたらまさおはこの人の勝負運を吸い取っていたのかもしれない……。