愛敬尚史
- 1976年12月4日生 大阪府高槻市出身 右投右打
- 現役時代の背番号は「22」
- 近鉄より分配ドラフトで入団した球団創設メンバーの一人。
- 類まれな勝ち運の持ち主で、プロ入りした2001年から2006年の5年間、敗戦投手にならなかった。
- 近鉄時代から中継ぎ専門だったが、その不敗神話に野村監督が目をつけ先発転向。
- 2006年4月27日、プロ入り後初めて先発として登板するとみごと勝利。さらにその後3連勝まで果たした。
当時のチーム勝率(2割台)を考えると、いかに凄まじいことか分かっていただけると思う。
- だが5月17日のヤクルト戦でついに魔法が解け、プロ初黒星を喫す。
それでも「プロ入り107試合連続無敗」という歴代2位(当時)のプロ野球記録を打ち立てた。
- またプロ初登板から無傷の8連勝というのは、あの「神様仏様」こと故稲尾和久氏に並ぶ記録である。地味にすごい。
稲尾氏とは時代やらイニング数やら条件が違うとか言ってはいけない。- この記録をたたえてのものか、コナミの「BASEBALL HEROES 2(2006年開幕版)」ではスペシャルカード
(俗に言うキラカード)に。
- ちなみに、一緒にキラカードになっていたのはもる、一場、鉄平の3人+彼らより一段階上のグレイトカードというレアリティのホセ。
- しかし初黒星以降はガチで魔法が解けたらしく、白星なしに終わる。
- 急造先発投手だったため、スタミナ不足がたたったのが大きな原因。
- その後は鳴かず飛ばずで一軍登板もなく、2009年に戦力外通告を受け引退。
- 引退後はジュニアコーチを経て2012年よりスカウトに転進。関西地方を担当している。
- ジュニアコーチ時代、子供たちに天下一品であるというバントの技術を教える姿がスクールブログで伝えられる。
- 2011年5月1日放送の「Going」(日テレ)で、避難所を訪問するジュニアコーチたちの姿が報道される。
その際、亀梨和也と被災地の中学生が野球対決をするという企画で愛敬は審判を務めた。
- 寺田によると水泳、特にバタフライ泳法が上手らしい。いわく「その姿はまるで、蝶のようでした!!」
- 2007年の春季キャンプにて、青山と一緒にまさおの教育係をおおせつかる。
もしかしたらまさおはこの人の勝負運を吸い取っていたのかもしれない……。
最終更新:2013年03月05日 17:55