山崎隆広
- 1976年10月11日生まれ 静岡県静岡市出身 右投右打
- 現役時代の背番号は「24」
- 2005年の大学・社会人ドラフトで9巡目指名を受け、強肩強打の即戦力外野手として入団。
- ドラフト制度以降では最年長の野手としてプロ入り(当時29歳1ヶ月)。
同期入団の草野大輔も同学年だが、草野は当時28歳11ヶ月だった。
- 社会人時代には日本代表に選ばれた経験もあり、最終的に漏れたもののシドニー五輪代表候補にもなった。
このころ、映画「ミスタールーキー」に端役で出演している。
- 飛ばし屋としての能力が高く、またジャマさんと同じ名字から「コジャマ」の愛称で親しまれた。
- 一年目、二年目ともにファームでの出場がメインで、一軍の試合ではほとんど出られずじまい。
即戦力としてはがっかりな成績に終わる。一番の原因は右肩痛。
- 2008年、前年の秋季キャンプで取り組んだフォーム改造が功を奏したか、プロ初本塁打を放つ。
14試合に出場し、ようやくプロの水にも慣れてきたと思われた矢先、10月に死球で手首を骨折。
- 2009年は一軍出場はなく、戦力外通告を受けて引退。
- 骨折がなければ、あるいは症状が軽ければさらなる飛躍を望めただろうか? それは誰にも分からない。
- 育成の金森久朋をのぞけば、生え抜き選手では初めて戦力外通告を受けることとなった。
- 引退後、一時は地元静岡に帰って就職したそうだが、2011年よりジュニアコーチとして仙台に戻ってきた
(いつごろからコーチになったのかは不明だが、スクールブログには6月に名前が出ている)。
- 戦力外となってからも仙台に残ることを強く希望していたようなので、本人にとっても嬉しい結果だろう。
- 未来のプロ野球選手、楽天選手を育ててもらいたい。
最終更新:2011年09月16日 13:36