田中の8球
2013年9月26日、優勝を決めた試合でのこと。
- 7回にAJが逆転となるタイムリーを打ち、
- ハウザーとアレ様が8回を無失点に抑え、9回へ。
- この時点でロッテが日ハムに敗れたため、9回を抑えれば優勝となる。
- 9回、ついに田中将大が登板する。(前もってわしが宣言していた)
9回ウラの西武の攻撃
- 9番・鬼崎 内野安打
- 1番・ヘルマン 四球
- 2番・片岡 送りバント
- ここまでで1アウト2・3塁という絶体絶命の状況を迎えた。そして3番・栗山。
- ここからが田中の8球である。
- 1球目 ストレート(152km)判定 ストライク。
- 2球目 ストレート(151km)判定 ストライク。
- 3球目 ストレート(152km)判定 ストライク。 2アウト。
- 栗山は抑えたが、依然サヨナラのピンチ。更にバッターはこの試合で100打点目のタイムリーを打った浅村。
- 4球目 ストレート(151km)判定 ストライク。
- 5球目 ストレート(152km)判定 ボール。
- 6球目 ストレート(152km)判定 ストライク。
- 7球目 ストレート(150km)判定 ボール。
- そして運命の8球目。
- 田中が投げた外角のストレート浅村は空振り、田中は雄叫びを上げた。
- この8球は全てストレート・150km超えで、まさに圧巻の内容であった。
- 漫画でしか見なかったことが、現実で起きたのである。
最終更新:2013年09月29日 23:57