家飲みワインその61
White Cottage CABERNET SAUVIGNON Howell Mountain 2004
The WHINEHOUDで、在庫処分のためセール価格になっていたので購入。なお、ワイナリーのウェブサイトで確認してみたところ、同じワインの2009年ヴィンテージはワイナリー価格で75ドル。ボトルの写真は撮り忘れてしまったので、代わりに剥がしたエチケットの写真を載せておくことにする。
このワインを造っているWhite Cottage Ranchは、ワイナリーも葡萄畑もNapaのHowell Mountainにあるようだ。このワインは、まさにそのHowell Mountain産の葡萄から造られているはずなわけで、まさにいわゆる山カベ(山岳地域で生産されたカベルネ・ソーヴィニヨンを使って造られたワイン)といえよう。
山カベをそれと意識して飲んだ経験はあまりなかったが、山岳地域では葡萄の粒が小さくなるため皮のタンニンが比較的出やすく、山カベは長熟型のワインになる、という話を聞きかじっていた。そういうわけで、このワインを飲んでみる前の予想として、「8年の熟成ではまだ苦くて渋いのではないか」という思いがあった。
しかし実際に飲んでみると、渋みはさほどでもなかった。むしろ印象的だったのは、しっかりとした酸味。これはこれでいいけど、自分の好みのスタイルよりはやや酸っぱいかなーという感じ。
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最終更新:2015年09月03日 00:09