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ワイナリー訪問その143
Paso Robles > Eberle(エバレー)


Eberle Winery(2012年6月訪問)

 第2回パソロブレス旅行にて、J. Lohrで大変充実したテイスティングを楽しませてもらった後、次に訪れたのがこのEberle。パソロブレスにおいてローヌ品種にトライした先駆者らしい。46号線沿いのわかりやすい場所に、わかりやすい看板が立っている。


 このワイナリーはイノシシがシンボルらしく、敷地内のそこここにイノシシが見て取れる。テイスティングルームの入口付近にも、大きなイノシシの像が鎮座ましましている。


 通常のテイスティングは、嬉しいことに無料。いやー、J. LohrといいEberleといい、パソロブレスのワイナリーは気前がいい所がたくさんあるなあ。無料のテイスティングはメニューの中から好きな5種類を選ぶ仕組み。別途、$25のReserve Tastingもあるが、そちらは要予約。


 自分は予約なしで行ったので、無料のテイスティングメニュー。試飲したワインは以下。

2008 Sangiovese ($24)
2008 Zinfandel ($26)
2010 Syrah Steinbeck Vineyard ($24)
2008 Cabernet Sauvignon / Syrah ($29)
2007 Estate Cabernet Sauvignon ($34)

 全体的に悪くないが、特においしかったのがEstate Cabernet Sauvignon。香りは甘くエレガントで、プルーンのような円熟感。味は甘酸っぱく、やはりエレガントな印象。アフターには舌の摩擦が高まる感じ。これは大変自分好みだ。あと、ジンファンデルもジューシーかつジャミーでおいしかった。

 一通りテイスティングを終える頃、ワイナリーのスタッフに「4時半からツアーをやるからよかったらカーヴとかを見学するかい?あと6~7分で始まるよ」と言われ、当然のように参加することにした。なんとこのツアーも無料だ。嬉しい。

 ツアーを待つ間、対応してくれていたスタッフが、こっそり通常のメニューにはない以下のワインを注いでくれた。「ツアーに持っていきなよ」と。

2007 "Love and Kisses" ($125)

 これもカベルネ・ソーヴィニヨン。香りはやや穏やかな気がした。味はスムーズでバランスが良く、美しい。じっくり開かせて飲んでみたい。

 ツアーの参加者は自分だけだった。団体で動くときのモタモタ感がないので、葡萄畑や、醸造設備、カーヴの中などをサクサク見て回れた。アテンドしてくれた人が、これまたサクサク解説してくれる。カーヴの中に、パーティー会場っぽい場所(ここで結婚パーティーをする人も居るらしい)やReserve Tastingする場所があるのが印象的だった。それと、瓶詰め作業のときには、ワインを、バレルから、醸造用に使ったタンクに一旦戻して、それから瓶詰めするという話はちょっと興味深かった。

 全て見終わって帰ってくると、テイスティングルームに居たスタッフたちが「早かったなー」と声をかけ、アテンドしてくれた人が「1人だったから15分で済んじゃったよ。新記録だ」と言っていた。

 敷地内には、立派な屋根つきのピクニックエリアもある。ワインも美味しかったし、ツアーもあって、なんとも素晴らしい場所だ。



ワイナリーのWebサイトはこちら:http://www.eberlewinery.com/

最終更新:2014年05月13日 00:59