Eberle Winery(2012年6月訪問)
第2回パソロブレス旅行にて、
J. Lohrで大変充実したテイスティングを楽しませてもらった後、次に訪れたのがこのEberle。パソロブレスにおいてローヌ品種にトライした先駆者らしい。46号線沿いのわかりやすい場所に、わかりやすい看板が立っている。
このワイナリーはイノシシがシンボルらしく、敷地内のそこここにイノシシが見て取れる。テイスティングルームの入口付近にも、大きなイノシシの像が鎮座ましましている。
通常のテイスティングは、嬉しいことに無料。いやー、
J. LohrといいEberleといい、パソロブレスのワイナリーは気前がいい所がたくさんあるなあ。無料のテイスティングはメニューの中から好きな5種類を選ぶ仕組み。別途、$25のReserve Tastingもあるが、そちらは要予約。
自分は予約なしで行ったので、無料のテイスティングメニュー。試飲したワインは以下。
2008 Sangiovese ($24)
2008 Zinfandel ($26)
2010 Syrah Steinbeck Vineyard ($24)
2008 Cabernet Sauvignon / Syrah ($29)
2007 Estate Cabernet Sauvignon ($34)
全体的に悪くないが、特においしかったのがEstate Cabernet Sauvignon。香りは甘くエレガントで、プルーンのような円熟感。味は甘酸っぱく、やはりエレガントな印象。アフターには舌の摩擦が高まる感じ。これは大変自分好みだ。あと、ジンファンデルもジューシーかつジャミーでおいしかった。
一通りテイスティングを終える頃、ワイナリーのスタッフに「4時半からツアーをやるからよかったらカーヴとかを見学するかい?あと6~7分で始まるよ」と言われ、当然のように参加することにした。なんとこのツアーも無料だ。嬉しい。
ツアーを待つ間、対応してくれていたスタッフが、こっそり通常のメニューにはない以下のワインを注いでくれた。「ツアーに持っていきなよ」と。
2007 "Love and Kisses" ($125)
これもカベルネ・ソーヴィニヨン。香りはやや穏やかな気がした。味はスムーズでバランスが良く、美しい。じっくり開かせて飲んでみたい。
ツアーの参加者は自分だけだった。団体で動くときのモタモタ感がないので、葡萄畑や、醸造設備、カーヴの中などをサクサク見て回れた。アテンドしてくれた人が、これまたサクサク解説してくれる。カーヴの中に、パーティー会場っぽい場所(ここで結婚パーティーをする人も居るらしい)やReserve Tastingする場所があるのが印象的だった。それと、瓶詰め作業のときには、ワインを、バレルから、醸造用に使ったタンクに一旦戻して、それから瓶詰めするという話はちょっと興味深かった。
全て見終わって帰ってくると、テイスティングルームに居たスタッフたちが「早かったなー」と声をかけ、アテンドしてくれた人が「1人だったから15分で済んじゃったよ。新記録だ」と言っていた。
敷地内には、立派な屋根つきのピクニックエリアもある。ワインも美味しかったし、ツアーもあって、なんとも素晴らしい場所だ。
最終更新:2014年05月13日 00:59