Denner Vineyards(2012年6月訪問)
ウェブサイトを見ると、会員しか訪問できないようなことが書いてあるが、予約フォームは会員でない者にも送信可能な様式になっていたので、ダメ元でテイスティング依頼を送信してみたら、できた。何事も試してみるものだ。
訪れてみると、ここの建物は実にカッコよかった。
どうやらこのワイナリーには2つのテイスティングルームがあるらしかった。まず案内されたのがこちら。
どういう理由だったか忘れたが、このときこちらのテイスティングルームは使われていない様子だった。改装中か、まだ造りかけだったかも。
で、次に通されたのがこちら。やはりオシャレ。
テイスティングは$10で、内容は以下。
2011 Rose ($25)
2010 Grenache ($50)
2010 Zinfandel ($50)
2009 Mother of Exiles ($60)
お代わり方式で飲むのと、Side by Sideで飲むのと、どちらが良いかと尋ねてくれたのでSide by Sideでお願いした。どのワインも、使っている葡萄は全てEstate Grownだそうだ。
飲ませてもらえたのはカレントリリースのヴィンテージばかりだったわけだが、一番将来楽しみだったのがMother of Exiles。74%カベルネ・ソーヴィニヨン、24%プティ・ヴェルド、2%カベルネ・フランというブレンドで、香りは甘くエレガントで、口当たりはなめらかで、味のバランスも悪くないのだが、とにかく口の中の摩擦の高まりが半端じゃない。そういうわけで、まだ本領発揮していないと思われた。熟成すると自分の好みにドンピシャっぽい。
最終更新:2014年05月13日 01:04