真実を語る時、赤を使うことにする
妾が赤で語ることは全て真実
生死は捨て置く。6人は確かに扉から入った
礼拝堂の鍵は一本しか存在しない
礼拝堂の施錠は礼拝堂の鍵以外では開錠不可能
礼拝堂の扉は、施錠時には如何なる方法での出入りも拒む
6人は確かに“この正面扉”から入った
楼座は今朝、確かに真里亞の手提げの中から封筒を取り出し、そこから正真正銘の礼拝堂の鍵を手に入れたぞ
妾が真里亞に預けた封筒の中身は、確かに礼拝堂の鍵だった
妾が真里亞に渡した封筒と、楼座が開封した封筒は同一のものであるぞ
マスターキーは使用人たちがそれぞれ持つ一本のみ
隠し扉の類は一切ない
出入りはこの扉からだけだ
扉の施錠は、朱志香の鍵が一本と使用人たちが一本ずつ持つマスターキーのみ
窓は内側から施錠されている
嘉音はこの部屋で殺された
施錠時には如何なる方法をもってしても出入りは出来ぬ
部屋の外から鍵を使わずに施錠するようなカラクリも通用せぬぞ
嘉音はこの部屋で殺された
この部屋に隠し扉はない
扉と窓以外に出入りする方法はない
隠し扉はない
使用人室の奥のキーボックスに収められているぞ
その全てがキーボックスに収められている
出入りは唯一の扉と唯一の窓から以外は不可能
そしてそれらはいずれも施錠されていた
扉も窓も、施錠時には如何なる出入りも許さない
扉の開錠は使用人室の鍵とマスターキー以外は不可能
この部屋には、お前たち以外は存在しない。お前たちの定義とは、戦人、譲治、真里亞、楼座、源次、郷田、紗音のことを指す
朱志香の死体発見時、朱志香の部屋にいたのは、戦人、譲治、真里亞、楼座、源次、郷田、紗音、熊沢、南條のみだった
朱志香ももちろん含む
よって、朱志香の部屋の件、そしてこの使用人室の件の両方について、そなたが認識していた以外の人間は存在しない
誰も隠れていない
扉は鍵を使用せずに外から施錠する方法は存在しない
窓については外からは如何なる方法でも施錠する方法は存在しない
そなたは無能だ
ひーっひひっひひひひひひひひひひひひ
さぁ右代宮戦人、跪け
妾を認めれば全ての謎に決着がつく
妾の力をもってすればどのような密室も生み出せ、そして打ち破れる
そなたは妾の一番のお気に入りの家具にしてやるよ
そなたを愛して愛して、灰になるまで妾の玩具にしてやるよ
くっくくくくくひっひひひひひひひひひひひゃっひゃひゃっはっははははーっははっはっはっはっはっはっはッ
マスターキーは5本しかない
マスターキーは5本しかない
マスターキーは5本しかない
妾は約束は守る
夏妃の部屋もまったく同じだぞ、いつもの通り
扉も窓も内側から施錠されていた
如何なるイカサマも細工もなく、そして隠された通行手段もなければ隠れる場所もないッ
夏妃自身の鍵は譲治のポケットに入って、室内に閉じ込められていた
あとは5本のマスターキーしかないが、それは全て“楼座”が持っているッ
ついでに言おう、その客間も同じよ
本来の客間の鍵は使用人室に封印されている
だからマスターキー以外では開錠不能! 部屋の密室定義もいつもに同じよ!
最終更新:2009年12月13日 21:45