「音楽すべからくシンコペーションの理由(ワケ)」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
音楽すべからくシンコペーションの理由(ワケ) - (2007/01/23 (火) 17:54:46) のソース
#blogentry(音楽すべからくシンコペーションの理由(ワケ),beat's blog,2007年1月23日 ){ まずはこのフレーズを繰り返して声に出してみて下さい。 >phrase1:「タタンタンタンタタンタン」 だんだん、こう感じて来ませんか(下図)? &ref(070123投稿用.JPG) 青枠はもともとのフレーズの区切り、赤枠は実際に感じられる盛り上がりの区切り。ここで気をつけて確かめて欲しいのは、青枠は文字と文字の間に区切りが来るのに対して、赤枠は文字のど真ん中に区切りが来ること。これに関しては後で触れます。 赤枠で示した「実際に感じられる強弱の繰り返し」こそが小節であるのですが(図では1/1拍子)、それはともかくとして波の(小節の)アタマからのフレーズに直して >phrase2:「タンタンタンタタンタンタ」 を繰り返して声に出してみましょう。さっきみたいな波が感じられるでしょうか? 先に結論を言うと、この波の本質は波のピークの前後、 >ゥタン────────ゥタン────────ゥタン──────── ではないでしょうか? そしてこれがすべての始まり、1拍子なのであります。 「タン」の前には必ず準備の「ゥ」が要る。これが人の性分ってもんです。だから音楽はすべからくシンコペーション。(次回につづく) } (今後の予定) -途中の○で気合を入れなおすと2拍子に。 -さらに細かくチェックすると6拍子に。 -1、2、6拍子を同時に感じてみる。 *コメント #comment()