「Linux Tips (システム)」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
Linux Tips (システム)」を以下のとおり復元します。
''コンテンツ一覧''
#contents


*シェル変数、環境変数の設定
シェル変数の表示
 $ set

環境変数の表示
 $ env

例として、historyコマンドの履歴件数を100件に設定して、
環境変数に適用してみる。
 $ HISTSIZE=100
 $ export HISTSIZE

または、
 $ export HISTSIZE=100

しかしこれだとログアウトすると、また元の設定に戻ってしまうため、
永続的に設定するには、以下のような編集を行う。
 $ vi .bash_profile  ←ホームディレクトリで
 HISTSIZE=100  ←追加
 export HISTSIZE PATH
 
 (exportの行にHISTSIZEを追加。PATHは元々記述してあったもの。)
以上で、ログアウトしても適用されたままの状態になる。


*容量の確認
再帰的に検索して、容量を確認し、大きい順に並べてみる(表示はK単位)
ここでは、例として、/var/www/以下を確認してみる。
 # cd /var/www/
 # du -csk * | sort -rn
 30492   total
 15552   blog
 13528   html
 728     debian
 524     awstats
 152     apache2-default
 8       index.html


*usermod コマンド
''usermod'' コマンドを使用すると、ユーザの情報を変更することが可能。

 # usermod -l chibi linux
ユーザ名の変更。この場合は、chibi から linux に変更


 # usermod -L chibi
chibi のパスワードを無効にし、ログインできなくする。
パスワードを再度有効にするには、
 # usermod -U chibi
を実行する


 # usermod -G otaku chibi
chibi を otaku というグループに所属させる


*lsコマンドが無くなった場合の緊急策
lsコマンドで、"/"を確認したかったのに、
lsコマンドが消えていたりして"/"の確認ができない。
でも、どうしても今すぐ確認したい時はどうすればいいか?
こーゆー時は、一時的な対応策として、''echo'' コマンドを使う。
 
 # ls /

としたかったのを代わりにechoで行うには、以下のようにする。
 # echo /*

これで、lsと同じように確認が可能。/var以下が見たいのであれば、
 # echo /var/*

とすればOK。緊急策として、覚えておくと便利かも?


*locateコマンドでファイルを検索 
 # locate httpd
などとやれば、httpdというキーワードを含むファイルが全て表示される。
locateコマンドは、あらかじめ作成しておいたデータベースを参照して
検索するので、
処理が高速。同じ事ができるコマンドにfind コマンドがあるが、
こっちは、データベースなどはなく、逐次検索するので処理は遅い。

なお、locateコマンドだが、1日1回updatedb というコマンドで
データベースの更新を自動で行っているが、
このupdatedb 間に作成されたファイルはデータベースに反映されていないので、
locateコマンドで見つけることはできない。
今の状態をすぐに反映させたい場合は、自分でupdatedbコマンドを実行すればOK。

 # updatedb
これで現在の状態がデータベースに反映されるので、
さっき作ったばかりのファイルもlocateで見つけることができる。


*hdparm
 # hdparm -y /dev/hda 
ハードディスク停止 

 # hdparm -S 12 /dev/hda 
12は60秒。ディスクの回転を停止。 

 # hdparm -i /dev/hda 
ディスクの情報表示 

復元してよろしいですか?

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