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コテ/あずき - (2008/09/10 (水) 22:54:26) の最新版との変更点

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*409@1161096519  06/10/19(木) 【ハンドル名】 ◆.....AzUKI 【パートナー・ガイド】 今のところ無し(居る気配はある) 【初成功までの訓練期間】 1年(体から抜けるだけなら1ヶ月) 【離脱回数/頻度】 メンタル面を体脱の為に調整すれば週1~2 【離脱方法】 夢日記法 ※ヘミシンクから密教式までほとんどのノウハウを試したが結局効果があったのはこの方法だけだった 【離脱直後の状態】 体が勝手に浮きたがる 【集中開始から離脱までの時間】 明晰夢からor出眠時に離脱するためランダム 【禁則事項】 1度体脱を体で理解できればどんな条件下でも体脱フラグは来る 【離脱前後の状態】  [精神面] 感覚的なものなので説明不可 [肉体面] 変化無し 【備考】 睡眠時の精神のコンディションをいかに認識・操作するかがカギ ---- *夢日記法(AZUKI .ver) &font(b,#009900){415 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/10/19(木) 20:48:57.95 ID:9/qxQ35S0} 夢日記法(AZUKI .ver) 【具体的記入法】 ① とにかく夢の内容を、如何に小さな断片でも余すことなく思いつく限り記入する。  この時、可能な限り正確に時系列に沿って並べること。 ② 夢→フェードアウト→覚醒というプロセスの中の、フェードアウトの部分に全神経を集中させる。  覚醒直後は全力でフェードアウト部分について思い出そうと試みること。  慣れればここで体脱フラグが認識できるようになる。 【狙い】 ・記入法の①を繰り返していると、夢の鮮明度・明晰夢の頻度が自然と上がってくる。 すなわち夢→フェードアウト→覚醒というプロセスのうち夢の部分である程度の意識が担保できるということ。 これによって意識が連続した状態で出眠時の夢と覚醒の狭間の部分を認識することが出来る。 (体脱とはこの夢と現実との狭間の状態で起こるものだと自分は感じる) ここで運よく金縛りに入ればあとは各々のやり方で離脱すれば良い。 ・慣れれば、明晰夢から自分でわざと少しだけ意識を覚醒側にずらして(覚醒度を少し上げて) 夢と覚醒との狭間に自分から入れることがある。 これは完全に経験則である。上記の①②を繰り返していればこの経験則の部分(意識のずらし方)が鍛えられる。 あくまで体で直接理解することなので各々が訓練の上で身に着けて欲しい。 ・たまに夢→フェードアウト→完全離脱というプロセスを踏むことがあるが、普通はこの完全離脱の状態が 現実での覚醒と区別できない。ここで記入法②で覚醒後も慎重になるクセが付いていれば稀に離脱に気付ける。 &font(b,#009900){419 名前: ◆.....AzUKI 投稿日:2006/10/19(木) 20:59:26.78 ID:9/qxQ35S0} //書き忘れがあったから>>415の文の下に↓を追加していただければ 【利点】 ・ノート1冊あるいはワードやらを用意するだけで出来る ・他のあらゆる訓練法と併用できる ・体脱に至らなくとも普通の夢・明晰夢の鮮度が上がるからそれだけでもかなり楽しめる 【難点】 ・人によっては書く時間が厳しい *夢日記・サンプル &font(b,#009900){564 名前: ◆.....AzUKI 投稿日: 2006/11/20(月) 17:27:09.02 ID:sSTCJ4qH0}   11月20日 体脱「自分が体脱中であることを実家の両親に説明する」  明晰夢:2階プール施設付き学園(?)で外人たちが乱交中。 以上  離脱:実家。最初からアクティブ状態。部屋は電灯が点いている。外は薄暗く、 感覚的には夏の4時くらいの明度であろうか。実家の両親も部屋にいる。 感覚が現実そのものであるが、現実世界との状況の矛盾より最初から体脱状態であることを自覚している。  早速外に出るために着替えようとした。すると実家の両親が、外出の用件を聞いてきた。 時間帯から考えると当然である。それに対し、現実世界における状況を鑑みて今現在実家にいる道理は無い、 と一応の論理を立てて自分が現在体脱中であるという説明を試みる。 しかし父は何故か気が昂っていて、有り得ないと延々と繰り返す。 母親は、本人の好きにさせれば良いと進言し、一種の諦念が伺える (ちなみに実際の母であれば逆に嬉々とする)。そこで、説得は切り上げて勝手に着替えを始めることにした。 後で考えれば幽界の人間に説得する必要など皆無であった。  しかし、着替え始めたは良いものの、やはり実家と言うことでなかなか良い外出用の服が見つからない (これからかなりの長期滞在をすることになるという予感がしていたから一張羅でも見繕おうかと考えていた。 これも後で考えれば寝巻き姿のままでも構わなかった)。 室内を行ったりきたりして服を変えていくうちに徐々に感覚が曖昧になって結局何も出来ずに強制帰還。 帰還後の時間は6時12分。 [追記]やはり体脱中だと認識しているにも関わらずあまりに現実感がありすぎて 現実での思考に捉われ過ぎている感がある。ここは 前提:幽界で活動しているのは自分ひとりである。 を真偽はともかく取りあえず設定しておく必要がある。 &font(b,#009900){566 名前: ◆.....AzUKI 投稿日: 2006/11/20(月) 17:29:49.46 ID:sSTCJ4qH0} 使用アプリはWord 離脱前の通常夢・明晰夢の内容も時系列に沿って覚えているが 何しろ容量が数時間分ほどあるため全て割愛。 離脱まで行けないうちは>>564の感じで通常夢・明晰夢を書き出せば良い *ガイドによる離脱法伝授 &font(b,#009900){16 名前: ◆.....AzUKI 投稿日: 2006/12/11(月) 17:27:21}  12月11日 ガイドによる離脱法伝授 離脱フラグに入っていたようだが例のごとく気付かず、再び眠りに就こうとする。 意識が落ち始めたところで念話の形をとって何者かが一方的に語りかけてきた。 後で考えるとガイドだったように思える。 ちなみにこのガイドは五感での知覚を超越した存在である。 以下念話の内容を要約。 『まず、思考・意識を目の高さから上と下に分割する。 そして、分割したうちの上層の方に深層意識、下層の方に表層意識を割り当てる。 あとは一切の思考を下層に任せて上層はそのまま放置しつつも停止しないように心がける。 (つまり無意識のうちに勝手に流れる視覚・聴覚情報を上層部に垂れ流し状態にする) 下層が沈んだときに深層意識である上層が支点となって離脱が自動的に行なわれる。』 確かにこれが実行できれば確実に離脱が行なえるとは思う。 しかし、この意識を分割するという作業こそが至難の業であり結局は近道には為り得ない。 ---- 932 名前: ◆.....AzUKI [sage] 投稿日:2007/01/12(金) 04:47:07.03 ID:swlveRdC0 覚醒のスイッチのようなものが一旦入ってしまったら どうあがいても眠れなくなることはありますね。 941 名前: ◆.....AzUKI [sage] 投稿日:2007/01/12(金) 06:40:46.64 ID:swlveRdC0 出眠時離脱の場合、実世界の状況にはほぼ左右されないと言っても過言ではありません。 942 名前: ◆.....AzUKI [sage] 投稿日:2007/01/12(金) 06:41:47.45 ID:swlveRdC0 無論アラームなどの強い刺激が加わった場合は別です。 943 名前: ◆.....AzUKI [sage] 投稿日:2007/01/12(金) 06:44:20.68 ID:swlveRdC0 あと、左右されないというのは離脱の成功判定までであって 滞在時間にも影響を与えないかと言われると分かりません。 今気付いてみると、滞在時間が延びないのは実世界の肉体が横向きの体勢に なってしまっているのが一因であるかも知れません。 ---- &font(b,#009900){774 名前: ◆.....AzUKI [sage] 投稿日: 2007/01/15(月) 19:12:31.75 ID:RhzkZ07y0}  1月15日 離脱失敗「夢からついて来た女幽霊に捕まる」  夢パート。BALDR FORCE世界と現実世界が融合している。詳細は膨大な文章量になるため割愛。 色々と探索をしていて、非常に面白い内容ではあった。今回も自分は天涯孤独という設定で、 自分の家族ですら全くの見知らぬ他人という位置付けであった。  シュミクラムについては、自己の身体感覚をシュミクラムに投影するなどという芸当は出来なかったため、 召喚して遠隔操作という形をとった。オリジナルの武器である液体窒素弾の威力は驚異的であったが、 自分の体とこれほどの複雑な機構を持つ機体を同時に動かすこと自体に無理があり、1分ももたなかった。  自分自身の得物は60cmほどの細身の両刃ノコギリで、桂言葉様も顔負けの切れ味であった。  場面転換。廃屋らしき場所を探索している。途中、不可視の女幽霊が突如現れた。和風の美人である。 なぜ不可視であるにもかかわらずその様なことが分かるかと言うと、思念というかイメージというか そういった漠然としたものが自分の意識に直接伝わってくるのである。(正直に言うと、文章化不能) その女幽霊は何を思ったのかいきなりこちらを押し倒してきて、結果マウントポジションの体勢になった。 そしてあまりの圧力の強さに自分の体が言うことをきかなくなる。  そこからいきなり身体感覚はそのままで視覚だけがフェードアウトし、 気付いたら現実の自分の部屋に移行していた。外観も五感も現実そのものであったが、 就寝前に完全に消灯していたにもかかわらずオレンジ色の室内灯が点いていたことから 離脱フラグと判断できる。しかし、五感と同時に何故か夢パートでの女幽霊までついてきている。 しかも状況は夢パートと同じくマウントポジションで、身動きが取れない状況にある。 そのため、離脱のことが完全に意識から抜けて、この女幽霊をどうにかすることに意地になっていた。 必死になって全力で振りほどこうとしたが、やはり動かず。数十秒の葛藤の末に夢に引き戻された。
*409@1161096519  06/10/19(木) 【ハンドル名】 ◆.....AzUKI 【パートナー・ガイド】 今のところ無し(居る気配はある) 【初成功までの訓練期間】 1年(体から抜けるだけなら1ヶ月) 【離脱回数/頻度】 メンタル面を体脱の為に調整すれば週1~2 【離脱方法】 夢日記法 ※ヘミシンクから密教式までほとんどのノウハウを試したが結局効果があったのはこの方法だけだった 【離脱直後の状態】 体が勝手に浮きたがる 【集中開始から離脱までの時間】 明晰夢からor出眠時に離脱するためランダム 【禁則事項】 1度体脱を体で理解できればどんな条件下でも体脱フラグは来る 【離脱前後の状態】  [精神面] 感覚的なものなので説明不可 [肉体面] 変化無し 【備考】 睡眠時の精神のコンディションをいかに認識・操作するかがカギ ---- *夢日記法(AZUKI .ver) &font(b,#009900){415 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/10/19(木) 20:48:57.95 ID:9/qxQ35S0} 夢日記法(AZUKI .ver) 【具体的記入法】 ① とにかく夢の内容を、如何に小さな断片でも余すことなく思いつく限り記入する。  この時、可能な限り正確に時系列に沿って並べること。 ② 夢→フェードアウト→覚醒というプロセスの中の、フェードアウトの部分に全神経を集中させる。  覚醒直後は全力でフェードアウト部分について思い出そうと試みること。  慣れればここで体脱フラグが認識できるようになる。 【狙い】 ・記入法の①を繰り返していると、夢の鮮明度・明晰夢の頻度が自然と上がってくる。 すなわち夢→フェードアウト→覚醒というプロセスのうち夢の部分である程度の意識が担保できるということ。 これによって意識が連続した状態で出眠時の夢と覚醒の狭間の部分を認識することが出来る。 (体脱とはこの夢と現実との狭間の状態で起こるものだと自分は感じる) ここで運よく金縛りに入ればあとは各々のやり方で離脱すれば良い。 ・慣れれば、明晰夢から自分でわざと少しだけ意識を覚醒側にずらして(覚醒度を少し上げて) 夢と覚醒との狭間に自分から入れることがある。 これは完全に経験則である。上記の①②を繰り返していればこの経験則の部分(意識のずらし方)が鍛えられる。 あくまで体で直接理解することなので各々が訓練の上で身に着けて欲しい。 ・たまに夢→フェードアウト→完全離脱というプロセスを踏むことがあるが、普通はこの完全離脱の状態が 現実での覚醒と区別できない。ここで記入法②で覚醒後も慎重になるクセが付いていれば稀に離脱に気付ける。 &font(b,#009900){419 名前: ◆.....AzUKI 投稿日:2006/10/19(木) 20:59:26.78 ID:9/qxQ35S0} //書き忘れがあったから>>415の文の下に↓を追加していただければ 【利点】 ・ノート1冊あるいはワードやらを用意するだけで出来る ・他のあらゆる訓練法と併用できる ・体脱に至らなくとも普通の夢・明晰夢の鮮度が上がるからそれだけでもかなり楽しめる 【難点】 ・人によっては書く時間が厳しい *夢日記・サンプル &font(b,#009900){564 名前: ◆.....AzUKI 投稿日: 2006/11/20(月) 17:27:09.02 ID:sSTCJ4qH0}   11月20日 体脱「自分が体脱中であることを実家の両親に説明する」  明晰夢:2階プール施設付き学園(?)で外人たちが乱交中。 以上  離脱:実家。最初からアクティブ状態。部屋は電灯が点いている。外は薄暗く、 感覚的には夏の4時くらいの明度であろうか。実家の両親も部屋にいる。 感覚が現実そのものであるが、現実世界との状況の矛盾より最初から体脱状態であることを自覚している。  早速外に出るために着替えようとした。すると実家の両親が、外出の用件を聞いてきた。 時間帯から考えると当然である。それに対し、現実世界における状況を鑑みて今現在実家にいる道理は無い、 と一応の論理を立てて自分が現在体脱中であるという説明を試みる。 しかし父は何故か気が昂っていて、有り得ないと延々と繰り返す。 母親は、本人の好きにさせれば良いと進言し、一種の諦念が伺える (ちなみに実際の母であれば逆に嬉々とする)。そこで、説得は切り上げて勝手に着替えを始めることにした。 後で考えれば幽界の人間に説得する必要など皆無であった。  しかし、着替え始めたは良いものの、やはり実家と言うことでなかなか良い外出用の服が見つからない (これからかなりの長期滞在をすることになるという予感がしていたから一張羅でも見繕おうかと考えていた。 これも後で考えれば寝巻き姿のままでも構わなかった)。 室内を行ったりきたりして服を変えていくうちに徐々に感覚が曖昧になって結局何も出来ずに強制帰還。 帰還後の時間は6時12分。 [追記]やはり体脱中だと認識しているにも関わらずあまりに現実感がありすぎて 現実での思考に捉われ過ぎている感がある。ここは 前提:幽界で活動しているのは自分ひとりである。 を真偽はともかく取りあえず設定しておく必要がある。 &font(b,#009900){566 名前: ◆.....AzUKI 投稿日: 2006/11/20(月) 17:29:49.46 ID:sSTCJ4qH0} 使用アプリはWord 離脱前の通常夢・明晰夢の内容も時系列に沿って覚えているが 何しろ容量が数時間分ほどあるため全て割愛。 離脱まで行けないうちは>>564の感じで通常夢・明晰夢を書き出せば良い *ガイドによる離脱法伝授 &font(b,#009900){16 名前: ◆.....AzUKI 投稿日: 2006/12/11(月) 17:27:21}  12月11日 ガイドによる離脱法伝授 離脱フラグに入っていたようだが例のごとく気付かず、再び眠りに就こうとする。 意識が落ち始めたところで念話の形をとって何者かが一方的に語りかけてきた。 後で考えるとガイドだったように思える。 ちなみにこのガイドは五感での知覚を超越した存在である。 以下念話の内容を要約。 『まず、思考・意識を目の高さから上と下に分割する。 そして、分割したうちの上層の方に深層意識、下層の方に表層意識を割り当てる。 あとは一切の思考を下層に任せて上層はそのまま放置しつつも停止しないように心がける。 (つまり無意識のうちに勝手に流れる視覚・聴覚情報を上層部に垂れ流し状態にする) 下層が沈んだときに深層意識である上層が支点となって離脱が自動的に行なわれる。』 確かにこれが実行できれば確実に離脱が行なえるとは思う。 しかし、この意識を分割するという作業こそが至難の業であり結局は近道には為り得ない。 ---- 932 名前: ◆.....AzUKI [sage] 投稿日:2007/01/12(金) 04:47:07.03 ID:swlveRdC0 覚醒のスイッチのようなものが一旦入ってしまったら どうあがいても眠れなくなることはありますね。 941 名前: ◆.....AzUKI [sage] 投稿日:2007/01/12(金) 06:40:46.64 ID:swlveRdC0 出眠時離脱の場合、実世界の状況にはほぼ左右されないと言っても過言ではありません。 942 名前: ◆.....AzUKI [sage] 投稿日:2007/01/12(金) 06:41:47.45 ID:swlveRdC0 無論アラームなどの強い刺激が加わった場合は別です。 943 名前: ◆.....AzUKI [sage] 投稿日:2007/01/12(金) 06:44:20.68 ID:swlveRdC0 あと、左右されないというのは離脱の成功判定までであって 滞在時間にも影響を与えないかと言われると分かりません。 今気付いてみると、滞在時間が延びないのは実世界の肉体が横向きの体勢に なってしまっているのが一因であるかも知れません。 ---- &font(b,#009900){774 名前: ◆.....AzUKI [sage] 投稿日: 2007/01/15(月) 19:12:31.75 ID:RhzkZ07y0}  1月15日 離脱失敗「夢からついて来た女幽霊に捕まる」  夢パート。BALDR FORCE世界と現実世界が融合している。詳細は膨大な文章量になるため割愛。 色々と探索をしていて、非常に面白い内容ではあった。今回も自分は天涯孤独という設定で、 自分の家族ですら全くの見知らぬ他人という位置付けであった。  シュミクラムについては、自己の身体感覚をシュミクラムに投影するなどという芸当は出来なかったため、 召喚して遠隔操作という形をとった。オリジナルの武器である液体窒素弾の威力は驚異的であったが、 自分の体とこれほどの複雑な機構を持つ機体を同時に動かすこと自体に無理があり、1分ももたなかった。  自分自身の得物は60cmほどの細身の両刃ノコギリで、桂言葉様も顔負けの切れ味であった。  場面転換。廃屋らしき場所を探索している。途中、不可視の女幽霊が突如現れた。和風の美人である。 なぜ不可視であるにもかかわらずその様なことが分かるかと言うと、思念というかイメージというか そういった漠然としたものが自分の意識に直接伝わってくるのである。(正直に言うと、文章化不能) その女幽霊は何を思ったのかいきなりこちらを押し倒してきて、結果マウントポジションの体勢になった。 そしてあまりの圧力の強さに自分の体が言うことをきかなくなる。  そこからいきなり身体感覚はそのままで視覚だけがフェードアウトし、 気付いたら現実の自分の部屋に移行していた。外観も五感も現実そのものであったが、 就寝前に完全に消灯していたにもかかわらずオレンジ色の室内灯が点いていたことから   離脱フラグと判断できる。しかし、五感と同時に何故か夢パートでの女幽霊までついてきている。 しかも状況は夢パートと同じくマウントポジションで、身動きが取れない状況にある。 そのため、離脱のことが完全に意識から抜けて、この女幽霊をどうにかすることに意地になっていた。 必死になって全力で振りほどこうとしたが、やはり動かず。数十秒の葛藤の末に夢に引き戻された。

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