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離脱入門 - (2010/03/12 (金) 20:59:52) の編集履歴(バックアップ)


離脱入門


幽体離脱入門者が、離脱するためにどんなことをすればよいのか?ということは、このwikiをよく読んだり
離脱関連サイトを覗けば具体的かつ詳細な情報が得られます。
ここでは、ものぐさな初心者のために、大雑把に説明します。


離脱の種類

離脱の仕方は大きく分けて、二種類あります。

  • 意識を落としていくタイプのもの
 リラックス → 変性意識状態 → 離脱
 という工程を経るもので、入眠時離脱、二度寝はこれに当たります。

  • 意識を持ち上げていくタイプのもの
 夢 → 明晰夢/自覚夢 → 離脱
 という工程を経るもので、夢からの離脱、出眠時離脱はこれに当たります。

意識の深度


意識を落としていくと、心や体に様々な変化が現れます。
ここでは、便宜的に意識の深度を六段階にわけて説明します。

第一深度

心身の準備をする段階です。
ほぼ覚醒しています。

第一深度で起こることがある現象

  • 体が痒くなる
  • 唾液が気になる
  • おならや咳が出る

第二深度

リラックスしながら、意識を落とす段階です。
次第に意識が落ち、全身の感覚が鈍くなります。

第二深度で起こることがある現象

  • 手足の感覚がなくなる
  • 小さい耳鳴り
  • ジャーキング

第三深度

意識の消失と持ち直しをする段階です。
眠気が増し、思考を維持しづらくなります。
意識の消失が起こりますが、いずれも短時間のものです。

第三深度で起こることがある現象

  • 寝落ち
  • 夢を見始める

第四深度

体が寝ている段階です。
全身が無感覚になり、意識は変性状態に入ります。
徐々に緩やかな前兆が起こり始めます。

第四深度で起こることがある現象

  • 呼吸オートモード
  • 心拍が早くなる
  • 不安感
  • 浮くような心地よさ
  • 大きい耳鳴り
  • 揺れるような感覚
  • 弱い金縛り
  • 声が聞こえる幻聴
  • うっすらした幻視
  • 圧がわかる幻触

第五深度

意識と名倉のチューニングを行う段階です。
頭の中で混乱が起きて、はっきりとした前兆が起こり始めます。
チューニングが上手い人は、ほとんど何も起こりません。

第五深度で起こることがある現象

  • 外部刺激の遮断
  • 振動
  • 完全な金縛り
  • 恐怖感
  • はっきりした幻視
  • 相手を感じる幻聴
  • 温度や質感までわかる幻触

第六深度

抜ける寸前の段階です。
具体的な乖離感が発生し、名倉体へ移行します。

第六深度で起こることがある現象

  • 沸き上がるような予感
  • イメージと一体化する感覚
  • 乖離するような感覚
  • 急激な落下や上昇

離脱へ向けての訓練


訓練をする際には、目的意識を持ちましょう。
自分がどの段階まで行けて、次にどんな状態になりたいのかで、とるべき手法は変わってきます。

初心者が意識的に集中していられるのは、三十分から一時間程度が限界だと思います。
それまでに寝落ちせず、第三深度を超えられれば上出来です。
まずは、第四段階の変性意識状態までを目標にするといいでしょう。
そこまでいければ、第五段階の前兆は目前です。

体調と環境のコントロール

適度な運動、頭の体操

筋肉がほぐれ、血行がよくなり、長時間の姿勢の維持に役立ちます。
疲労がほどよく浅く長い眠気を誘います。

日記

夢と離脱訓練の両方の内容をつけましょう。
自分が経験した感覚を記述することで、意識を保ちやすくなり、誘導が容易になります。

意識をコントロールする訓練

速やかに意識を落とすこと、寝てしまわないことを両立させることを考えましょう。

自律訓練

心身をリラックスさせ、意識をスムーズに落とすことができるようになります。
ジャーキングなどの予防にもなります。

呼吸

腹式呼吸、呼吸に伴うイメージ法を身につけましょう。
深く緩やかな呼吸は、心身を落ちつけ、集中力を増加させます。

数数え、開眼

意識が空白になる瞬間、眠気の増大を感じるのに役に立ちます。

第三段階で寝落ちしないコツを掴む

意識の端っこに引っ掛かるものを作っておくと、寝落ちしにくいです。

暗示をかける。

アラームをつける。

体にいつもと違う刺激、負荷をかけておく。


感情をコントロールする訓練

離脱の前後には、肉体にある種の生理的な興奮が伴うことがあります。
それに記憶の混乱が伴うと、感情を刺激して、離脱の大敵である緊張を生み出します。

エネルギー変換箱

幽体離脱に恐怖を持つ人は、是非やりましょう。
離脱においては、潜在的な恐怖感も軽視してはいけません。

前兆と抜ける


前兆がくれば、必ずそれとわかります。
その時は、リラックスしたまま前兆を観察してみてください。
初めて前兆を感じた時は、驚いたり興奮したり恐怖したりで、何かしらのアクションを取ろうとしがちですが、
慌てると、ローリングをしようとして体が動いたり、前兆が終わったりしてしまうことに繋がります。

第五段階でも、リラックスと平常心を保つことが大切で
第六段階に踏み入るまで、抜けづらいと考えてください。

後々、前兆の感覚を想起することで、離脱を誘導するなどの手法も取れるようになりますので
慌てずに、よく味わって記憶しておくと、大きな成長に繋がると思います。

意識を持ち上げていく離脱


工程

深い眠り → 夢を見始める段階 → 夢を意識し始める段階 → 夢を自覚する段階 → 離脱

訓練法

このタイプの離脱は、自分をコントロールすることが難しいので
覚醒時に離脱の種を仕込むことによる訓練が主となります。
入眠時離脱とは勝手が異なるので、離脱法まとめをよく参照してください。

体調と環境のコントロール

生活習慣作りから入ることになります。

夢日記

重点的に行ってください。

暗示と刷り込み

夢の中で夢と気づくスイッチを作るとより効果的です。

離脱後の世界


抜けた直後

視界の確保

体の生成


状態の維持



<編集中>
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