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権限の管理

システム権限

  • ADMIN OPTION句付きで付与されたシステム権限を取り消しても、そのユーザーが権限を利用して作成したオブジェクトが削除されたり、そのユーザが他のユーザに付与したシステム権限が取り消されることはない
  • ADMIN OPTION句付きでシステム権限を付与されたユーザが、その権限を付与したユーザのシステム権限を取り消すことも可能
  • CREATE SESSION,CREATE TABLE,CREATE ANY INDEX,SELECT ANY TABLE,CREATE SEQUENCE

オブジェクト権限

  • オブジェクト権限の取り消しは、その権限を付与したユーザしかできない
  • WITH GRANT OPTION句付きで付与されたオブジェクト権限が取消されると、そのユーザが他のユーザに付与したオブジェクト権限もカスケードして取消される

権限情報の取得

  • DBA_SYS_PRIVS
    • ユーザーとロールに付与されたシステム権限の情報
    • 与えられたユーザ名(GRANTEE)のみが表示され、権限を与えたユーザー名は表示されない
    • WITH ADMIN OPTION付きで付与されたか否かを確認できる
    • 直接ユーザーに付与された権限のみ表示し、ロール経由で付与された権限は表示されない
  • SESSION_PRIVS
    • そのセッションで現在使用可能なシステム権限の情報
    • 直接付与されている権限とロール経由で付与された権限の両方が含まれる
  • DBA_TAB_PRIVS
    • すべてのオブジェクトに関するオブジェクト権限の情報
  • DBA_COL_PRIVS
    • すべてのオブジェクトの列に関するオブジェクト権限の情報

監査

オペレーティングシステム監査

  • インスタンスの起動や停止、管理者権限による接続に関する記録

データベース監査

  • ユーザーが行ったデータベース操作が記録される
  • AUDIT文を使用してどの監査を監視するか指定
  • データベース監査の種類
    • 文監査
      • 特定の種類のオブジェクトに影響を与えるSQL文または文のグループを監査
        (例) AUDIT user;
             -- {CREATE | ALTER | DROP} USER 文を監査
        
    • 権限監査
      • 特定のシステム権限を使用したSQL文を監査
        (例) AUDIT select any table BY scott BY ACCESS;
             -- ユーザー scott による select any table 権限の使用
                  を監査し、アクセスごとに1つの監査レコードを記録
        
    • オブジェクト監査
      • 特定のオブジェクト権限を使用したSQL文を監査
        (例) AUDIT LOCK ON scott.emp
             BY ACCESS WHENEVER SUCCESSFUL;
             -- ユーザー scott の emp 表に対するLOCK文を
                  成功したときだけ監査
        

値ベース監査

  • 列の値の変更を記録
最終更新:2008年03月12日 00:07