#blognavi
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小さな丘の上に、煉瓦で造られたお家がありました。
そこには一人の女の子が住んでいました。
風が吹けば飛ばされてしまうのではないかと思うほどに、小さな女の子でした。
そこには一人の女の子が住んでいました。
風が吹けば飛ばされてしまうのではないかと思うほどに、小さな女の子でした。
その女の子には、大きな大きな夢がありました。
それは、掌に収まるオルゴールの中に、夜空に輝く星を一杯詰め込みたいという夢でした。
キラキラと輝くお星様は、どの宝石よりも綺麗に見えました。
だから少女は、毎晩屋根に上っては、星を1つ手に入れました。
そしてそれをそっと、オルゴールの中に仕舞いこみました。
キラキラと輝くお星様は、どの宝石よりも綺麗に見えました。
だから少女は、毎晩屋根に上っては、星を1つ手に入れました。
そしてそれをそっと、オルゴールの中に仕舞いこみました。
オルゴールの蓋を開けると、優しく綺麗な音色が響き、少女は幸せな気持で一杯になりました。
仕舞い込まれた煌く星が、その幸せな気持をより強くするのでした。
仕舞い込まれた煌く星が、その幸せな気持をより強くするのでした。
夢見る少女は、自分の事だけを愛していました。
そうじゃなければ、夜空から星を盗る等といった愚行を行うはずがありません。
少女はとても愚かで、自分勝手でした。
そうじゃなければ、夜空から星を盗る等といった愚行を行うはずがありません。
少女はとても愚かで、自分勝手でした。
でも誰も、少女を怒りません。
怒ってくれる人が誰も居ません。
怒ってくれる人が誰も居ません。
だから少女は繰り返します。
何も知らない少女は、何も知らないままに人々を苦しめます。
自分の為だけを思い、自分の為だけに生きます。
何も知らない少女は、何も知らないままに人々を苦しめます。
自分の為だけを思い、自分の為だけに生きます。
遠い異国の地で、毎日少しずつ星の消える空を見上げては溜息をつく人が居ます。
優しい光を失って、道に迷う旅人もいます。
けれど少女は、星を摘みます。
優しい光を失って、道に迷う旅人もいます。
けれど少女は、星を摘みます。
誰も諭したり、怒ったりしません。
少女に悪意はありません。
純真無垢な心のままに、ただそうして繰り返します。
少女に悪意はありません。
純真無垢な心のままに、ただそうして繰り返します。
いつの日か、夜空から星は消えてなくなりました。
オルゴールの中には、煌く星がありました。
やることがなくなってしまった女の子は小さく溜息を溢します。
オルゴールの中には、煌く星がありました。
やることがなくなってしまった女の子は小さく溜息を溢します。
次の夢を描いては、一人楽しそうに笑います。
そうしてその夢が、また誰かの迷惑になることは考えたりしません。
そうしてその夢が、また誰かの迷惑になることは考えたりしません。
誰かが、彼女を怒るその日まで。
悪意の無い夢を抱いて、女の子は強く、オルゴールを握り締めました。
悪意の無い夢を抱いて、女の子は強く、オルゴールを握り締めました。
カテゴリ: [創作。] - &trackback() - 2005年09月11日 19:12:56
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