「Vorbis comment: "ENCODE_INFO" タグ仕様」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

Vorbis comment: "ENCODE_INFO" タグ仕様 - (2008/11/24 (月) 03:03:02) の1つ前との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

*■ Vorbis comment: "ENCODE_INFO" フォーマットについて [REV 01] これは"Vorbis comment"にVorbisエンコーダのエンコード設定を記録出来るようにと、作られました。 このフォーマットは公式に認定されたものではありません。 **Vorbis comment field name: ENCODE_INFO フィールドネームは"ENCODE_INFO"です。 **Field contents: "&bold(){Reviesion}","&bold(){Encoder}","&bold(){Input channel}","&bold(){Input bitdepth}","&bold(){Origin frequency}","&bold(){Fixed lowpass filter}","&bold(){Stereo mode}","&bold(){Encoder setting}","&italic(){External settings(option)}" フィールドコンテンツは以上のような順番でカンマ','で区切って記述していきます。 **フィールドコンテンツの解説  &bold(){注意: 数字は半角文字(ASCII)で入力してください。} ***Revision:  これは常に'1'です。 ***Encoder:  エンコーダ名(フロントエンド)を表記します。  例 "OggEnc 1.2.0" ***Input channel:  オリジナルソースのチャンネル数を表記します。  例 '2' ***Input bitdepth:  オリジナルソースのビット深度を表記します。最初に整数(int)か浮動小数点数(float)かを表記し、その後にビット数を表記します。   例 "int16" , "float32" など ***Origin frequency (Hz):  オリジナルソースのサンプリングレートを表記します。   例 "44100" ***Fixed lowpass filter (Hz):  エンコーダで設定された固定ローパスフィルターの周波数を表記します。   例 "16000" ***Stereo mode:  ステレオの処理方法を表記します。基本は"Coupling"と"NonCoupling"の2通りですが、続く[]内に詳細な情報を付記することが許されます。  例 "NonCoupling" , "Coupling [Lossless+Point]" ***Encoder setting:  クオリティ設定やビットレート設定を表記します。定義されている表記方法は以下の通りです。  クオリティ設定: Qxx  ビットレート設定: Bxx  ビットレート設定(クオリティベース): QBxx    xxには数字が入ります。例えばクオリティ設定ならば"Q5.5"のように。また、ビットレート設定ならば"B64"(kbps表記)のような形になります。それぞれの数値はクオリティ設定のみ浮動小数点数で他は整数です。  "ビットレート設定(クオリティベース)"はクオリティ設定と同様にクオリティベースのVBRモードであることを示しますが、表記方法が異なります。例えばlibvorbis 1.2.0を使用したエンコーダにおいて、"Q0"と"QB64"は同じ設定であることを表します。 ***External settings:  上記以外の設定を記述します。特定の表記方は特に決まっていません。この部分はオプションであり、必要がない限り省かれることが望まれます。 **Total examples ENCODE_INFO=1,aoTuV beta4,int16,44100,16000,Coupling,Q4.25 ENCODE_INFO=1,Xiph.org libvoris 1.2.1,float32,96000,18000,NonCoupling,B256
*■ Vorbis comment: "ENCODE_INFO" フォーマットについて [REV 01] これは"Vorbis comment"にVorbisエンコーダのエンコード設定を記録出来るようにと、作られました。 このフォーマットは公式に認定されたものではありません。 **Vorbis comment field name: ENCODE_INFO フィールドネームは"ENCODE_INFO"です。 **Field contents: "&bold(){Reviesion}","&bold(){Encoder}","&bold(){Input channel}","&bold(){Input bitdepth}","&bold(){Origin frequency}","&bold(){Fixed lowpass filter}","&bold(){Stereo mode}","&bold(){Encoder setting}","&italic(){External settings(option)}" フィールドコンテンツは以上のような順番でカンマ','で区切って記述していきます。 **フィールドコンテンツの解説  &bold(){注意: 数字は半角文字(ASCII)で入力してください。} ***Revision:  これは常に'1'です。 ***Encoder:  エンコーダ名(フロントエンド)を表記します。  例 "OggEnc 1.2.0" ***Input channel:  オリジナルソースのチャンネル数を表記します。  例 '2' ***Input bitdepth:  オリジナルソースのビット深度を表記します。最初に整数(int)か浮動小数点数(float)かを表記し、その後にビット数を表記します。   例 "int16" , "float32" など ***Origin frequency (Hz):  オリジナルソースのサンプリングレートを表記します。   例 "44100" ***Fixed lowpass filter (Hz):  エンコーダで設定された固定ローパスフィルターの周波数を表記します。   例 "16000" ***Stereo mode:  ステレオの処理方法を表記します。基本は"Coupling"と"NonCoupling"の2通りですが、続く[]内に詳細な情報を付記することが許されます。  例 "NonCoupling" , "Coupling [Lossless+Point]" ***Encoder setting:  クオリティ設定やビットレート設定を表記します。定義されている表記方法は以下の通りです。  クオリティ設定: Qxx  ビットレート設定: Bxx  ビットレート設定(クオリティベース): QBxx    xxには数字が入ります。例えばクオリティ設定ならば"Q5.5"のように。また、ビットレート設定ならば"B64"(kbps表記)のような形になります。それぞれの数値はクオリティ設定のみ浮動小数点数で他は整数です。  "ビットレート設定(クオリティベース)"はクオリティ設定と同様にクオリティベースのVBRモードであることを示しますが、表記方法が異なります。例えばlibvorbis 1.2.0を使用したエンコーダにおいて、"Q0"と"QB64"は同じ設定であることを表します。 ***External settings:  上記以外の設定を記述します。特定の表記方は特に決まっていません。この部分はオプションであり、必要がない場合、省かれることが望まれます。 **Total examples ENCODE_INFO=1,aoTuV beta4,int16,44100,16000,Coupling,Q4.25 ENCODE_INFO=1,Xiph.org libvoris 1.2.1,float32,96000,18000,NonCoupling,B256

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示:
記事メニュー
目安箱バナー