「吉田遥(キャラ)」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

吉田遥(キャラ) - (2006/08/31 (木) 01:30:33) のソース

&color(gray)

吉田 遥(よしだ はるか)は、あなたを見ると、顔を背けて走っていった。(PC男性)

「…吉田 遥(よしだ はるか)。
…よろしく」
ひどく無愛想な人だ。(PC女性)


話しかけようとしたら、目算を誤って思わず体が接触してしまった。
遥は、おびえた目でこちらを見て、何も言えずに走り去った。(PC男性)

話しかけようとしたら、目算を誤って 思わず体が接触してしまった。 
「ごめん…あんまり触られるの、好きじゃない…」(PC女性)


…遥は眠そうだ。
アクビしている。


夜の遥は、楽しそうではある。
熱心に携帯ゲーム機で遊んでいる。
あなたを見てゲームするのをやめた。


遥は、熱心に携帯ゲーム機で遊んでいる。
あなたをちらりと見たが、
別にどうという事もなくまたゲームを再開した。


遥は熱心に携帯ゲーム機で遊んでいる。
あなたをちらりと見た後、遊びながら口を開いた。
「…他人が遊んでいるのを見てて、楽しい?」
&color(gray){(君を見ているのは楽しい)}
「……。
……その、…見るだけなら…いいよ…」
&color(gray){(いや、楽しくない)}
「……」
ゲーム機を渡されました。
「…はじめよう」
二人で遊んでしまいました。


遥は、熱心に携帯ゲーム機で遊んでいる。
&color(gray){(のぞき込む)}
すごいハイスコアだ。
何をどうやれば、こんな点数が叩きだせるんだろう。
遥は、少しだけ誇らしく胸を張った。
&color(gray){(目つき、悪くなるよ)}
「…」
気にしている事を言ったらしい。
遥は、ゲームオーバーになった。
「……。
………。
…………。
嫌いだ。
…大嫌い」


遥は、熱心に携帯ゲーム機で遊んでいる。
「…私…男の人…駄目だから…。
本当に…駄目だから…だから…。
…だから…それ以上…優しくしないで…。
…近寄らないで…お願い…。
…でないと…私、泣いてしまう…」


遥は、熱心に携帯ゲーム機で遊んでいる。
あなたをちらりと見た後、
ゲームを遊びながらそのまま口を開いた。
「…岩崎さん、最近私に冷たいんだ。なんで…かな」
「私が工藤さんの事、好きといったせいかな…」(工藤が部隊にいる場合、追加)
&color(gray){(遥は男嫌いじゃなかったっけ?/う、うん?)}
「…岩崎さん、女だから…。
…私もずっと勘違いしてたけど…。
そう、なんだって…だから私…」
遥は、顔を赤らめた。


「…私は…女の子が好き。
だって…触ったら気持ちよさそうだから。
男の人は、気持ち悪い…」


遥との会話内容を伝えました。
岩崎「あ、あははは。
  そういう事があったのか。うんうん、困ったものだね。
  実は、僕がこの間彼女の知人に昼飯をいただいた時にだね、
  その知人が、彼女が家に帰ってこないので困ると言うんで、僕が連れ戻したんだよ。
  でも、彼女は大のつく男性嫌いじゃないか。
  そこで僕も女だってまあ、その少々事実を脚色して言ったんだよ。
  うん、何かそっちの方が言う事聞いてくれそうだったから。
  いやー。
  それ以来、親しいと言えば親しいんだけどなんだか、だましてる気がして悪くてねえ。
  距離をおいちゃうんだよ」
(山口が部隊にいると「知人」が「葉月さん」に変化)
&color(gray){(そりゃだましそのものだ)}
岩崎「そう責めないでおくれよ。
  僕も悪いなあと思ってるんだから。
  そうだ、君どうやってか彼女の男嫌いをどうにかしない?
  すると僕も謝りやすいんだが」
&color(gray){(だまされるか?)}
岩崎「僕もただ冗談のつもりだったんだけど…。
  うんうん、世の中にはいい人がいるんだね。
  僕は心苦しくて仕方がない…」


一方その頃
吉田「…ヒゲ、みたいになってるね」
岩崎「そ、それはきっと無駄毛処理をしてないせいだよ。
  は、あははは。」
吉田「…しゃべり方、おかしくない?」
岩崎「そ、そうかしら。
  (…うわあ、誰か助けてくれー。)」
吉田「…やっぱり私の事、嫌ってるんだ」
岩崎「え、ええ?
  いやいや、そんな事はないよ。
  うん。
  僕、女の子は好きな方だし」
吉田「…うん。そういってくれると、うれしい。
  私も、女の子、好きだから……」
岩崎((汗)いかん。
  僕とした事が気が遠くなりそうだ)
吉田「…仲直り…しようね」
岩崎「は、はあ。
  じゃない。
  もちろんっ…よ?」
吉田「…うん…じゃあ…」
遥は、離れていった。
岩崎は崩れ落ちた。
肩で息をする。
岩崎「嘘なんてロクでもない…。
  今度から正直に生きよう…」

遥は、熱心に携帯ゲーム機で遊んでいる。
あなたをちらりと見た後、ゲームを遊びながらそのまま口を開いた。
「…なに?」
&color(gray){(岩崎は男だよ)}
「………。
…………………。
…………………………。
…教えてくれて…ありがとう…」
&color(gray){(いや、なんでもない)}
「…みんな、そう言うね。
そうやって…距離をとる。
距離をとるくらいなら最初から話しかけてこなければいいのに。
…なんでそんなに…私が嫌いなの…?」


「…私に…触るな…」


その日、遥は学校に来なかった…。


「…私の友人から手を離せ。
…聞こえない?
私の友人から手を離せと言っている!
…だから嫌いなんだ。
みんな耳が悪いから…。
…私は友達を大事にしている。
…それだけ。
…あなたは私の友達を幸せにしない。
…だから…だからどうにかしてよ…」
遥は、泣いている。


遥は、熱心に携帯ゲーム機で遊んでいる。
あなたをちらりと見た後、ゲームオーバーになった。
「……」
遥は、泣きそうな顔でこちらを見た。
どうも邪魔してしまったらしい。


「…あと、どれくらい生きれば死ねるんだろう…。
そう思う事は…ない?
…戦争に殺されるのはいや…でも、今なぜ生きているのか、理由がわからない…。
周りの人みたいにどうでもいいやってほど、ゲームを投げても…いない。
私はゲームを投げていない。でも、ゲームの目的がわからない。
…あなたは…どう?
…なんで生きているの?
何を目的にしているの?」


「…ペンギンはいいね。
気楽に生きている」
&color(gray){(そう思っているのは人間だけだ)}
「…そう。そうかも知れないね。
……。
あなたはペンギンの事になると表情が変わるんだね…。
…私と話す時は、いつも無表情なのに…」
&color(gray){(だよねえ)}
「うん…。
…私はいつか、ペンギンになれるかな…。
ペンギンみたいに、ふらふらと歩くの…」


遥は、熱心なふりして携帯ゲーム機で遊んでいる。
あなたが近づいた瞬間、遥は、ゲーム機の電源を切った。
「…私が…男嫌いだって…言ったでしょ…。
なんで近づくの…。
そんなに…私の泣き顔って楽しいの?」
&color(gray){(いやそんなことはなく/謝って離れる)}
「…嫌いだ…。
いつも、いつだって…勝手なくせに…。
私なんかどうでもいいくせに…。」


遥は、熱心に携帯ゲーム機で遊んでいる。
あなたが近づいた瞬間、ゲームオーバーになった。
「……。」
&color(gray){(ごめん、邪魔した?)}
「……」
遥は、激しく首を横に振った後、ゲーム機を地面に叩きつけて、ゴミ箱に捨てた。
「……」
遥は、泣きながら首を横に振った。
&color(gray){(謝って離れる)}
「…なんでそこで…離れるの…?」
あなたが離れた後、遥は、ゲーム機を地面に叩きつけて、ゴミ箱に捨てた。


あなたが近づくと、遥は離れた。


あなたが、なぜ男が嫌いなのと聞くと、遥は、あなたを長い時間見た後、
口を開いた。
「…いじめない…?」
&color(gray){(うん/茶化しません)}
「…昔、いじめられたの。
昔と言うか、小学生の時。
今から3年位前…。
割と…好きな子に…。
なんていじめるのって…きいたの。
そしたら…泣いてる顔を見たいからって…ひどいよね…ひどすぎる…。
…いじめないで…悲しいから…。
普通の倍も…悲しいから…」


「…ハイスコアのコツは、学習と工夫と覚悟…。
学習が、同じ失敗を防ぐ…。
工夫が新しい境地を切り開く…。
でも一番必要なのは、覚悟…。
このゲームは捨ててもいいと思うくらいでなければ、ハイスコアなんか、狙えない…。
…覚悟…ある?
…人生ってゲームを捨てるくらいの…。
私がリアルでハイスコアを出せないのは、人生捨てられないから…。
…あなたはある? …捨ててもいいくらいの、覚悟。
この世界がゲームなら、簡単に捨てられるから凄い事も出来るかも知れないけれど、でもここは、ゲームじゃない。
…私にとっては。
…あなたにとっては、どうかわからない。
時々あなたにとっては、目に映るものが何もかもゲームじゃないかと、そう思う時がある…」


「自分を大切にして。
…あなたの目は、ハイスコアを狙っているゲーマーの目のような、そんな気がする…」


「…前、…触らないでって…
言ったの…覚えてる?
……。
……。
………。
あれは…うそ…。
だから…うそだから。
…それだけ…」


遥は、あなたの腕をつかんだ。
「…色々考えたけど。
……。
………。
…………。
…やっぱり私、男好きかなって。
かなり好きかなって…。
だから…その…。
そういう自分に気づいて、恥ずかしい…」


「…みんなにわかっても、…いいかな…。
………」
遥は、髪をかきあげて微笑んで見せた。


「……私……。
ハイスコアなんか取れなくたって、あなたの事、好きだから。
大好きだから。だから……自分を大事にしてね。ずっと……春が来たら私」


&color(gray){(吉田遥ED)}
なぜか、その日、桜が咲いたんですよ。
私はペンギンを抱きながら、ああ、きっと
神様が、祝福してくださったんだって、
思ったんです。
 (108警護師団に
    配属されていた学生兵の手記より)

あなたが最後のけじめとして書類作業をしていると、開けていた窓から、
桜の花びらまじりの風が吹いた。
そこで外を見ると、一夜で花をつけた桜の木の下で、帽子を取った吉田 遥が立っている。
「……」
&color(gray){(待ってたの?/作業をやめる)}
「いつ気づいてくれるかなって、思ってた」
&color(gray){(声かけてくればよかったのに/ごめん)}
「……気づいてくれて良かった。賭けていたの。
……あなたが私を見たら、言おうって」
吉田 遥は学校中が揺れる大声を出した。
「遥は、○○さんの事が大好きですっ!
大大大大大、大好きです!
だから誰にも、渡しません!
……ふう。
ずっと、こうしたら気持ちいいだろうなって思ってたの。気持ちよかった」
あなたは、書類の束を、取り落としてしまった。



吉田遥 [[通常>吉田遥(通常)]] / [[提案>吉田遥(提案)]] / [[派生>吉田遥(派生)]] / [[シナリオ>吉田遥(シナリオ)]]