自己紹介


「私の名前は芝村 舞(しばむら まい)。
芝村をやっている。
……挨拶はこうだ。
ひさしぶりだな。あえて嬉しい。
私は初めて会う人間にもそう言う風にしている。
同じ、この星の民だからな。あながち外れでも
なかろう。
先祖くらいはどこかであってるやも知れぬ。
そう考えたほうが楽しい。だからそうしている」

(PC参戦者)
「そなたが来たのは幸運だった。
私は嬉しい。
これで、少しは楽になるだろう。
……それでだが。
あ、いや、厚志は何か言ってなかったか?
何も言ってなければいいんだが。」



(みんなが君を噂している) (皆から聞いたけど…)
「好きなように言わせておくがいい。
言論の自由というものだ。
なに、いずれ皆は黙る。私は私だ。私の生き方は
曲がらぬ、退かぬ、貫徹する。結局皆が出来るの
は賛成するか退くか喚くか祈るか、それだけだ。
この世には、どうにもならないものが存在する。
それは誰かのお人よしだったり、善意であったり、
正義だったりする。
私もまた同じだ。私は、世界を肯定する。
文句があるなら世界を率いて戦いに来い。
だが私は絶対に負けるつもりはない。
……私は知っているのだ。人の善意を。
その一事を持って私は最後まで勇敢に戦おう」


壬生屋への手紙


舞は誰かに手紙を書いているようだ。
「壬生屋という知り合いが、良く手紙を書いて
来るのだ。貰ったら返事を返すのが筋だろう」
舞は丸文字でかわいいことを書いている……。
「見るな。愚か者」

山を使う


「山を使うというのは、我々にとっていいことか
も知れん。
たとえ幻獣でも、山を地図上から消すことは
出来ない。
それは要するに、我々がこれ以上ない要塞を
利用出来うるということではないか?
積極的に使っても、いいかも知れん……」

幻獣


「幻獣は強大で強く見えるが、とはいえ、
無限に戦力があるわけではない。無限に見える
のは上手な宣伝戦略のためだな。
・・・・・・幸い奴らは山岳戦闘にはまったくといって
いいほど向いていない。
ロシアの平原では大活躍出来たかも知れぬが、
ここではそううまくいかんだろう。
我々は現在ポケット(突出部)にいて、一見非常
に不利に見えるが、山岳のポケットなどというも
のは地図の上だけの存在だ。
裏を掻こうと思えばいくらでも掻いて回りこめる」
(なにを狙っているの?)(うん、それで?)
「奴らはローラー作戦にこだわる。
熊本では、熊本を無視できずに、結果やつらは
ひどくダメージを受けることになった。
九州侵攻をあきらめざるを得なくなるほどに。
・・・・・・同じ手が通じるかも知れん。
規模は小さくなるが、一つこの山々に敵をどん
どん吸引して、各個撃破してみよう」

にゃんにゃん


舞は猫語でにゃんにゃんにゃんにゃんと
歌を歌っています。
スキピオ猫が歌で対応しています。
[スキピオ]
「にゃんにゃんにゃんにゃん。
にゃんにゃんにゃんにゃん」
[舞]
「昔、猫が歌うとも喋れるとも思ってなかった時が
あった。
だがそれは誤謬だった。
猫は喋り、幻獣と戦っている。
……私は、何一つ嘘は教わっていなかった
のだな」

勲章がない


舞は勲章をまったく身につけていない。
(勲章は? )
「いらぬ。じゃらじゃらするものをつけていると
猫が嫌がる。それに……
この身はすでに芝村だ。
その上に何の尊号がいる?
誇りは称号につくものではないぞ。
心につくのだ。
私が誰かのために働けば、私はそれを誇りに思う。
そこに、誇りの入り込む余地などありはしない。
私が誇らしく思えばそれが誇りだ。
そして我が誇りは既に決めている。
芝村舞は我が生き方をもって誇りに思う。
他に何かを要求するほど私は傲慢ではない」
(色々勲章貰ってなかった?)

輝くように笑った


舞は貴方を見ると輝くように笑って見せた。
ああ。きっとこの人はこの笑顔だけでなにもかも
許されてきたに違いないと思えるような、それは
無邪気で、優しい笑顔だった。

世界は私の兄弟


……地上が悲しみに満ちているのは知っている。
だから、私は戦おうと思う。
世界は私の兄弟だ。兄弟を守らぬ家族はおらぬ。
……なぜ、兄弟なのか、だと?
私の父は世界を愛していた。私と同じ程度には。
それが私が、世界を兄弟と論じる全ての理屈だ。

弾をかき集めた


弾を集められるだけかき集めてきた。
補給切れで死ぬ前に戦死できるくらいは
あるはずだ。

もっと笑え


「……人がどう振舞うかは自由だが。
あえて言おう。そなたは気苦労が絶えぬようだ。
もっと笑ったほうがいい。
どうせ同じ苦労なら、笑っていたほうが
いささか人の心を和ませるぞ」
舞は貴方を見ると、いたずらっぽく笑って見せた。
「つられて笑ったな。それが大事なのだ。
この空を覆う、悲しみのなにもかもと戦う
つもりならば。
私はそなたに才能があると思う。
あしきゆめを狩る才能だ。本質が闇を嫌う性質だ。
世の暗黒を見て腹が立つのならば、食い殺す気に
なるのなら、そなたもまた、こちらの側の者だと、
そう思う。
そうだといいなと考えている」

子供っぽく笑う


舞は貴方を見ると子供っぽく笑って見せた。
どんな理不尽もまだ知らない、子供のように。

希望


「希望というものは、気まぐれだ。
不意に現れ、不意に姿を消す。
誰の心の中にもあるが、目が覚めているとは
限らない。
私は、希望を見たことがある。
それは身体を突き動かす力だ。
それを成せという果てからの声援だ。
そなたの中には、希望がいるような気がする。
そなたを動かす、眠ることも休むこともない
青い炎が、見えるような気がするのだ。」


舞は小声で歌を歌っています。
自分だけに、聞こえるように。
「それは最弱にして最強の ただ一つからなる
世界の守り それは万古の盟約にして 万世不変
の自然法則
それは勇気の妻にして 嵐を統べる一人の娘
それは光の姫君なり ただ一人からなる正義の砦
世の軍勢が百万あれど 難攻不落はただ一つ
世に捨てられし可憐な嘘つき
嘘はつかれた 世界はきっと良くなると
それこそ正義の砦なり
一人の父は定めを裏切り 嘘を真にせんとした」
貴方はそっと離れました。

銀の剣


この土地には、銀の剣があると、聞いたこと
がある。
何処にあるのか。
……いや、案外身近にあるのかも知れないが」
舞はそう言うと、貴方に笑って見せました。
「そなたもにぶいな。私もにぶいと言われるが、
それ以上かも知れぬ」

夜明けを呼ぶ笑顔


舞は夜明けを呼ぶように笑いました。
そう、夜明けを呼ぶ笑顔だと、
貴方は納得しました。
子供のような笑顔でも輝くような笑顔でもなく、
明日が来るぞと告げる笑顔といったほうが相応し
いと。
「……なにをぼーっとしておる。
いくぞ。考え込む必要があれば動け」

肘でつつく


舞は、貴方を肘でつつきました。
つついてから、ひどく嬉しそうに笑いました。


夜明け


「…夜明けが、
夜明けが来るな。
いや、そう思っただけだ。
そなたが夜明けを呼ぶと、そう思った。
この戦いも、いつかは終わる。
そなたが終わらせるだろう。
ふむ。
では、その準備を私もするとするか。
きっと、無駄にはならないだろう」


サブイベント

我が名は芝村舞


覚えておけ。私の名前は舞。姓はそなた達の仇敵、
名字は芝村。正義最後の砦に座す一人の女!
この世に並み居るあしきゆめのことごとく!
邪悪な企みのことごとく!叩き潰すために生まれ
た存在!

派手な事を言ってみた。


「とりあえず派手な事を言ってみた。
私は幻獣にも名が売れている。
これで敵はどんどん集まってくるな」

光輝


あれは…光輝。光輝を背負う者。
この世に再び…リューンと契約する者が戻った
のか……
本物の、この世に並み居るあしきゆめのことごと
く、邪悪な企みのことごとく、叩き潰すために
生まれた存在が。


戦況が良くなってきた



エンディング


私は何もしていない

-山岳騎兵の述懐

その日、撤退を支援するヘリの群れが来た日、
貴方は思っていたよりもずっとヘリが多い事に、
びっくりしていた。
その隣で舞が立って、
偉そうに腕を組んでいる。
(ヘリ、多いね)(何するんだろう)
「動物兵器達を、一緒に持って帰る」
(そうか)(さすがだね)
「準備は、無駄にはならなかったな。
そなたの力だ。
そなたは、行く先々で伝説を作る」
(優秀な相棒がいるから)(そうかな?)
「……そうだ。
ではいくぞ、隊長。
部下を、そして動物達をねぎらってやれ。
…私はもう少し、ここで風にあたっている」
(手をひいていく)(すねないでよ)
「いや、だから…そういうのでは…。
こ、こら!?
こら、運ぶな!荷物じゃあるまいし!
お、お姫様じゃないからそういうのも…
いや、よいが」
舞はそっぽをむいて、
少しつきあうことにした。

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最終更新:2007年03月22日 02:03