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「俺の名前は野口…、もちろん仮の名だ。
本名はそう、 ソックススプリンターと自称させて貰おうか。
いや、本名じゃなくてコードネームか。
まあそんな事は、どうでもいい。
名前は重要ではない。 重要な事は二つだけ。
俺はソックスハンターで、 靴下を集めるのが仕事って事だ。
なぜ集めるか。
そんな事はこの際どうだっていい。
重要な事じゃない。
あえて言うなら、そう…匂い。
匂い、イィ。
はぁはぁ」
興奮している内に一日が終わりました。


「俺の名前は野口。
いきなり欠席して怒られたが そんな事は気にしていないナイスガイ。
そう、細かい事を気にしていると牛になる。
ああ、でも靴下イィ。 ずっと暖めていたい」
興奮している内に一日が終わりました。


野口「俺の名前は野口。
  もう何か学校なんてどうだっていいかななんて思っている。
  学校なんて行かなくたって俺には靴下がある。
  ビバ靴下。 靴下サイコー。
  これあれば友達なんかいらないぜ。
  そう寂しくはない、寂しくなんか…」
落ち込んでいるうちに一日が終わりました。
ピンポーン。
大迫「おーい、野口。 大丈夫かー。
  え、1日終わり?
  バカかお前は。 いいから学校だ、学校。
  学校はいいぞー。 勉強出来るからな!!」
1日終わるのはとりやめになりました。


「みんなの視線が痛い。 みんなが俺を蔑んでいる気がする。
いや、否!! 違う。 俺は危険な男だ。
しまった、正体に気づかれた…。
…くくく。
くくく、あーっはっは!!
面白い状況じゃないか、絶体絶命なんて。
みんなが俺の靴下を狙っている。
そうだな? そうだ。 それ以外にはありえない。
イィ、靴下イィ、はぁはぁ。
そう、やられる前にやる。 それしかない。
ディア オア アライブ。
「生」か「鹿」。
俺のリボルバーは特別製だ。
はぁはぁ」
ぶつぶつ独り言を言っていたら、
みんなからの信頼評価が1000
下がりました。
ついでに友情評価も500下がりました。


「俺は今、南の島に来ている。 そう、南の島。
周りは全部敵だ。
友達が欲しいなんて思ってはいない。
本当だ、欲しいのは靴下だけ。 寂しくなんかない。
これが俺の選んだ道だから。
空を見上げるのは 涙をこらえてるからじゃない。
靴下が目に染みるんだ」
そして靴下で涙をぬぐうと、
野口は刺激の強さにのたうちまわりました。
ついでに口から輝くものを吹き出しました。
「………。
………。
………。
ワナ、これはワナ。
何と言う事だ。
白い靴下旅団。
知ってるぞ。
俺はお前達を知っている!!」
空しくなって涙が出ましたが 無視しました。


「俺の名前は野口。
靴下にすら俺は裏切られた。 もう、いいんだ。
何もかも、終わった。
俺の友達は愛子という子豚だけ。 アイコー!!」
逃げられました。
何もかも終わって一日が終了します。


ピンポーン。
野口「俺の名前は野口。 人生の敗者」
ピンポーン。
ドンドンドンドン。
野口「もう学校なんか行っても仕方ないんだ!!」
ピンポーン。
ドンドンドン。
ボカッ、どかん。
大迫「おーい。 野口、大丈夫かー」
野口「どうやって入って来たんですか!!」
大迫「いやー、ドアが壊れた。 参った、参った。
  まあいい、学校行くぞ」
野口「ほっといてください!」
大迫「先生がほっといたら、誰が面倒見るんだ。
  お前の親御さんか」
野口「僕には靴下がある!」
大迫「現実に帰れ」
涙が出ました。
野口「あんたに靴下の何がわかる!」
大迫「友達作るところから始めよう。…な?」
野口「きれいな靴下を見るような目で 俺を見ないで!」
大迫「わかった。 お前に友達出来たら靴下をやろう」
野口「女先生のですか」
大迫「お前……。
  いや、わかった。 約束しよう」
野口「わかりました。 友達を作ります」

「マーベラス。
俺の名前はソックススプリンター。
靴下と書いて夢を狩る狩人。
全てを偽って友達を作るぜ。
そう、これは取引だ。
俺が寂しいからじゃない」


(失敗)
「くくく。
くくく、あーっはっは!!」
あなたは泣きながら家に走って帰り、
朝まで泣きました。
一日が終了します。


ピンポーン。
大迫「どうだ、上手くいったか」
野口「いえ、あまり」
大迫「それでも学校来るか?」
野口「……ええ」
大迫「そうだ、それがいい。
  毎日なんてそんなもんだ」
野口「……ええ」
大迫「元気だせ」
野口「出してます。
  あの。
  まだ、上手くお礼は言えないけど」
大迫「そうか。
  礼は気にするな」
野口「マジで気にしませんよ」
大迫「わかった、わかった。
  ほれ、遅刻するぞ」
あなたは空を見上げました。
雲が靴下の形をしていましたが、
涙は出ませんでした。


(成功)
「…くくく。
くくく、あーっはっは!!」
あなたは泣きながら、
俺の勝ちだと叫び続けました。
一日が終了します。


一方その頃…
都「あら、お買い物されて来たんですか」
大迫「ええ、ちょっと」
都「靴下、ですか」
大迫「ええ」
都「その靴下。
  ちょっと小さくないですか」
大迫「いや、可愛い生徒のためです」
都「はい?」
大迫「頑張って欲しいんですよ」
そして夜が、明けました。


ピンポーン。
大迫「どうだ、上手くいったか」
野口「ええ。
  もちろんですよ」
大迫「そっか。
  じゃあこれが約束のものだ」
野口「何か伸びてますけど、
  可愛い靴下ですね」
大迫「ん?
  ああ、まあ」
野口「ああ。
  何か男らしい匂いだ。
  どうしたんですか、先生?」
大迫「いや、涙が止まらんのだ」
野口「先生のお陰です。
  俺は明日からも頑張れます」
男先生は空を見上げました。
教師としての正解を考えました、
答えは出ませんでした。

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最終更新:2008年01月21日 19:27