「…なんで私が、こんな所に」
(転属だから/命令だから)
「…そんな答えは望んでいません。
……」
ああ、むちゃくちゃ不機嫌になってる…。


牧原 輝春は久しぶりの北極アイズで
あなたを見ています。
(涼しい、いや、寒い!)
「……」
牧原 輝春は何も言わずに去っていきました。
(あの。なんで……?)
「知りません。
…勝手に考えて下さい」
牧原 輝春は去っていきました。


牧原 輝春はあなたが近づくと
走って逃げていった。


「どうせ、水着が見たいだけなんでしょう…?」
(大笑いする/いやいやいや)
牧原 輝春はすごく傷ついた顔をしました。
そして何も言わずに去っていきました。


牧原 輝春は何も言わずに去っていきました。
涙目でした。


牧原 輝春は何も言わずに去っていきました。


牧原 輝春は思いつめた目をしています。
何も言わずに去っていきました。


牧原 輝春は思いつめた目をしています。
顔を上げました。
「…もう、生き方変える。
翻弄される生き方なんかイヤ。
もっと潔く、まっすぐ生きてやる。
そして翻弄してやる」
牧原 輝春は北極アイズで
あなたをにらんでいます。
(ああ、寒いけど癒される/はい?)
「翻弄されてしまえ」


牧原 輝春は北極アイズで
あなたをにらんでいます。
「(翻弄されてしまえ、翻弄されてしまえ、
翻弄されてしまえ、翻弄されてしまえッ…)
(かわいいなぁもうっ/クスクス笑う)
「…。
…。
…。
…。
…。
…。
…。
…ほ、翻弄されたッ………」
牧原 輝春は走っていきました。
涙目でした。


「どうせ、何をやっても勝てませんよ。
いいんでしょ、それで」
牧原 輝春はいじけています。
(よしよし)
牧原 輝春はすがりついてちょっと悔し涙を
流した後、あなたの服で鼻をかみました。
「………。
ふっ、勝てないなら低次元で嫌がらせしてやるんだから。
一生いびって………やる」
最後の方は照れていました。
(メロメロです)
「………。
嘘! だっていつも私をいじめてたくせに。
…あ、いや、でも。
メロメロだったら、もう少し判りやすくして下さい。
それだったら、甘えられるし」


牧原輝春ED
ノーコメント。

     父島守備隊、生き残りの証言

その日、あなたは輝春と二人で戸締りをして、
島を離れる事にしました。
長い坂道を降りていきます。
「甘えても、いいですか」
(はい/えーと、もちろん)
牧原 輝春にすりすりゴロゴロされました。
「…満足した。行きましょう」
あなたが手を繋ごうとすると、北極アイズで見られました。
(それでも手を)
牧原 輝春は緊張を解いて、嬉しそうに笑いました。
一緒になって船まで歩いて行きました。
(頭をかきながら歩く)
牧原 輝春は怒って、後ろから走ってあなたの手をとりました。
一緒になって船まで歩いて行きました。

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最終更新:2006年11月24日 21:47