「海って、綺麗だね」
(そうですね/はじめて見るの?)
石田咲良は何度もうなずいている。
「私、海、好きだ。綺麗だから。この変な匂いも好き。
塩? へぇ、ナトリウムってこんな匂いなんだ。
私、生まれて183日目ではじめて海を見た」


「小さいカニは大好きだ。
でも大きいカニはちょっと怖い。」
(楽しんでいるようでなにより/よしよし)
「うん、私は人生を楽しんでいるんだ。
○○も頑張るんだぞ。」


石田咲良は手で顔を押さえている。
「……。
顔、痛い。」
(日焼けだね/家で大人しくする?)
なぜか石田咲良は傷ついた表情を
浮かべている。
「……。
帰る……。」
なぜかあなたも傷ついた。


「火傷って言われた。」
(日焼けしすぎだね/家で大人しくする?)
「なんで私、体強くないんだろう。」
(かわいさによろめく)
「…その反応は、なあに?
む、なんでもないというのはヘンだ。
お前は今、嘘をいった。そして私を怒らせた。」

(かわいいので抱きつく)
咲良は目を大きく開けた。
「…い、痛い。
痛いよ……、○○。」
(ごめんなさい/ああ、日焼けだった)
「……○○はいじわるだ。
もう知らない。」

石田咲良は、恐ろしい目つきでにらんでいる。(上記のイベントの後に話しかける)


石田咲良は遠くからこちらを見ている。
監視しているようだ。
(おいでおいで/手を振る)
石田咲良は迷ったが、結局逃げ出した。


石田咲良は遠くからこちらを見ている。
監視しているようだ。
(おいでおいで/手を振る)
石田咲良は迷った後、こっちに寄ってきた。
「…その反応は、私だけに対する特定行動?」
(うなずく)
「…そうか。
うん、じゃあ、好きにしていい。
そうだったのか、私は特別なんだ。」
(いや、全然)
「…そうか。
わかった。
じゃあ私も、もうお前の事は
特別じゃない。」


「そうか、私は○○の特別なんだ。
みんなに報告したら、良かったねって。」
(派手にぶっ倒れる)
「……?」
あなたは意識を失いました。
一日が終了します。

(マジスか)
咲良はコクコクとうなずいている。
(かわいさによろめく/かわいいので抱きつく)
「うん、その反応がいいと思う。」


「○○、戦争が終わったら私をどうする?」
(一緒にいるだけです)
「うん、それはわかっている…。」
咲良は顔が赤くなっている。
「それならいいんだ…。」
(咲良がいやじゃなければ)
「うん、イヤじゃない。
じゃあ、楽しみにする。」



(エンディング)

楽しかったー!

        父島守備隊、生き残りの証言


その日、あなたは咲良と二人で戸締りをして、
島を離れる事にしました。
長い坂道を降りています。
「もう、この島離れるのか。
今度は、どこになるのかな…。
まあ、いいか。
ちゃんと私を連れて行くように。」
咲良は、あなたの手を取ると、
ルンルンと歩いて行きました。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2006年11月24日 21:35