概要

日本語入力システム。anthyがかな漢字変換を行ない、uimはインターフェース(多分)。anthyの辞書はデフォルトだとしょぼいので、他のものに置き換える。

手順/メモ

1)インストール

japanese/uim-anthy、textproc/uim-gtkをインストール。
# cd /usr/ports/japanese/uim-anthy
# make install clean

2)設定

.xinitrc

下記を追加。特に他の設定はしなくても大体は使える。
uim-xim &
export XMODIFIERS=@im=uim

uim-pref-gtk

uimの設定。以下は覚書。
  • うまく動かないときは「全体設定」の「標準の入力方式」を「Anthy」にしてみる。
  • キー設定は極力「全体キー設定」の方で設定する。乗り換えるときに楽そうだから。
  • 「Anthy(高度)」の「vi協調モードを有効にする」にチェックを入れる。

.mlterm/main

mltermはconfigでuimを有効にしてインストールしておくこと。あとは下記の設定を追記。GUIで設定してもOK。
use_xim = false
input_method = uim

3)辞書

デフォルトはいまいち。置き換える。辞書は下記サイトからダウンロード。辞書の作り方も丁寧に書いてくれていて、参考になる。
Anthy 用辞書
ダウンロードしたら展開して、anthy.dicを/usr/local/share/anthy/anthy.dicに上書き。念の為に元のanthy.dicは名前を変えて保存しておく。
mv /usr/local/share/anthy/anthy.dic /usr/local/share/anthy/anthy.dic.orig
cp 展開した場所/anthy.dic /usr/local/share/anthy/anthy.dic



環境

  • OS: FreeBSD 6.1-Release
  • PC: Panasonic CF-R3

参考サイト

最終更新:2007年01月14日 01:12