概要
VMware Fusion4にFreeBSD9.0-RELEASE(x64)をインストールしたときのメモ。
エミュレーター
ダウンロード/インストール
VMware Fusion 4.1.1 (536016)
仮想環境の設定
- メモリ = 256M
- ストレージ -> 20GB。
- ネットワーク -> 割り当てをブリッジアダプタに変更。
OSインストール
普通にインストール。
X.org
X.org本体
普通にインストール。
VMwareTools
オフィシャルのVMwareToolsは使わない。代わりにemulators/open-vm-toolsをインストールする。
# pkg_add -r open-vm-tools
rc.confに下記を追記。
vmware_guest_vmblock_enable="YES"
vmware_guest_vmhgfs_enable="YES"
vmware_guest_vmmemctl_enable="YES"
vmware_guest_vmxnet_enable="YES"
vmware_guestd_enable="YES"
その他ドライバー
Videoドライバーをインストール
# cd /usr/ports/x11-drivers/xf86-video-vmware
# make install clean
ここで再起動して、X11 -configureでDriverがvmwlegacyになっていればOK。
tuning
.vmxファイル
仮想マシンフォルダ内の.vmxファイルをテキストエディタで開いて下記を一番下に追記する。これで速くなったような「気がする」。適当に拾ってきたのでどの設定がどう効いてるかは不明。
mainMem.useNamedFile = "FALSE"
MemTrimRate = "0"
MemAllowAutoScaleDown = "FALSE"
sched.mem.pshare.enable = "FALSE"
prefvmx.useRecommendedLockedMemSize = "TRUE"
prefvmx.minVmMemPct = "100"
priority.grabbed = "high"
priority.ungrabbed = "idle"
使用アプリ
単独でメモリを食いまくって勝手にスワップ始めて応答がほぼなくなるようなアプリケーション(例:Firefox)を避ける。
その他アプリ
日本語入力(SCIM)
入力切り替えのショートカットがデフォルトのCtrl-SpaceだとSpotlightとかち合って使えないので、Spotlightのキーボードショートカットを無効にするか入力切替のショートカットを変更するかする。
WEBブラウザ
WEBブラウザは
Operaを使うとさくさく動くのでいい感じ。
最終更新:2012年04月25日 19:43