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五時起床で黒糖つくりに掛かる筈でしたが起きぬけのトイレで水が出ないのが分かり急遽水道トラブルの原因究明です。
我が家自慢の美味しい湧水直水道ですが敷地内方々に300m以上張り巡らしてありバルブが14個配置されており全部自分流の工事ですから時々トラブルが発生します。
たまに何処かのバルブを閉め忘れと言う簡単な物もありますが今回それでは有りませんでつい最近設置したバルブの付け根が外れかかっていました。
大きなバケツの水受けの重みで締め付けが不十分なナットが緩んだのが原因でした。
それもバケツの下なので気が付くのが遅れました。
一時間ほど要し黒糖つくりが6時半からとなりました。
ブリックスが22、5度と糖度の高いサトウキビでよほどのミスが無い限り特上の黒糖ができる、と着手しました。
上物なので虫食いや傷など丁寧に除去しながらなので少し何時のより時間が掛かりました。
午後2時45分一釜目が完成、予想通り今年一番の出来でした。
引き続き午後3時半2釜目が上がる筈でしたがこれまで経験した事の無い失敗をしてしまいました。
夏場なので湿気対策でこれまでの水分蒸発を完璧に、と言う思いから煮詰めすぎで焦がしてしまいました。
蒸気が出なくなる焦げる直前まで煮込むつもりが過ぎてしまいました。
お陰で注文数量が不足してしまいましたが失敗から学んだ事があり良い経験をしました。
黒糖と言うのは100パーセント水分を抜いた時点で焦げる焦げはじめで蒸気と見分けのつかないかすかな煙が出て水分が残っていると錯覚するので気が付くのが遅れると判明しました。
焦げてしまったら全体に焦げ匂い回り無価値で廃棄処分となります。
ついでなのでそのまま実験として煮込み続けたらどうなるか見たく継続して煮込みました。
徐じょに蒸気と煙の判断がつくほどになり焦げ臭くなります。
ある時点から黒糖の粘り気が失せて墨汁状態に変化してきました。
化学変化がおきたと思われます。
粘りがなくなっては固まりそうに無く鍋を傷める恐れもあり実験はそこで打ち切りました。
今回の事で水分ゼロの黒糖は有り得ない、と言う勉強が出来ました。
自分なりの解釈でこれが正しいかどうかは不明です。
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日記] - &trackback() - 2009年07月11日 00:30:47
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最終更新:2009年07月11日 00:31