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昨日の続きで生姜畑の手入れです、畑の側の山で落ち葉をかき集め車で運び、生姜の根にかぶせます。
根の乾燥を防ぎ後々腐葉土となり、肥料となっていくんですね。
山深いここヤンバルで暮らすようになつて初めて気がついたんですが、沖縄の樹木は極一部を除いて、ほとんどが常緑樹で落ち葉の季節が無いんです。少しずつ毎日落ちていて、山深い所では何時でも落ち葉があるんですね。
朽ち果てた倒木には色々な昆虫の幼虫がいて、季節になるとミカンの樹液にはクワガタやカナブンが集まってきます。
山の中生活は、かなり面倒な事も有りますが、それ以上の楽しみが沢山あります、但し経験が三年と浅いので体験してない苦楽が有るよぅな気がします。
午後は名護市で、シルバー人材センター主催で「さんしん作り教室」の開講式があり参加しました.定年退職者の再就職支援として行われるもので、費用は無料です。
今日から28日までの月-金で午後一時から五時まで合計50時間の講習です。
15人定員で講師が2名です、開講式は約二十分この教室の目的や講師の挨拶の後早速実技にはいりました。
荒削りされた棹が各自に渡され、まずは墨入れ(線引き)です。
糸蔵〔チンダミの弦を巻く縦長方形の穴)を基準に棹の裏表縦方向一周センターラインを引くんですが、一ミリの誤差もなく正確にセンターを出すのは相手がザラついた材木だけにかなり難しいです。
その後独特な定儀を使い各部分の墨いれです。
三時ごろ小休止お茶をいただきました。
その後、芯と言われるチーガに入る部分の削りだしが始まりましたがこの棹の硬い事、ゆし木と言われるさんしん作りに適した材木だそうです。
ノコギリやヤスリがはじかれるような感じがします。
一部の方はその作業を終えたが、ほとんどの人が途中で時間となり明日に持ち越しとなった、自分も持ち越し組になりました。又明日、、、、、。
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2005年日記] - &trackback() - 2005年10月18日 00:07:04
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最終更新:2008年11月25日 22:48