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96.極限法と恒常法」を以下のとおり復元します。
<解答1>

[method of limits & constant method] 極限法および恒常法とは、閾値を測定する方法のことである。極限法とは、実験者が刺激の次元を一定の間隔で変化させて測定を進める方法で、実験者が刺激値を段階的に変化させていき被験者の反応を記録する。極限法には、所要時間が比較的短く容易に実施できるというメリットがあるが、慣れの誤差や期待誤差の影響を受けるというデメリットもある。一方、恒常法とは、実験者が刺激の次元を一定の間隔に変化させてあらかじめ刺激を決めておき、それをランダムに呈示して測定を進める方法で、極限法と異なるのは、刺激値の増減が一定方向ではないという点である。よって、恒常法は被験者の慣れや期待による誤差を取り除くことはできるが、測定には時間がかかる。 →[[閾値>http://www7.atwiki.jp/05ad3/pages/27.html]]・[[マグニチュード推定>http://www7.atwiki.jp/05ad3/pages/30.html]]


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