05年度AD3年口頭試験キーワード内検索 / 「メニュー」で検索した結果

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  • 85.(聴覚における)時間説と場所説
    <解答1> 児玉 [Temporal/Place theory] 聴覚における時間説・場所説とは、いずれも音の高さ[pitch]の知覚理論についての説である。時間説とは、入力信号(音)に対して、同じ振幅の位相を固定していき、その時間的な繰り返しパターンと、神経発火の時間パターンが関係している、とするものである。一方、場所説とは、入力信号の周波数によって、基底膜の反応位置が異なり(基底膜上で周波数分析を行っている)、さらに聴神経においても周波数の部位的構造がみられる(周波数局在性)ことから、基底膜上のどの有毛細胞が興奮するかによって音の高さが知覚されている、とする説である。今日では、場所説の方が優位とされている?が、ミッシング・ファンダメンタル現象によってその矛盾も指摘されている。 時間説とは、入力信号(音)に対して、同じ振幅の位相を固定していき、その時間的な繰り返しパターンと...
  • フルクサス
    フルクサス  ニューヨークや欧米を中心に前衛的活動を行った、芸術運動もしくは芸術家グループの名称。  オノ・ヨーコなどが参加。  略歴に戻る
  • 77.聴覚抹消系の興奮パターン
    ◆訂正◆ このキーワードは、おそらく「有毛細胞の仕組み(音が伝わるメカニズム)」のことだと思われます。ので下記の内容(特徴周波数…)は不的確だったこもしれないです。 「聴覚抹消系」は「外耳~内耳(有毛細胞)」までの系のこと?を指し、これに対し「聴神経~脳」にあたる系を「中枢系」というのでしょうか。 とにかく「聴覚抹消系の興奮パターン」を聞かれたら鼓膜→耳小骨→蝸牛と伝わってきた音波が「基底膜上でどのようにふるまい、中枢系に信号を送るか」を答えればいいのだと思われます。 →有毛細胞 →次のキーワードに進む <解答1> 児玉 刺激によっておこる聴神経の興奮を、その聴神経の特徴周波数の関数で表したもの? 興奮パターンは刺激のスペクトルの内的表現と考えられている。 特徴周波数 周波数選択性を持つニューロンにおいて、最も...
  • ブルゴーニュ楽派
    ブルゴーニュ楽派  初期のフランドルの作曲家たちのこと  この様式の主な輪郭 ○4声から6声で書かれた対位法の優位 ○装飾のない旋律線純粋さと美しさ ○緩やかで優雅で品格のあるリズムの動き ○多声宗教曲におけるラテン語の歌詞の入念な処理 ○構造的統一の基本原理としての模倣的手法       戻る
  • 98.マグニチュード推定
    <解答1> 児玉 マグニチュード推定法とは、実験参加者に一連の刺激を呈示し、刺激の主観的な大きさ[magnitude]に比例するような数値を、それぞれの数値に割り当てるよう求める、という感覚の大きさの直接的な測定法である。この方法は S.S.Stevens によって開発され、音の強さだけでなく、光の強さ、においの強さ、皮膚への圧力といった様々な刺激について測定が行なわれ、「刺激の物理的強度」と実験参加者の反応から推測される「感覚の大きさ」との対応関係を調べることを可能にした。 →閾値・極限法と恒常法 <解答2> (田代) マグニチュード推定法とは、心的属性に数を割り当てる方法の一つ。 実験参加者に一連の刺激を呈示し、刺激の主観的な大きさに相当するような数値を、それぞれの刺激に割り当てさせる。 S.S.Stevensは、この方法によって感覚量を直接測定し、べ...
  • 多感様式
    多感様式  C.Ph.E.バッハ(カール フィリップ エマーヌエル バッハ)が採用  強弱法や不協和音にみられる微妙なニュアンスや陰影を特徴。  具体的には、テンポや雰囲気の激しい変化、旋律の動きの簡潔さ、薄い和声テクスチャなど              戻る
  • 25.古典派とロマン派
    古典主義とロマン主義  田上でごわす 古典主義時代(1750~1800) (ドイツとオーストリアが音楽における古典主義運動の中心)  前段階様式○ロココ様式         ○ギャラント様式            ○多感様式         ○後期バロック            ↓         古典主義の出現  htmlプラグインエラー このプラグインを使うにはこのページの編集権限を「管理者のみ」に設定してください。  音楽創作法について  バロック・・・大規模で複雑で高度に装飾のほどこされた音楽的意匠(例えば                        バッハのフーガ、トッカータ、コンチェルト、カンタータ)を強調した。                 古典主義・・・交響曲やソナータのようにみごとに均整の取れた形式の中に配置された。        ...
  • 30.ジョン・ケージ
    ジョン・ケージ(1912~1992) 田上です 略歴  アメリカの作曲家。1934~1937までシェーンベルクに師事。 プリペアドピアノを考案して、ガムラン音楽に非常に近い音色やリズムの多彩な音楽を作り上げる。  易や禅をヒントに、チャンス・オペレーションにより作品を決める偶然性の音楽を生み出した。  フルクサスにも大きな影響を与える。 代表作 「四分三十三秒」、「0分00秒」、「プリペアド・ピアノの為のソナタとインターリュード」 →次のキーワードに進む
  • 98.マグニチュード測定
    <解答1> ...
  • 音情報講座>
    57.フーリエ級数とフーリエ変換 58.デルタ関数 59.線形時不変システム 60.インパルス応答 61.因果性システム 62.重畳(たたみ込み)積分 63.伝達関数 64.標本化と量子化 65.アナログ信号とディジタル信号 66.サンプリング定理 67.直線状たたみ込み 68.Z変換 69.円状たたみ込み 70.離散フーリエ変換 71.FFT 72.動電形スピーカ 73.外耳道の共鳴効果 74.中耳のインピーダンス整合 75.蝸牛の有毛細胞 76.(聴覚における)進行波説 77.聴覚抹消系の興奮パターン 78.聴神経の位相同期(または位相固定) 79.オージオグラム 80.伝音性難聴と感音性難聴 81.補充現象 82.ソーン 83.音の大きさのレベルと等感曲線 84.複合音の音の大きさ 85.(聴覚における)時間説と場所説 86....
  • 24.ルネサンスとバロック
    ルネサンスとバロック  田上です ルネサンス音楽とバロック音楽の比較  (西洋音楽史で配られた資料です。簡潔で要を得ているらしいのでのせました)  htmlプラグインエラー このプラグインを使うにはこのページの編集権限を「管理者のみ」に設定してください。 ※ムジカ・レセルヴァータ、マドリガリズム=歌詞を音楽によって強調したり表現したりすること、TAKUTUS=拍(多分) ルネサンス(1400~1600) イタリアで起こりヨーロッパ中に広がる  ルネサンスの音楽史は15世紀の初期ルネサンスと15世紀後期から17世紀初期に及ぶ盛期ルネサンスに分けられる。  初期にルネサンス時代の基礎的な音楽様式である多声宗教合唱音楽が、フランドル出身の音楽家たちの手で  形を整えられた。盛期はこの様式の普及と完成をみたのである。 前の時代との違い(念のため)  初期ルネサンス ○...
  • 16.グレゴリオ聖歌
    グレゴリオ聖歌 (釘本) 初期キリスト教聖歌は、ユダヤ教の伝統を受け継ぎながらキリスト教独自の要素を加えて、3世紀から4世紀にかけて整えられた。  そして紀元後約1000年間、様々な地域で独自の発展を遂げる。 ビザンツ聖歌・・・・すべての単旋律聖歌に大きな影響を与えた。後にギリシア正教会の聖歌になる。 アンブロシオ聖歌・・・4世紀のミラノ司教の名から名づけられた。 ガリア聖歌・・・・8世紀までフランク族が用いた聖歌。 モサラベ聖歌・・・・スペインで歌われた古い地方聖歌。 グレゴリオ聖歌・・・・ローマで歌われ、ローマ式の典礼で用いられた。  これらを統一しようと試みたのが、教皇グレゴリウス1世である。6世紀末より、教皇グレゴリウスの教会統治の下で聖歌は集められ、典礼用に標準化された。よって、それぞれの単旋律聖歌の特徴的な部分は抑圧されていった。それでも、完全に聖歌方言を...
  • 99.べき関数の法則
    <解答1> 児玉 [Stevens power law] 物理量と主観量との関係については多くの研究がなされているが、「べき関数の法則」とは、アメリカの実験心理学者 Stanley Smith Stevens(1906-73) が提唱したもので、主として、量推定・量産出の実験結果を記述するために「主観量は物理量のべき関数に比例する」としたものである。この法則は、相当な量のデータを集めても、荒い近似として成り立つのみであるが、簡単な式(↓)によって異なる感覚様相にまたがるデータをも関連づけることができるので、多くの研究者に支持されている。 音の大きさのべき指数:β≒0.3である。 <解答> (田代) 一般的に多くの感覚現象について、物理的強度の心理的印象はべき関数に従う。 S.S.Stevensは、様々な刺激についてマグニチュード推定法で測定を行い、    ...
  • 97.閾値
    <解答1> 児玉 閾とは境目の意味であり、閾に対応した刺激量を閾値という。閾値には、大きく分けて刺激閾、弁別閾の2種類ある。刺激閾(絶対閾)[stimulus threshold]は、感覚を生じるか生じないかの境界の刺激値である。しかし、感覚を生じさせる刺激値の境界は明瞭ではなく、刺激強度が徐々に増すことにより感覚が生じる確率も徐々に増加していくため、刺激閾を定義するのに感覚が生じる確率(0.5であれば二分の一の確率なのでばらつくため、0.75が適当である)を用いる。弁別閾[difference threshold]は、2つの刺激量の相違に気づくか気づかないかの境界の刺激変化量である。 刺激閾(絶対閾)は、感覚を生じるか生じないかの境界の刺激値である。 弁別閾は、刺激量の相違に気づくか気づかないかの境界の刺激変化量である。 →極限法と恒常法・マグニチュード推定法 ...
  • 96.極限法と恒常法
    <解答1> 児玉 [method of limits constant method] 極限法および恒常法とは、閾値を測定する方法のことである。極限法とは、実験者が刺激の次元を一定の間隔で変化させていき、実験参加者は、その標準刺激と比較刺激を比較し、あらかじめ用意してある選択肢から選んで回答してもらう、という風に測定を進める方法である。極限法には、所要時間が比較的短く容易に実施できるというメリットがあるが、慣れの誤差や期待誤差の影響を受けるというデメリットもある。一方、恒常法とは、実験者が刺激の次元を一定の間隔に変化させてあらかじめ刺激を決めておき、それをランダムに呈示して測定を進める方法で、極限法と異なるのは、刺激値の増減が一定方向ではない(ランダムである)という点である。よって、恒常法は被験者の慣れや期待による誤差を取り除くことはできるが、測定には時間がかかる。 極限...
  • 9.MIDI
    MIDIって 解答1 杉井べいべーでちゅ 『Musical Instrument Digital Interface』の略称。他社同士のシンセサイザーのデータをデジタル化し、情報をやりとりする、言い換えるとMIDIケーブルで接続して演奏するためのインターフェイス規格。メーカー各社ごとに異なっていたアナログシンセサイザーのCV/GATE(TRIGGER)方式を統一し、正確に安定したコントロールを1本のケーブルで送受信できるようにした。  1982年のWestetnNAMMの会合で、ヤマハ/ローランド/コルグ/カワイ/シーケンシャルサーキット/オーバーハイム/CBS/ローズ/Eμ/ミュージックテクノロジー/オクターブ/パスポートデザイン/シンタウリが参加してMIDIの基本的な機能や、8bit/31.25kbaudの転送速度などが提案され、その後日本のメーカーが中心になって、MID...
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