05年度AD3年口頭試験キーワード内検索 / 「52.定在波」で検索した結果

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  • 52.定在波
    定在波(standing wave) 同じ周波数の進行波と反射波が重ね合って静止したような状態の波。時間項と場所項が分離している。これが弦や室等でおこると共鳴、共振となる。 →次のキーワードに進む
  • 音環境講座>
    ... 51.残響時間 52.定在波 53.二重音源(双極子、ダイポール) 54.放射インピーダンス 55.等価騒音レベル 56.騒音レベル
  • 82.ソーン
    <解答1> 児玉 [sone] ソーンとは、音の大きさ[loudness]を表す主観的な単位である。周波数1000[Hz]・音圧レベル40[dB]の純音を1[sone]と定義し、ある音の大きさが1[sone]の音の2倍の大きさに感じられるなら、その音の大きさを2[sone]とする。また、同じくラウドネスの単位としてソーン以前に用いられていたフォーン[phon]とは、周波数1000[Hz]の純音の場合は音圧レベル[dB]と同じ値で([phon]=[dB])、1000[Hz]以外の周波数では[phon][dB]の関係は大きく変わる。[sone]と[phon]の関係は、40[phon]=1[sone]。 →等感曲線 <解答2> (田代) phonという尺度(音の大きさのレベルと等感曲線参照)は、心理領域での二倍、三倍という感じの増大を直接表示するものではない。 こ...
  • 2.音高と音程
    五線譜ないと無理なんで、説明会でプリント配ります。 説明会に来れない人も連絡くれれば渡すんで、終わった後にでも教えてください。 吉永 →次のキーワードに進む
  • 32.強制振動
    強制振動 システムの外部からの力が働かない場合の振動を"自由振動"というが、現実的な振動システムには運動を起こすための 外力が必要である。 ここでは1つの時間的に変動する駆動力がシステムに作用しているとして、このようなシステムの外部から駆動力が作用するときの振動を"強制振動"という。 過渡応答 と 定常状態 駆動力が作用した直後の振動は素早く消えてしまい、この短い時間での運動を"過渡応答"(またはトランジェント)という。 その後の振動システムは駆動力と同じ周波数で振動すると考えられる。このような周期運動が維持されている状態を"定常状態" という。 (例) 金管楽器を吹いたときに、音の出始めが過渡応答であり、少したって安定した音が定常状態である。過渡応答のときは駆動力の影響が...
  • 42.開口端補正
    開口端補正(open end correction) 開口端の外にも媒質が存在するため、エネルギーが管の外にも伝達され、開口端で音圧がゼロにならない。管端から少し外側の点が実効的な管端となり、管の長さが見かけ上増加したようになる増加分。一般に周波数と管の半径の上昇に伴って減少する。周波数が低い、管の半径が小さい場合は以下の式から漸近値が求められる。 半径aの円形管(管の厚さは無視):0.6a 管端に無限大の板がついているとき:0.85a 有限サイズの板がついているとき:上記の間の値 →次のキーワードに進む
  • 22.コンチェルト
    ・コンチェルト(協奏曲) concerto[伊] 独奏楽器とオーケストラとが合奏する形式の楽曲。バロック時代のコンチェルト・グロッソから発展し、古典派時代にはソロ・コンチェルトの新たな形式を生み出した。その楽曲形式にもある程度の定石があり、急-暖-急の3楽章構造をとることが多く、特に第1楽章は後期バロックにおいてはリトルネッロ形式、古典派時代からはソナタ形式であった。ロマン派においても、協奏曲は独奏用に作曲され、形式的には古典派のものと格別の変化は見られないが、カデンツァは演奏者が任意に演奏する習慣から、作曲家があらかじめソノ曲固有のカデンツァを作曲することが多くなった。また近代から現代にかけてはマーラー、ショスタコーヴィチ、メシアン他によって、大オーケストラや室内オーケストラのための作品も生まれている。 バロック時代は・・・  コンチェルト・グロッソ(大協奏部)  第1楽章はリトルネッ...
  • 72.動電形スピーカ
    動電系スピーカ…電気信号を音響信号に変換する、電気-音響変換器。ボイスコイルに電流が流れると、電磁誘導によって、振動板が駆動され、音波が放射される。 補足:マイクでもスピーカでも基本的にコイルを用いるのが動電型、コンデンサを用いるのが静電型です。 静電型はコンデンサの静電容量の変化を使うけれど、そのためにはコンデンサにあらかじめ電荷をためておく必要があり、バイアス電圧が必要になります。 →次のキーワードに進む
  • 12.ピュタゴラス音律
    ピュタゴラス音律って ? 解答1 杉井 ? 純正5度を積み重ねることだけを利用した音律である。純正5度は周波数比2 3を意味する。 この音程12個ぶんの積み重ねは、オクターブ(周波数比1 2)7個ぶんの積み重ねと僅差である。      (3/2)12 ≒ (2/1)7 仮にCを出発点として下方に3音を、上方に8音を積み重ねるとつぎの音列を得る。      Eb - Bb - F - C - G - D - A - E - B - F# - C# - G# (-D#) このとき上方の9音めのD#が下方のEbと (3/2)12 をなし、これがほぼ7オクターブに達する。 上の音列を1オクターブに収めれば、ピタゴラス音律による半音階が得られたことになる。      C - C# - D -Eb - E - F - F# - G - G# - A - Bb - B (- ...
  • 92.音の到来方向の知覚
    <解答> (田代) 音の到来方向の知覚(音源定位)に用いられる手がかりは、音が両耳に達する時間と強度である。 ①両耳間時間差(interaural time difference ITD) 両耳への信号の到達時間差は、信号間に位相差をもたらす。 θ 顔の正面方向と音の到来方向との角度 a 人の頭の半径 c 音速 としたとき、 左右の経路差 d=asinθ+aθ より     ITD=(asinθ+aθ)/c 最小可聴角度は1°~2°であるといわれており、約20μsのずれとなる。 しかし、両耳間の最大の時間の遅れ(840μs)よりも1サイクルが短い周波数の音の場合、有効ではない。 したがって、低周波数の音について、ITDは有効な手がかりとなる。 ②両耳間音圧差(interaural level difference ILD) 頭によってで...
  • 62.重畳(たたみ込み)積分
    畳み込み積分とは…線形システムの出力y(t)を、入力x(t)とインパルス応答h(t)から求める積分。 →次のキーワードに進む
  • 音情報講座>
    57.フーリエ級数とフーリエ変換 58.デルタ関数 59.線形時不変システム 60.インパルス応答 61.因果性システム 62.重畳(たたみ込み)積分 63.伝達関数 64.標本化と量子化 65.アナログ信号とディジタル信号 66.サンプリング定理 67.直線状たたみ込み 68.Z変換 69.円状たたみ込み 70.離散フーリエ変換 71.FFT 72.動電形スピーカ 73.外耳道の共鳴効果 74.中耳のインピーダンス整合 75.蝸牛の有毛細胞 76.(聴覚における)進行波説 77.聴覚抹消系の興奮パターン 78.聴神経の位相同期(または位相固定) 79.オージオグラム 80.伝音性難聴と感音性難聴 81.補充現象 82.ソーン 83.音の大きさのレベルと等感曲線 84.複合音の音の大きさ 85.(聴覚における)時間説と場所説 86....
  • 音文化講座>
    1.音階 2.音高と音程 3.移調 4.近親調 5.和声学における和音 6.楽節・楽句・動機 7.ソナタ形式 8.フーガとカノン 9.MIDI 10.ノートナンバーとベロシティ 11.テトラコード 12.ピュタゴラス音律 13.純正律 14.平均律 15.五声(五音)・十二律 16.グレゴリオ聖歌 17.教会旋法 18.オルガヌム 19.ポリフォニー 20.モノディ 21.シンフォニア 22.コンチェルト 23.組曲 24.ルネサンスとバロック 25.古典派とロマン派 26.パレストリーナ 27.モンテヴェルディ 28.ベートーヴェン 29.シェーンベルク 30.ジョン・ケージ
  • 14.平均律
    平均律音階って ? 解答1 杉井 ? 平均律音階では、周波数比は指数関数で決められます。 ? ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド 基音(ド)に対する比 1 (1.000) 22/12 (1.122) 24/12 (1.260) 25/12 (1.335) 27/12 (1.498) 29/12 (1.682) 211/12 (1.888) 2 (2.000) 直下の音に対する比 - 22/12 (1.122) 22/12 (1.122) 21/12 (1.059) 22/12 (1.122) 22/12 (1.122) 22/12 (1.122) 21/12 (1.059)  現代では、ピアノやギターなどの...
  • 33.音響出力
    音響出力:音源が単位時間に放出する音のエネルギー(デシベル表示されることが多い)。 デシベル表示する際に基準として W0 = 10^(-12) [W] を用いて      PWL = 10*LOG{W/10^(-12)} [dB] というように表される。      このPWLは音響パワーレベル(sound power lebel)のことである。      PWLは各種機器、機械の発生する騒音の評価などに用いられている。      (参考) 音響理論演習2  3.2.点音源 →次のキーワードに進む
  • 13.純正律
    純正律って ? 解答1 杉井 ?  和音は、周波数が単純な整数比になるときに良く調和して聞こえます。ド・ミ・ソの和音が完全に 調和するときの周波数比は4:5:6です。長調の基本3和音であるド・ミ・ソ、ファ・ラ・ド、ソ・シ・レの 周波数比がいずれも4:5:6になるように音階(長音階)を決めると、以下のようになります。 ? ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド 基音(ド)に対する比 1 (1.000) 9/8 (1.125) 5/4 (1.250) 4/3 (1.333) 3/2 (1.500) 5/3 (1.667) 15/8 (1.875) 2 (2.000) 直下の音に対する比 - 9/8 (1.125) 10/9 (1.111) 16...
  • 88.協和と不協和
    <解答1> 児玉 基本周波数の整数倍の周波数であれば、だいたい協和して聞こえる。 →次のキーワードに進む <解答2>きたはら 協和と不協和  不協和、とは「音の粗さ」が積み重なってかなり耳につくようになって感じるもの。  例えばAの音と、D#の音(増4度)とを、ヴィブラートの全くないヴァイオリン(またはフル・オルガン)で、同時に演奏したと仮定しまする。  Aの3倍音は    440.00x3 = 1320.00 ヘルツとなり、  D#の2倍音は   622.25x2 = 1244.50 ヘルツとなります。  違いは75.50 ヘルツで、この二つの音に対して1秒間に75.5回のうなりが生じる。これは、かなり音の粗い状態でこのAとD#とを同時に鳴らしたときには、これ以外の倍音についても唸りによって音の粗さが生じる。これが「不協和」の感じを生ずる...
  • 74.中耳のインピーダンス整合
    音圧の変化は蝸牛内で検出しています.従って,空気から蝸牛内のリンパ液に圧を伝えなければならないわけです.しかし,気体と液体が直接接触しているような場合では,気体と液体の固有音響インピーダンスが大きく違うので,境界面で音が大部分反射してしまいます.この中耳のインピーダンス整合ってのは,気体(空気)から液体(リンパ液)に音を伝えてやる機構です.ちなみに,2つの媒質があって,その固有音響インピーダンスが等しい場合をインピーダンス整合といい,このとき音は境界で反射しません.これと同じことを中耳がやっているので,中耳の”インピーダンス整合”って言うんでしょう(きっと). そして,インピーダンス整合において,鼓膜(55mm^2)とアブミ骨底(3.2mm^2)という面積比(17 1)により音圧が25dB上昇し,またツチ骨とキヌタ骨の足の長さの比が1.3 1になっている(つまりテコの原理)ことにより音圧...
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