「ダメ…僕……男の子だよぉ……あ…んっ…」のまとめ内検索 / 「夏の日、監房【2】」で検索した結果

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  • 夏の日、監房【2】
    …甘かった。残り5分を切って、そう簡単に自分が鬼になってくれるヤツなんているわけがなかった。 非情な時計は容赦なく時を刻み、すぐに時間は来た。 そして、左右と後を同級生に囲まれて身動きの取れない今に至る。だけど…ただそれだけならよかった。 僕が往生際悪く逃げ回ったあげく無様にも捕まってしまったせいで、僕の罰ゲームは二人に抑えつけられた状態でヒロに手でおちんちんをいじられるというものにまで重くなっていた。 もうトイレが目の前にある。右に手洗い場が見える。その先には右に小便器が三つ。その先が、僕ら…というか僕のクラスメート達が目指す個室だ。 数分後のその中の光景を想像して、僕はただ現実を再確認する。 ああ…僕もうダメかも… 「っ…くぅぅ…」 僕の先の部分を半分ほど隠していた皮をヒロが慎重な手つきで剥く。 緊張と恐怖のあまり縮んでしまっていた僕のおちんちんは、その刺激だけ...
  • 著者別
    ... 夏の日、監房【2】 ├ 夏の日、監房【3】 └ 夏の日、監房【4】 詩人氏 ■ 修斗と兄ちゃん ├ 修斗と兄ちゃん...
  • タイトル別
    ... 夏の日、監房【2】 ├ 夏の日、監房【3】 └ 夏の日、監房【4】 ■ ナルキとユウちゃん └ ナルキとユウちゃん...
  • 夏の日、監房【1】
    「うあぁっ…!」 ついに捕まった。僕は全力疾走中に後からシャツをつかまれて倒れ込んだ。もう逃げられない。 その瞬間、僕の心を支配したのは、恐怖と絶望と羞恥心、そして後悔。 「約束は守ってもらうからな!」 僕の視界のなかで、陽に灼けた男の子が僕を見下ろしてそういった。ヒロ。僕のクラスメートで小学6年生。 普段は学校の野球部で活躍している。すこし癖のある髪を短めに刈ったヒロが口元を歪ませている。 こういうヒロの表情をなんて言うんだろう。シギャクテキ? いつもなら整った感じのする彼のほっそりとしたあごも、今の僕にはひどく攻撃的に見える。 「………」 むしあつい夏の公園のグラウンドに座り込んで、僕はなにも言えなかった。 あまりにも高まった緊張のせいかなのかぼやけてしまった視界に、今度は二人の人影が入り込んできた。 二人もやっぱり僕のクラスメートだ。その片方は不満そうな表情を、もう片方は期待に満ちた...
  • 夏の日、監房【3】
    「はぁ…はぁ…」 目の前が真っ白になる強烈な感覚から解放された僕は荒い息をついた。なにも考えられなかった。 自分の今の感情がどんなものなのかさえも、ここ十数分の間に起きたことが強烈すぎて整理がつかない。 「もうイっちゃった…にしても、すごい量だな」 声に気づいて薄目を開け前を見ると、驚いたような顔をしたヒロが自分の手を見ている。 ヒロの両手は僕の精液で完全にベタベタになっている上に、顔にまで白っぽいものが飛び散った跡がある。 ヒロはひとしきり自分の手を眺めた後、僕の左足の横のトイレットペーパーに手を伸ばした。僕はこの悪夢の終わりを予感してほっと息を着いた。 とにかく、これで僕は解放される。すぐにでも家に帰ってシャワーを浴びて、ひどく疲れたこの体をベッドに横たえよう。 だが、次のヒロの一言で僕の安堵は一瞬で凍り付く。 「じゃあ二回戦ね。」 僕は再び自分の甘さを痛いほど思い知らされた。「一回だ...
  • 夏の日、監房【4】
    「えぐっ…えぐっ…うぅ……」 僕は、公園からの帰り道を嗚咽を漏らしながら歩いていた。ひどい目にあった。のけ者にされたくない思いで賭けに参加して、あげくの果てに友達に追いかけ回されて… …なんで、あんなのに参加してしまったんだろう。参加するか念を押されたとき、断ることはできなかったろんだうか。 もしかすると僕の意見を聞き入れて別の遊びをしていてくれたかもしれない。いや、そもそもあんなの「遊び」なんて呼ぶには非常識すぎる。 そうこう考えているうちに、家に着き、結論の出るはずもない後悔に終止符をうつ。 今日の恐怖感と嫌悪感は、もうすっかり体に染み付いてしまったような気がする。お風呂にでも入ろう。 今日のことの手前、自分の体はできれば見たくはなかったけれど、肌も服もじっとり湿ってしまっている。 反抗的に体にまとわりつく服を脱ぎ捨てて、できるだけ鏡に映った自分を見ないよう...
  • 龍神池の主【2】
    龍神池の主【2】 written by 妖怪布団かぶり 洞にたどりついた時には、雨は本降りになっていた。二人で身を寄せ合って一息つく。 「そんなに濡れなくてよかった」  と、正宗が言うと、 「濡れても構わないのだがな。むしろ中途半端なほうが気持ちが悪い」  少年は不服そうに言って、顔にかかった髪を払った。  その仕草が妙になまめかしく、正宗は思わず見つめてしまう。  よくよく見ると、すっきりとした切れ長の目、形の良い鼻、百合のような白い肌、  と垢抜けてはいないがなかなか美少年だ。 「どうかしたか?」  正宗は慌てて池の方に目を逸らした。水面に無数の波紋が広がっている。 「あー、君さっき、変わったこと言ってたなって。木が喜ぶとかどうとか」 「ああ、比喩でなく事実だ。天の恵みに気付いて騒いでおった」 「まさか」  正宗は、少年が冗...
  • 声楽【2】
    「ん、はぁ」 「おやおや、そんないやらしいキスは大人がすることだよ」 「で、でも、ぼく……」  反論の隙を与えず、私はリノのズボンをパンツごと下ろした。私の親指ほどもないペニスが、ちょんと上を向いて飛び出す。  ふるふると震えるそれは、まだ亀頭の半分以上がつややかな皮に包まれている。  可憐で美しい、まさに神の造詣だ。進化論などくそくらえ。  リノのペニスを親指と人差し指だけでもてあそぶ。触り心地もすばらしい。  徐々にそれは熱さと硬さを増していく。しかし、このままでは刺激が足りないだろう。  事実、リノは少々不満げな顔をしている。 「先生、あの、そんなのじゃ、切ないです……」 「ん?私は綺麗なつぼみを愛でているだけだよ」 「そうじゃなくて、ええと、気持ちよく……」 「はて?具体的に言ってくれないと分からないな」  私はしれっとした顔で意地悪を言う。 「ぼ、ぼくの…おちんちん…いじって、ど...
  • 祐希【2】
     しばらくは何も言わずに抱き締めているだけの直希が、上半身のあちこちに舌を伝わせた。 祐希は歯を食いしばり、声を我慢して、じっと耐えているようだった。そして、また、直希がくすくすと言った。 「お前、そんな、頑張んなくてもいいって。気持ち良いんでしょ?」  今度、こそは素直に言ってくれると思っていた直希の期待を裏切って、祐希が言い放つ。 「んっ、なわけねーだろっ。」  喋り方して感じていないわけは無いが、 ここまで来て否定したことに、直希は少し腹を立て、直希の中の選択肢は2つに別れる。  1.もっと刺激して祐希が否定できないようにする。  2.ここでストップして、祐希に自分で一言言わせる。  さてどうしようか、と直希の動きが止まった。 「コノヤロ、後悔しても、知らねーからな。」  直希は、とっさに祐希を椅子の上に押し倒して、正面から刺激をし始...
  • ショタ神【2】
    本日、ショタ神という名の下子供にされました。気に入りません。 しかし神の能力は使えると思うのでなる事を渋々承知しました。 そして今… 「我はショタ神。そなたの願いを適えて進ぜよう…こんな感じkグホァ!!!」 「全然ちがーう!!」 ぬいぐるみの右ストレートが俺の頬にクリーンヒット。こいつ中々やる…な。 何をしてるかと言うと、神として人間と会うときの練習をさせられている。 「全く、何度言えば分かるんですか。それでは萌えがないと言ってるでしょう!!」 「んな事言ったってわかんねーよ」 というと全く…と言った様子でぬいぐるみが何かを書き出した。 なんでもショタ神たるもの萌えが必要なんだそうだ。 「さあ、目の前に男の人が居ると思って読んでください」 「えっと?お兄さんお困りですか、僕でよければお手伝いさせてください括弧ウル目or笑顔括弧閉じ(棒読)」 「分かりました…貴方...
  • 無人島【2】
    今日の食糧は褐色をした液体の中にさまざまな根菜類が入っているというものだった。 人間の世界で言うカレーライスによく似ていたが、僕が知っているカレーライスはこのようなにおいはしない。 灰色の糸が浮いていることもない。 仕方なく手をつけようとした僕にシュウタがそっと声をかけてきた。 「待ってよ。」 「・・・なに?」 「それ、食べるの?」 「・・・お腹空くし。」 それは他の個体に悟られないように、最低限の声で、静かに。 シュウタは空いた皿に自分の分の食糧の半分を入れると、こっちに遣した。 どうしよう、これに手をつけてもいいんだろうか。 これに手をつけたとたん、シュウタに制裁が加わることはないだろうか。 銀色のさじを手にしたまま固まってしまった。 そして僕は決断を下すことにした。 その皿をシュウタに返す。 真鍮製のひら皿を手に取った。 ...
  • トオル【2】
    「ただいま」 今日は少し早めの帰宅であった。いつもなら真っ暗な家路だが、今日は赤く照らされていた 「おい、トオル…?」 弟の部屋はカラッポだった。帰りは俺より早いのに…何かあったとか…と一度考え出すと悪い予感が押し寄せてくるようだった 振り払うようにカバンを放り投げ、制服も着替えずにリビングへ向かう すると俺の不安をよそに、背を向けたソファーからちょこんと黒い頭が覗いていたのだった 目を凝らさねば見えないほどの面積だが、確かに弟の後ろ頭が確認された 居るじゃねぇか。心配して損した、と妙に俺は苛立った トオルは俺に気づいていない。よし 俺は仕返しに脅かしてやるために、静かにソファーへと足を進めた 「はぁ…はん、う…っ、ぁ」
  • あきと【2】
    「しょうがないなー、じゃあ、カーテン閉めてやろう」 あきとは窓際に歩み寄ると、カーテンに手をかける。 「やっぱり、もうやめよう」 「いやだ、もっとやる」 りくはわずかに哀願をこめて止めるよう言ってみたが、 あきとはそのままカーテンを閉め、戻ってくる。 いつも共働きの両親の代わりに弟の面倒をみているりくは、 自身の淋しさも相まって、弟には甘かった。 宿題をやれ、早く着替えろ、と兄貴面をしていても、 弟に強く言われると大抵のことはきいてしまうのだ。 それを理解しているあきとは、言い出したらきかな癖があった。 結局、しぶしぶとシャツを脱ぎ、ベッドに横になった。 裸の上半身に触れる空気が、妙に粘っこい気がした。 あきとは、さっそく兄の腹に触れる。 ふと、目に入ったおへそをつついてみた。 「ちょ、ちょっと!…っ!」 りくはわき腹をヒクつかせて派手に身をよじる。 「...
  • 最後のページ【2】
    「おう、邪魔するぞ」 白で統一された殺風景な部屋。その中にあって一際白いベッドに座っているそいつは、俺の姿を確認すると、 一瞬だけその端正な顔に喜色を浮かべたが、すぐに頬を膨らませ、すねた声を出した。 「兄ちゃんの遅刻癖、いつになったら直るんだろうね。約束守ってよ。三十分も遅刻だよ?」 ぷんぷんと両腕を振って抗議している。俺は何だかそれがたまらなく可笑しく見えてしまって、 くっくっと肩を震わせながらそいつの頭に手を置いた。そのまま無言で、梳くように髪を撫でる。 「ちょ・・・こら!ごまかさないでよー!・・・あ・・・・・・」 威勢のいい声が艶やかな色を帯びるのを確認して、俺は声をかけた。 「調子はどうかね、我が弟よ」 「うん、元気。今日は昨日より元気だよ。だって僕は毎日、兄ちゃんに元気を貰ってるからね」 喜色を満面に浮かべて、心の底からの笑顔で俺を...
  • コウとセイ【2】
    「はい、良く出来ました。2人とも気をつけて帰るのよ」 「「はーい。先生さようならー」」 掃除が終わると先生に日誌を返し下駄箱までの道を歩いていた。 職員室の下の階には使われていない教室がある。 普段なら気にならない教室。しかしその日教室の前でセイは立ち止まった。 「セイちゃんどうしたの?」 「ちょっとここ入ってみようぜ」 「え?でも…」 「ほらおいて行くぞー」 返答も聞かずにセイはその教室へと姿を消していく、慌ててコウも後ろに続いた。 セイに振り回されるのも何時もの事だ。 「なーんだ、べつに他の教室とかわらないんだ」 「うん…だから早くかえろ?おそくなっちゃうよ」 見つかったら怒られるのではと思いビクビクしているコウは セイの袖を引っ張り早くここを出ようと促す。 しかしセイはその場から一歩も動こうとはしなかった。 「そんなにかえりたいなら1人でかえれば?」 突然セイの口から出たとげのある...
  • ノエ外伝【2】
    名前を聞いて初めて、男の人が貴族だとわかった。でもそれが何だというのだろう。 貴族だろうが平民だろうが、きっと僕の苦しみなんてわかってくれないだろうし——あいつらと同じように、僕を虐めるかもしれない。 だから名前は言いたくない。言えばきっと笑われる。あいつらみたいに青い目で見下ろして、僕を笑うに決まってる。 「……少年。私は名乗ったぞ。出来れば君の名前を教えてほしいのだが?」 男の人は困ったように笑った。……それはあいつらの笑いとは違う、なんだか大きくて優しい笑顔だった。 熱に浮かされるように、僕の咽喉が言葉を紡ぎだす。 「……僕は、ルーク……ルーク=ウェルマー、です……」 こんなに名乗るのが怖いなんて思ったのは、初めてだ。 あいつらに嫌われるのは構わない。僕だってあいつらが嫌いだし、立場が違えば僕もあいつらを虐めていたかもしれないから。 でも、なぜだか...
  • 旅人の詩【2】
    ちらっと紫火を見つつ、七科は箸に手を伸ばした。 椀を取り、焼き魚を摘むと、飯を掻き込む。 米と魚の身を噛み、十二分にその味を堪能すると、名残惜しそうにそれを飲み込んだ。 「うん。旨いな!」 「ありがとうございます」 紫火が頭を下げる。 「……流石にこの味までは、狐の化け細工じゃできんわな」 七科の言葉に、顔を上げようとした紫火がぴたっと停止する。 「気付いていらっしゃったんですね…」 「まぁな。こんな人里離れたとこに民家があるはずがない。顔、上げな。俺を化かして何するつもりだい」 その真相を問われ、ゆっくりと紫火は顔を上げる。 七科に向けられた表情は、とても儚くて、今にも消えてしまいそうで、紫火が何か悪さをするのだと思い込んでいた七科は呆気に取られた。 「僕を抱いては、くださらないでしょうか」 「抱く…ってのか。そりゃまた面白いことを言うな」 「本気です!今すぐ...
  • 兄貴と俺【2】
    「あっ・・・んっ・・も・・ぅ・・でちゃ・・・うのぉ・・・。」 「もぅ・・っ・・・イッ・・ク!!!・・・あぁぁっぁ!!!」 兄貴の激しいちんぽしごきに耐えられず、僕はあえなく射精してしまった。 それも勢いもよく、自分に着けられている首輪にも精液が飛び散ったほどだ。 「はぁ・・・はぁ・・・。」 「我慢しろっていったのに、出すなんていけない子だな。」 「・・・・・・・・・・・。」 「そういう奴にはお仕置きが必要だ。」 「・・・・・はい・・・。」 そういうと兄貴はおもむろに、自分のズボンのチャックを開けてちんぽを出した。 「舐めろ。」 兄貴はすごく冷めた声で声で言った。 「はい・・・。」 僕は兄貴のちんぽを舐めだした。 「はぁ・・・うっ・・・あぅむ・・・は・・あぁ・・」 兄貴のちんぽはものすごくでかい。 他の人のを見たことはないのだが、感覚的にそう思った。 「あ...
  • 俺とあいつ【2】
     ちょうど細い足でボールをドリブルながら、 華麗に敵チームの防衛線を突破しているあいつが見えた。  成長期でどんどん背が伸びてる他の生徒に比べると、やたら小さい。 もっとも、だからこそ、あんなすばしっこいプレイができるんだろうけど…。 「あー、あのチビか。確かに最近びみょーに調子ん乗ってるよな」 「そういう意味じゃねえっつーの」 なんてあからさまに毒づいてみたものの、俺もそんなに背が高い方ではない。 どちらかと言えばこいつの言う“チビ”に分類されるだろう。  けど、あいつよりかは幾分か大きいし、女にもモテる。 髪も黄色に染めて逆立てている所為か、強く見られてるだろう。 こうして常に取り巻き達が控えているのがその証拠と言える。  もちろん毛を逆立てて自分を大きく見せようとする猫に、 実際の喧嘩で勝ち目があるのかどうかはわからないが、 決してハッタリだけでこんな格好してるわけじゃないのは確かだ...
  • チョコ妖精【2】
    もういいや。この妖精さんも流れる涙も、全てを受け入れることにした。 「で、キミは何ができるのかな?」 「あ、やっと受け入れてくれたんですね? 嬉しいです。僕ができることは『チョコレート』です」 「……それは動詞でも、動作を示す名詞でもない。『チョコレートが作れる』ってことでいいのか?」 「いいえ。ぼくは『チョコレート』なんです」 「……はぁ?」 「だから、『チョコレート』なんですってば! ああもう、なんでわかんないかな……」 ちょっとイラだったように可愛い声を荒げて、考え込んで、 「もう! アタマよりもカラダのほうがよくわかりますよね? おにーさん、ぼくを食べてください」 なんでベッドに腰掛けてそんなことを言うのか。 少年よ。オレはまだ壁の向こうに行きたくもないし、「そういう」新しい嗜好も開発したくない。 「うふふ。おにーさんのえっちー」 結局、オレはこの1時...
  • 雅人と孝彦【2】
    最後の思い出に2人だけでなにかしたい。 そう思って、人気のない場所を探していたら、体育用具室に辿りついた。 体育用具室というのは、なぜこうもジメジメとして薄暗くて、人の不安を煽るのだろう。 しかし孝彦は落ち着いたもので、床に転がっているロープを足でクルクルと弄んでいる。 「それで、」 囁き声とともに、孝彦の顔がゆっくり雅人のほうを向く。 闇色の瞳が雅人をみつめる。 暗がりに溶け込むような髪、対象に白く浮かび上がる顔と肢体。 暗闇に孝彦はとても似合っている、と雅人は思った。 「ここでどうするの?」 「え、えと…」 何も考えていなかった。 「その…」 いや、本当はやりたいことがある。 ずっと、願っていたことがある。 いつか、今ではなく『いつか』叶えたいと切望していたこと。 ――孝彦とキスがしたい。 それを言えば嫌われえるかもしれない。 気持ち悪い...
  • 永遠の放課後【2】
     そして、下校時刻。 「そろそろ下校の時刻だね」  生徒会長の湯崎が言った。 「…ああ」  俺は立ち上がって生徒会室の黒板を消す。 「進藤君が手伝ってくれて助かったよ。ありがと」  湯崎が微笑む。またデジャビュだ。この笑顔もいつかどこかで……。  下校時刻を知らせるチャイムが鳴る。  なんだ、急に眠たく…な……。 「……藤君、どうしたの?ぼーっとして」  俺ははっと気がついた。時計はまだ四時、消したはずの黒板には打ち合わせのメモが残ったまま。  ほほをつねる。痛い。 「夢じゃ、ない」 「なにが?」 「俺、今日の放課後を繰り返してる……?」 「進藤君、本当に大丈夫?」  心配そうに湯崎が俺の顔を覗き込んでくる。 「嘘じゃない。信じてくれ。ほら、もうすぐ消防車が通る」  俺がそう言ってすぐに、消防車と救急車がサイレン...
  • バレンタイン【2】
    「……一回だけだからな…」 「え?マジしてくれんの?」 「…冗談…だったの?」 「うん」 「…ばかにぃ!もういいよ!」 顔がさらに真っ赤になってる。瞳にはうっすら涙が浮かんでる。 「嘘。本気だったよ…」 「ん…」 弟のたっぷりと赤い唇にくちづける。まだ微かにチョコレートの甘さが残る唇。「ちょっ!やめ…」 驚きで硬直する弟の身体。 ゆっくりと離れる唇。 ドキドキと心音が聞こえる。これは俺の?弟の? 「ぁん…おにぃ…」 弟の甘い声。堪らず抱きしめ、もう一度キスをする。 「ん…」 こんどは抵抗せずに受け入れてくれた。 ゆっくり、弟の唇を舌で割っていく。 「んっ!」 ビクッ、と弟の身体が反応する。 俺の舌は弟の中を探るように動く。舌の裏側、歯茎、奥、手前。 …どのくらいそうしていただろう? 別れを惜しむように離れる唇と唇。 弟は肩で息をしている。 涙のたまった大きめの瞳、キラキラ光る長い睫毛、赤...
  • 食べたいもの【2】
    手早く俺のパジャマのズボンの中に手をつっこんでくる。 きゅっ・・・と握られた時にはもう半分以上起き上がっていた。 「や・・・っあ・・・ぅ・・・。」 「か~わいいな~。ちょっと味見しちゃおうかな~。」 こいつはいつも勝手な事を言いやがる。 「やめ・・・っあ・・・・・・っ!」 ぴちゃっ・・・と舌をあてられると、めまいがするような快感が襲ってきた。 「や・・・っふぅ・・・・・ん・・・・。」 室内に唾液の音が響き渡る。 ちゅぱっ・ちゅぷっ・ぴちゅっ・・ 規則正しいそのリズムと舌の動きに、俺は今にも飛んでしまいそうになっていた。 「あ・・・はぁ・・・っ」 「エロい顔してる。もっと声出して・・。」 「やぁ・・・・ぁ・・・・!」 カリを吸い、裏筋を舐め上げられる。 尿道口に突っ込まれた舌を震わされると、もう絶頂は目の前まできていた。 「逝っていいよ・・。」 俺のモノをく...
  • 未確認飛行物体【2】
    「所で名前は何て言うんだ?」 家に着くと、まず2人の呼び方に困った俺は名前を聞く事にした。 「有りません。言葉が有りませんので必要無いのです」 「…」 「ですが前立ち寄った所では私はリオ、彼はロアと名乗っていました」 「リオにロアね、俺は天津幸祐よろしくな」 「はい、よろしくお願いします」 リオと手を交わす。すると今までちょこんと座っていたロアが俺の袖を引っ張った。 「ん…どうした?」 「きっと貴方の名前を言えるようになりたいんでしょう」 純粋に見つめてくるロアに困惑しているとリオが助け舟をだす。 それを聞くと俺はロアの前にきちんと座りなおして目を見た。 「いいか?幸祐だ。こ・う・す・け。言ってみな」 「…お……おう…?」 「こうすけ…だ」 ロアはとても難しそうな顔をしながら一生懸命に俺の名前を呼ぼうとする。 オウムに言葉を教えているような気分だったが、その...
  • ツンデレショタ【2】
    …とか考えてたら、少しだけ顔が綻んでた様だ。 「…ふーん」 少し間を開けて、さっきと同じように言った。 「な、なんだよその目つきっ!…こっち、見んなよっ!」 「うん?ほら、意外とお前って献身的だな~とか思ってさ。…ってか、なに照れてんの?」 俺は白々しく、ちょっとニヤニヤ顔で聞いてみる。 まぁ、さっきからそう言う風だったかもしれないけど。 「っ…!」 …案の定、傘を開いて先に行く様子だ。 「ん?行くの?…じゃ、また明日な。」 俺は苦笑顔で見送ろうとしたが、一歩あいつが踏み出したところで、くるりとこっちを向く。 あいつは、一瞬言葉に詰まったように、俯いた。 そして、口を開いた。 「…そんなこと言うなら、さっさと入れ!」 「え?…入れてくれんの?じゃ、お言葉に甘えちゃおうかなー。」 一瞬、俺はアイツの言葉にびっくりして、ボーっとしてしまった。 でも、普段こんな事を言わなさそうなあいつがこん...
  • ショタコニウム【2】
    ショタコニウムの発見者にして「憧れのお姉ちゃん党」対策本部司令の 耀・イワノヴィッチ・メンデレーエフ氏(通称アカル・12歳)は語る! 「ショタレンジャーには一切の武器を携行させていないのです。 高純度のショタコニウムを内包する彼らは存在自体が既に兵器なのです。 結論から言うと、「憧れのお姉ちゃん党」はショタレンジャーと戦う内に 彼らを愛してしまうのです。 そして起る内部分裂、各レンジャーを奪い合うお姉ちゃん… 天才の計算に、ミスはないのです。 だから、その…撫で撫で、してほしいのです…」 元気一杯半ズボン、ちょっぴりおませなショタレッド! うまく喋れない、もどかしい、泣き虫ショタブルー! 立てば芍薬座れば牡丹、歩く姿はショタピンク! 好奇心旺盛な甘えん坊、最年少ショタイエロー! 普段は冷徹、裏では寂しがりや、一言で言えばツンデレ、ショタブラック! 新...
  • ショタ色航海日誌【2】
    「来るぞっ」  ひゅん、と音を立てて触手がリュカたちをめがけて振り下ろされる。  それをさっとかわして、リュカはブラスターガンを化け物に向けて発射した。  しかし、化け物の体表でビームが弾き返される。 「なっなんで!?」 「バリアです!周囲のシルディオンを利用してバリアを張ったんです。はっきり見えました!」 「生物がバリアを張るなんて聞いたことないぞ……」  化け物は次々に触手を繰り出してくる。  ベータは計算された動きでそれらを避け続けるが、生身のリュカにそこまでの反応速度はない。  すぐに限界がきた。 「うわっ」  触手に巻きつかれ、高く持ち上げられる。 「リュカさんっ!……ッ!?」  リュカに気をとられたベータが、触手の横なぎで跳ね飛ばされた。  壁に叩きつけられ、保護機能が作動して機能停止する。 「ベータくん!?くそっ、放せっ!」  いくらリュカがもがいても、触手が緩む気配はない...
  • 最悪の「あいつ」【2】
    「あちー!」 真っ黒に日焼けした180センチはあろう巨体が、はぁはぁ言いながら汗水垂らして帰ってきた。 ツーンとした汗の匂いが鼻をかすめる 「…臭い。」 思わず声に出してしまう。 待ってましたと言わんばかりに兄が答える。 「お兄様はお前と違ってちゃんと部活してるの。ま、いいや。風呂入ってくる…一緒に入ろうぜ(笑」 「はぁ?馬鹿行ってないでさっさと行け!」 「はいはい♪」 と言うと、くるりと背を向け…ではなく、こちらに向かってくる。 「!…うわ、やめなにすんだ」 座っていた俺の事をひょいと持ち上げる兄。 「拒否権はなーい」 …ふざけるな。 「やだー、離せー!」 必死な抵抗も虚しい。俺はクラスでも前から2番目の150センチ。 かたや180の巨体に加え、毎日高校の部活のサッカーで鍛え、更に空手道場に週2で通うスポーツマンだ。 誤...
  • ヘタレ男、晴天の霹靂【2】
    6時限目はHRだった。眠くて退屈な授業だ。 今日は何かを決めるらしく、ガタガタと生徒達が騒いでいる。 俺は黒板を見るふりをしてボンヤリとあいつのウナジに視線を注ぐ。 男のくせに白くてきめの細かい肌だ。 ・・・・むしゃぶりついて舐め回したい・・・・。 ・・・・メチャメチャに突っ込んで泣き喚くお前を見たい・・・。 俺はもう異常なのかもしれなかった。 同級生の半分は女なのに全く興味がなく、目もくれない。 興味があるのは男のこいつだけ。 性欲が動くのも今のとここいつだけなのだ。 今ここに誰もいなければ、お前のウナジだけを見て自慰をしてもいいくらいだ。 いや、本人がいるんだから我慢しないで襲ってしまうか・・・。 夢のような妄想の世界に浸っていると、いつの間にか委員長が前に出ていた。 「今日は席替えと新入生歓迎会の催し物について決めたいと思います。」 みんながざわざわと騒...
  • ショタヨルという名の星【2】
    「んぢゅ、んぢゅ」  チンチンをしゃぶられる感触にリュカは身動きできなくなっていた。 「久しぶりだなぁ、外の人のチンコ。んむっ」 「ふああああん」  身体を弓なりにしてリュカがあえぐ。  すでに周りは乱交状態になっている。あちらこちらで少年同士が身を寄せ合い、嬌声が上がっていた。 「ねえ、僕のも気持ちよくして」  別の少年がリュカの口元にチンチンを差し出す。頭がぼんやりしてきたリュカは、抵抗もせずそれを口に含んだ。 「じゅぷっ、じゅぷっ、ぷふぅ、実はね、大人や女は放射線で死んだんじゃないんだ」  イヴァンが竿をねぶりながら言う。 「みんな男の子になっちゃったんだ、ちゅくっ」 「そ、そんなことって……」 「このショタヨルでは、人間はみな少年になり、大人にはならない。それ、いっちゃえ」 「ん、んんあああああっ!」  リュカはチンチンの吸い上げに耐え切れず射精してしま...
  • きーちゃんの遭難ごっこ【2】
     スッポンポンになった僕たちは、ベッドの中で向かい合ってぎゅっと抱き合った。 「こうすると本当にあったかいんだね」 「そうだね……」  お腹も胸も、きーちゃんとぴったりくっついてる。人間の肌って心地いいな。  その心地よさをもっと感じようと、僕はきーちゃんの背中をなでまわした。 「きーちゃんの背中、すべすべしてるね」 「ゆーちゃんの身体も」  きーちゃんも僕の身体をなでなでしてくれる。  背中だけでなく、腕も、胸も、お腹も、わき腹も、それから、お、おしりも。  きーちゃんの指と手のひらが触れたところから、しあわせなものが体の中に入ってくる感じがする。  身体中がしあわせでいっぱい。だから、一生懸命お返ししてあげた。   「すごくぽかぽかしてきたね、ゆーちゃん」 「うん」 「ね、いつものしよ」  すぐに意味をさとった僕は、きーちゃんのメレンゲのように柔らかい唇にチューをする。 「はむっ、んっ...
  • たった一つのエロいやり方【2】
    「わあ、これはすごいな」  最深部まで到着すると、そこには広大な地底湖が広がっていた。  水は不思議なエメラルド色に光っている。シルディオンが溶け出している証拠だ。 「このあたりの岩は全部シルディオン鉱石のようです」 「純度を調べてくれる?鉱床の広がり具合と埋蔵量の見積もりも」 「わかりました」  ベータはスキャナーとデータリンクし、演算を始めた。 「それにしてもきれいだな。バーチャルデッキのデータに保存しておこうか……ん?」  急に水面が波打ち始める。 「なんだ?うわっ!」  いきなり蛇のようなにょろにょろした物が多数飛び出してきた。  リュカは慌ててブラスターガンを構える。  やがて、湖の底から醜いヒキガエルのような巨大な化け物がのっそりと姿を現した。  蛇に見えたのは、化け物の身体中から生えている触手のようだ。 「知的生物には見えないな」 「たしかにグロ...
  • 吸血鬼~ヴァンパイアハンター~【2】
     服をすべて脱がされて、アルフレドが床に転がされる。  身体の自由が利かないので、怒りの目でハンターを睨むことしかできない。 「まずはこれを舐めてもらおうか」  でろん、とアルフレドの顔の前に男の一物が差し出される。 「イヤ…だ…ッ!」  アルフレドが顔を背けると、男はがっと頭をわしづかみにしてきた。 「ふざけたこと言ってると、今すぐ心臓ぶち抜いてやるぞ、ああん?」 「うう……」  目の端に涙を浮かべながら、アルフレドは舌でぎこちなく男のものを舐め始めた。 「ちっ、十字架が効いてるから対してよくねぇな。もういい」  男はアルフレドの股を開き、肛門を指で押し広げる。 「おうおう、吸血鬼もガキのアナルはいい色してるな」  男のペニスが肛門に押しあてられる。 「ひ…やめ……」 「へっへっへ、銀の杭の前にまずはこっちの杭を刺してやるぜ」 ...
  • 無人島【3】
    「ごめん、僕が、悪かった。」 嫌な思いまでして、僕にそうやってよくしてくれて。 シュウタは自分の内心的な規範に従って行動していたに過ぎなかったんだ。 そうとわかったら、もうこんな所にいることもないだろう。 銀色のドアノブに手をかけようとしたときだった。 「待って!」 振り返ると、シュウタの顔が間近にあった。 顔と顔が・・・いや、唇同士がぶつかった。 「だから・・・一人にならないで・・・」 シュウタの整った顔が見る見るうちに崩れていく。 顔を手で覆っても耳まで真っ赤で、肩を細かく震わせている。 「ずっと、良彦がこっちに来たときから、ずっとだったんだ。」 涙に音をにごらせながら、シュウタは話し続けた。 「そういうの、嫌でもいいんだ、ただ僕は良彦の力になりたくて。」 嫌なんてことはない。 「僕のこと、どんどん利用してよ、僕はどうなっても...
  • ユキトとシュウ【1】
    「ユキト、悪いけど終礼の後一緒に美術準備室に来てくれない?手伝って欲しいことがあるんだけど」 一緒にシュウ君とトイレ掃除をしていたら彼にそんな事を言われた。 なんだろう?皆目見当がつかない。 だけど彼の数多い友人の中でボクを選んでくれた事が何故だかとても嬉しかった。 シュウ君はボクの髪を触りながら「ダメかな?」と呟くように言った。 シュウ君は事あるごとにボクの髪にふれる。やわらかくってさわっていると落ち着くのだそうだ。 実はボクもシュウ君に髪を撫でられると心が落ち着くのでいつも特にいやがったりはしない。 「大事な用事なんだ・・・」 シュウ君は普段の強気な態度とは裏腹に不安気な目をして言った。 ボクは少し戸惑いながらいいよ、と頷いた。 シュウ君とは中学最後であるこの学年で初めて同じクラスになった。 ボクは対人恐怖症と言っていいくらいの極端な人...
  • ノエ【12】
    「……呆れた。兄様、まさかノエさんの服を全部僕に作らせるおつもりだったんですか」 採寸後、私の部屋。机の上に積み重ねた金貨の数を見て、溜息混じりにルークが呟いた。 「心算も何も、私はその為にルークを呼んだのだが……」 思わぬ反応に目を丸くする私に追い撃ちをかけるように、言葉を続ける。 「あのですね。衣服を一着、生地から起こして作るのにどれだけ時間が掛かると思ってるんですか。  確かに全部ウチの店に作らせてもらえれば、ウチにとってはこの上なく有り難いです。ですがその間、ノエさんを  ずっとガウン姿のまま生活させるおつもりですか?……そんなのは、駄目です」 駄目……確かに、駄目ではある。あのガウンは一着しかないものだし、何よりも私が望む生活に支障をきたす恐れがある。 有態に言えば、少々刺激が強すぎるのだ。……各々方、どうか、獣を見るような目で見ないで欲しい。私は真剣なのだ。 ...
  • 猫耳少年【25】
    「・・・・何するんだよ・・・・」 「ん〜・・・お前がMかどうか試す。」 「は?・・・・て・・・また見続けるんじゃ・・・」 「い〜や。違うね。」 そういうと秋は壁から突き出てる出っ張りに首輪の鎖を外れないように結びつけた。 「・・・じゃあなんだ・・・」 「あんたは今てが自由だ。さてどんなことができる?」 「・・・・?」 「わからねえようだなぁ・・・・仕方ない・・・・オナニーしろ。命令だ♪」 秋は顔をにやけながら言った。もちろん凛は拒否する。 「なんでここでしなきゃならねえんだよ・・・てかてめえの命令なんて聞くか!!」 「ふーん。別にいいんだけどね。」 そういうと秋はベッドに寝転がった。 凛は自分を見もしない秋にびっくりして、もうあきらめたのかと思ったが。 時間がたつにつれてだんだんと欲望が湧いてくる。 ...
  • 猫耳少年【21】
    秋は彰から飛び散った白い液体を口に運ぶ。 彰は抵抗もせずにそれを受け止める。 「うまいか?」 秋がそう質問するが、彰は答えようとしない。 「無視・・・・?じゃあこれでどうだ?」 秋は顔がにやけたまま全く抵抗しなくなった彰に目隠しする。彰の視界が奪われた。 「怖いかぁ・・・・?怖いだろ・・・・これから何されるかわかるかぁ・・・?」 秋に質問されたが、全く口を開かない彰。それを見て秋は彰の腹を蹴った。 「無視すんじゃねえよ!!!てめぇ!!!」 そうやっても彰は何もしゃべろうとしない。本当は恐怖のあまりに言葉がほとんど喋れない状態なだけだった。 「おい。聞いてるのかよ?おい。おい!!」 しかしそんなことが秋に分かるはずもなく、彰の腹を蹴り続けた。 もう何発と秋の蹴りを食らっただろうか。彰はもう意識が遠のくぎりぎりの状態でいた。 「・・・そ...
  • 猫耳少年【26】
    「くぅッ?!」 「あははは・・・凛・・・この手は今どこへ向かっていた?」 「く・・・わからない・・・」 「しらばっくれんなよぉ・・・ここだろここ?」 秋はそういいながら凛の手を凛自身の股間部分へと持っていき。触らせる。 「ぁあ・・ん・・・はぁ・・・もう・・・・」 「あはははは!!!もし自分でするんだったら『僕は超淫乱なM野郎です。貴方の前でオナニーさせてください。』って言え。じゃないと許可しない。」 「そんな・・・こと言えるわけクヒャンッ!!」 秋は凛の耳を再び攻め始める。 「お〜い。我慢してると体がもたなくなっちまうぞ♪」 「く・・・はぁ・・・だ・・・だめ・・・」 「ほらよぉ!!言えよ!!言えよこの淫乱野郎!!!!」 「・・・くぁ・・・・僕は・・ぁ・・淫乱・・なえむやろう・・・です」 「聞こえねえな・・・はっきり言えよ。」 ...
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