システムの復元は、コンピュータのシステム ファイルを以前の時点の状態に戻すときに役立ちます。
電子メール、ドキュメント、写真などの個人用ファイルに影響を与えずに、コンピュータに対するシステム変更を元に戻すことができます。
場合によっては、プログラムやドライバをインストールすることにより、コンピュータに予想外の変更が加えられたり、Windows が異常な動作をしたりすることがあります。
通常は、プログラムやドライバをアンインストールすれば問題が解決します。
アンインストールしても問題が解決しない場合は、コンピュータのシステムを、すべて正常に機能していた日時の状態に復元してみることができます。
システムの復元は、システムの保護と呼ばれる機能を使用して、コンピュータ上に復元ポイントを定期的に作成し、保存します。
これらの復元ポイントには、レジストリの設定に関する情報、および Windows で使用されるその他のシステム情報が含まれています。
復元ポイントを手動で作成することもできます。
システムの復元は個人用ファイルのバックアップを目的としていないため、削除または破損した個人用ファイルを復元することはできません。
個人的なファイルや重要データは、バックアップ プログラムを使用して定期的にバックアップする必要があります。
• [システムの復元] を開くには、[スタート] ボタン をクリックし、[すべてのプログラム]、[アクセサリ]、[システム ツール]、[システムの復元] の順にクリックします。
管理者のパスワードまたは確認を求められた場合は、パスワードを入力するか、確認情報を提供します。
最終更新:2008年10月09日 18:51