歴史の本文(ポーネグリフ)とは

世界中に点在する、歴史を示した石碑。決して砕けない硬い石に、古代文字で歴史が刻まれており、古代文字の知識を持つ者にしか解読できない。石碑は「情報を持つ石」と「その石のありかを示す石」の2種類がある。(巻三十二
世界政府は「歴史の本文に記された古代兵器復活の可能性」を理由に、歴史の本文の探索および解読を死罪と定め禁止している(ただし、歴史の本文の存在を知る程度なら罪にはならない)。
オハラのクローバー博士は研究の結果、歴史の本文を残した800年前までは存在した古代王国の存在をつきとめ、「その国の思想が世界政府にとって脅威であるため、世界政府は歴史の本文の探索と解読を禁止している」と言う仮説を立てた。(]巻四十一

アラバスタの歴史の本文

アラバスタ王国の王家の墓にある。古代兵器「プルトン」のありかが記されている。

シャンドラの歴史の本文

黄金都市シャンドラの大鐘楼に嵌めこまれている。古代兵器「ポセイドン」のありかが記されている。

オハラの歴史の本文

オハラの考古学者たちが密かに調査していた歴史の本文。元々オハラにあったものなのか、世界のどこかから持ち帰ったものなのかは不明。内容も不明。

ロビンが見つけた歴史の本文

ロビンが賞金首になってからの20年の間に見つけた歴史の本文。所在地や内容は不明。

魚人島の歴史の本文

海の森の奥地にある。空白の100年に実在した地上の人物「ジョイボーイ」が、当時の人魚姫に宛てた文章が綴られている。(巻六十六)その内容は、魚人島との約束を破ったことへの謝罪文だという。

真の歴史の本文(リオ・ポーネグリフ)

世界のどこかに存在すると言われる、真の歴史を記した石碑。ロビンは「真の歴史の本文」について、「歴史の本文の情報を全て繋げることで完成する、未だ存在しないテキスト」だと考えている。
最終更新:2013年11月19日 19:52