エルサレム讃歌



和名

  • エルサレム讃歌

英名

  • Prise Jerusalem! (variations on Armenian Easter Hymn)

作曲者

  • Alfred Reed(アルフレッド・リード) (1921-2005)

編曲者

ジャンル

  • オリジナル作品、海外作曲家による作品

難易度

  • G-5

出版社

  • C.L.Barnhouse(C.L.バーンハウス)

出版年

  • 1986年

演奏時間

  • 17分55秒

備考

  • アルメニアの音楽学者ヴェルタベッド (1869-1935) が集めた7世紀頃のアルメニアのローマ教皇管区教会典礼聖歌集からキリストの復活を称えた讃歌を用いた楽曲。
  • この曲は序奏、主題提示、5つの変奏とフィナーレから構成され、第3変奏と第4変奏の間は切れ目なしで演奏される。
  • フィナーレではトゥッティでテーマが奏され冒頭のファンファーレも高らかに加わって華々しく終わる。

編成

  • 木管
Fl.1-2, 3/Picc.、Ob.1-2、E.H.、Bsn.1-2、C.Bsn. (opt.)、Eb Cl.、Bb Cl.1-3、Eb Alto Cl.、Bass Cl.、C.B.Cl.、A.Sax.1-2、T.Sax.、B.Sax.
  • 金管、弦
Bb Trp.1-3、Bb Cornets 1-2、F Hrn.1-4、Trb.1-3、Euph.、Tuba、St.Bass
  • 打楽器
Timp.
Mallets:
(Glockenspiel、Chimes、Vibraphone、Xylophone)
Perc. :
(Triangle、Sus.Cym.、Cym.、B.D.、S.D.、Gong)
  • その他
Harp(opt.)

オススメの音源

  • 日本屈指の吹奏楽団である大阪市音楽団によるアルフレッド・リードの作品集。1998年のライブ音源で、アルフレッド・リード本人による自作自演の演奏が楽しめる。エル・カミーノ・レアルなど日本の吹奏楽での定番作品がずれりと並び、ライブの臨場感そのままに楽しめる一枚に仕上がっている。
  • 加養浩幸指揮、尚美ウィンド・フィルハーモニーによる演奏。エルサレム讃歌の他にも、難曲として名高いT.マー作曲の『イントゥ・ジ・エアー!』や、スパーク節が炸裂した『マスカレード』など、終始飽きのこない選曲となっている。

最終更新:2011年06月26日 16:17