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サン・レモの慕情のひと(花の子ルンルン第48回) - (2009/02/25 (水) 21:58:10) のソース

昭和55年(1980年)1月25日放送
 [[←前回>盗まれた花の鍵(花の子ルンルン第47回)]]  [[次回→>虹を招く七色の花(花の子ルンルン第49回)]]

*&bold(){ストーリー}
-舞台: イタリアも西の端、フランスに近い[[リビエラ海岸>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%93%E3%82%A8%E3%83%A9%E6%B5%B7%E5%B2%B8]]の[[サン・レモ>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%A2]]
-ルンルンは、海岸で遊んでいるところを、ある人物に呼び止められた。ランボルギーニ・カウンタックで連れていかれたのは、イタリアンニ伯爵の屋敷、連れてきたのは執事であった。
-ルンルンは、屋敷で丁重なもてなしを受ける。大きな部屋、立派な寝室、沢山の豪華なドレス。ルンルンは、広いバスルームで湯につかりながらヌーボ、キャトーで、何故こんなことになったのか、話し合う。ヤボーキにノゾキをされていたが、追い払う。
-ルンルンは、イタリアンニ伯爵のもとで、誕生パーティー、クルージング、乗馬、テニス、音楽会、一流レストラン、ゴルフ、ショッピングなどを楽しんだ。しかし、ルンルンは、七色の花を探さなくてはならないと、出発を申し出る。そうしたら、既にイタリアンニ伯爵は、八方手を尽くして捜索中だという。ルンルンの社交界デビューの暁には、七色の花をプレゼントするとのこと。不審に思ったルンルンだが、ごまかすばかり。
-ルンルン達は、こっそり、伯爵の書斎に忍び来む。そこには、何と、ルンルンの母親の写真が飾ってあった。驚くルンルン。ヌーボは「実は、伯爵はルンルン母が好きだったんじゃ?」と突っ込むが、ルンルンは否定。そこに、伯爵が戻ってきた。
-ルンルンは、海辺の倉庫に逃げ込んだ。そこに、執事がやって来て、ルンルン母の話をする。15年前、この地にバカンスにやってきたルンルン母に、伯爵は一目惚れし、乗馬、テニス、ゴルフ等を一緒に楽しみ、とうとうプロポーズした。しかし、結局、振られてしまい、ルンルン母はフランスに戻る。その一年後、ルンルン母はルンルン父と結婚したが、伯爵は忘れることができず、今日まで独身を通してきた。伯爵は偶然、ルンルンを見かけて(どこで?)、母の面影あることに気づき、ルンルンへの援助を決めた。最初は、何も言わずに、「あしながおじさん」のつもりだったという。執事は、ルンルンに、伯爵のことを受け入れるよう依頼。
-窮したルンルンは、&u(){屋敷の花壇の花に、花の鍵を使い、おてんば娘の格好になった}。ルンルンは、伯爵の前で暴れ回るが、そこにヤボーキが教育係に化けて登場。折角、伯爵が花の鍵を探させているのに、ルンルンに愛想を尽かされては、トゲニシア達が困るからだ。ヤボーキが、ルンルンは良い子であると、伯爵に強弁する側で、ルンルンはお転婆な真似をする。
-そうこうするうち、ルンルンは、ある木に登る。すると、伯爵が寄ってきて、止めるよう言った。これは、ルンルン母の木なのだという。ルンルン母が、伯爵を振ってフランスへ帰る際、木の苗を置いていった。それがここまで育ったものなのである。木から飛び降りるルンルン。
-この木は、[[トチ>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%81%E3%83%8E%E3%82%AD]](フランス語名:マロニエ)だった。初夏になると白くて美しい花が咲く。&u(){花言葉は「贅沢」}。伯爵は金持ちだから何でもしてあげられるが、それは「本当の愛」ではない、とルンルン母は言いたかったのだ。ルンルンに対しても、15年前と全く同じことをしてしまったと悟った伯爵は、反省の気持ちを口にする。ルンルンのほうも、母の面影を私に見てくれて嬉しかったと返す。ルンルンは再び、花探しの旅を再開した。
-花言葉: &u(){ラナンキュラス(はなきんぽうげ) ~魅力ある金持~} セルジュからもらった球根を、伯爵は、あのトチの木の下に植える。

*&bold(){鑑賞}
-ランボルギーニ・カウンタック
-ルンルンの入浴シーン。ヌーボとキャトーと混浴、ヤボーキのノゾキ。
-お屋敷のでの服装が、妙にかわいい。セーラー服衣装も。
-ルンルンの誕生日は1月25日? イコール ルンルン母の命日。
-探しだしますですよ。
-ルンルンのママの写真(白黒)
-トチの木 マロニエの花言葉 (贅沢)
-物語も終盤に近づき、ルンルンの隠された生い立ちが明らかにされる回。

*&bold(){登場キャラクター}
-ルンルン・フラワー: 岡本茉利
-キャトー: 白石冬美
-ヌーボ: 神山卓三
-セルジュ・フローラ: 水島裕
-ヤボーキ: はせさん治
-トゲニシア: 喜多道枝
-イタリアンニ伯爵、ビクトリオ(執事): 大木民夫、大竹宏
-ナレーション: 喜多道枝

*&bold(){スタッフ}
-脚本: 曽田博久
-原画: 田代和男、山川三太郎
-動画: 横川たか子、斉藤靖子、豊島有二、西大條三希子
-背景: 田原優子、有川知子
-仕上: 藤本芳弘、深井孝子、茂木明子
-特殊効果: 中島正之
-撮影: 森田俊昭
-編集: 祖田富美夫
-録音: 蔵本貞司
-音響効果: 伊藤道広
-選曲: 宮下滋
-記録: 樋口裕子
-製作進行: 小川武司
-美術: 伊藤英治
-作画監督: 田代和男
-演出: 山本寛巳
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